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  • 第1話への応援コメント

    「緑の集まり」に続き、「青」の世界を届けてくださりありがとうございます!
    前作では緑を「香り」として五感で捉えていたのに対し、今作の「青」では、その色が内包する「意味」や「感情」へと踏み込んでいて、色に対する意識をさらに深めることが出来ました。

    ■ 全体を読んでの感想
    空や海といった「雄大な青」から始まり、視線がラムネや小さな花といった「足元の青」へと降りてくる構成が、自身の内面を見つめていく過程のようで、とても美しかったです。
    特に「オオイヌノフグリの青」を「孤独」と結びつけた部分。前作の「スダチの緑は、切ない香り」という表現にも通じる、作者様独特の「小さなものに宿る微かな哀しみ」を掬い上げる感性が、今作でも静かに光っていますね。

    ■ お題「比喩」の活用について
    「〜を示しているようだ」という言葉を重ねる手法が、色の背後にある物語を解き明かす「鍵」のように機能しています。
    「ラムネの青は、笑顔を示している」という表現は、夏の日の弾けるような喜びを象徴しており、一方で「モルフォチョウの自由」や「オオイヌノフグリの孤独」という対比は、青という色が持つ多面性を鮮やかに描き出しています。最後に「青」という存在を、自分を支えてくれる「静かな伴走者」のように擬人化して捉えている点に、今回もまた、日常を肯定する優しさを感じました。

    ■ 最後に
    前回の「緑」は私を支えてくれる「香り」でしたが、今回の「青」はそばに居てくれる「美しさ」でした。
    作者様の目に映る世界は、なんて彩り豊かで、意味に満ちているのだろうと、読むたびに心が洗われるようです。
    また新しい「色」や「意味」を見つけたときには、ぜひその欠片を部室に飾りに来てくださいね。次のお便りも、心待ちにしております。

    作者からの返信

    @naimaze様コメントありがとうございます。前回と同じような作品だったにも関わらず、丁寧に分析していただけ、とても嬉しいです。また、このようなお褒めの言葉をいただけ感無量です。参加させていただく度に、技法について考え学ぶいい機会になっていて、とてもためになります。次回も楽しみにしています。読んでくださりありがとうございました。