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    本編への応援コメント

    「火サスの兇器みたいな」という形容からしてエイジと「僕」の頭皮を刳ったのはボヘミアのクリスタルでしょうか
    已往該灰皿でぶん殴られたことがある身としては懐かしみと同時に不随意な全身の緊張を覚えました
    見咲影弥さんの儀式的演出と象徴性の付与のさせかたは好きです
    共感や理解という言の葉は独善的で傲慢な連中が本来無際限な他者を手前勝手に矮小化し分かりやすいキャラクターとして己の認識の裡で消費する暴力的な行為の偽装に用いられることが多いのでこれに類する表現は極力避けたいのですが自身「ムカデ」を脳中に住まわせているヒトの咄を描きがちであり(もっとも私に見咲影弥さんほどの文才はないのですが)また他ならぬ己の脳溝にも恒恒「ムカデ」が這い徘徊っているひとりの虞犯莫迦としては事実エイジの台詞は我が身に差し迫ってくるようでした
    不条理のもっといえば不幸の具体的な痕跡であるエイジの傷と「ムカデ」を「くだらない日々に潜んだ明らかな歪み」として観念的審美的に受容しようとする「この退屈な日常に飽きてい」る「僕」「艷やかなムカデの胴体」を「想像するのは容易いこと」と考える「僕」がバリカンの痛みで「泣いて」「喚」き「ぼうぼうの草が露出した脛をちくちく刺して痛」いと感じハテ実際の痛みと傷を恵えられるあたりや終わりの「床をうねりながら進む気味の悪い」ムカデの描写「僕が殺してしまった」という独白も私の好むところ
    望蜀を陳べれば本サイトのレギュレーションぎりぎりを攻めたより具体窮まる暴力描写と「僕」の勃起辺りを掘り下げた生理的性的描写を見たかった
    口幅ったい謂をして申し訳ないのですがそれで野暮ったくなったり品下れるとも思えぬ素晴らしい短編

  • 本編への応援コメント

    始終痛みを感じました。
    ムカデがずっと頭部を這っているようなゾワゾワ感。圧倒される幕の閉じ方。素晴らしかった