第22話

正直に言うと

そのグループには

俺は入りたくなった。


さらには

グループに入ってからも

いつも抜けたいと思っていた。


なぜなら

そのグループの

ケツ持ちわ後ろ楯は

広域暴力団たったからだ。


端的に言うと

俺のいた不良グループは

暴力団の下部組織だった。


高校を卒業する

年齢になったら

そのまま暴力団入りする。


その暴力団に

一度、入ったら

もう逃げられない。


死ぬまで

反社の人間として

生き続けることになる。


もしも

抜けようとすれば

寝たきりになるような

酷いリンチを受ける。


というか

暴力団員の下の

不良グループでさえ

入ったら抜けられない。


それでも

抜けようとした

先輩を知っている。


その人は

片腕切断という

酷いリンチを受けた。


よく抜けるには

指を詰めるというが

俺のグループの掟は

そんなに甘くなかった。




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