第1話への応援コメント
ぬわああああ、これはまたすごい作品だ!!
愛情こめて育てたのは彼のためではなく自分のため……愛とはかくも利己的なものなのか、という遣る瀬無さを感じました。
卵になった彼が鳥になりたかったのは、語り手の依存からの脱却という意味にもとりました。
彼が美しく生まれ変わるために必要だったものはなにか、考えさせられます。
短編なのにずっしりとした読了感でした。
素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございます!
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
身勝手な愛や期待が行き過ぎれば相手を滅ぼしてしまう、というありがちなストーリーですが、楽しんでいただけたようで安心しました…!
期待はずれならば、かつて大事にしていたものさえも簡単に食べて忘れ去ってしまう、それも普遍的な終わり方で。という感じですね…
確かに鳥になるというのは、この世界からの自由ではなく、身近な依存からの脱却ともとれますね…!
こちらこそ、これからの創作の糧となるような素晴らしい考察をありがとうございます!
第1話への応援コメント
自主企画ご参加ありがとうございました。まさしく「クソデカ感情」ものと呼べる作品。恋人が卵になる、というシチュエーションにまずそそられ、結末を読んでからはしばらく感想が言葉にならず時間がかかりました。「僕」が恋人に与えていたものは「愛」で間違いなかったのか? それとも別の言葉で表すべき何かだったのか? 私としても答えが出ません。二人の情報(名前、年齢、職業)などが一切明かされず、そこを削ぎ落としてこの短編としてまとめていることで、「僕」が卵を温めていることの異様さや結末のショッキングさが際立っていました。上手いです。
作者からの返信
惣山さま
素敵な企画に参加させていただきありがとうございました。
❤︎と★、コメントまでしていただけるなんて光栄です。
短編を書く際、最近は最初に提示した意味の再解釈を行うのがマイブームでして。今回は「僕」が恋人に向けていた愛情というものが、最後には期待という名の重荷に変わってしまう、というものでした。
なので、恋人に与えていたのは本当に「愛」だったのか?という疑問は、私にも言い表しようがないのですが、行き過ぎた期待が外れた時、こうも人は残酷になってしまうのか、と感じていただけると幸いです。
確かだった愛も、それが人の中で形作られて押し付けられると、結局お互いに壊れてしまうんだろうなと思います。
二人の情報は雑音になってしまうのではないかと思い、今回は思い切って省きました。それが上手いこと機能したようで一安心しております。
本当に身に余るお言葉に歓喜に打ち震えております。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♀️