第15話 宿屋での一幕
私達は、ハクちゃんの冒険者カードを受け取り、
昨日泊まった宿に向かっていた。
「ソルテちゃん!今日からは、ご飯を食べよう!」
『うん、ハクちゃんもいるしね!』
「ん?ご飯?」
「そう!ご飯だよ!友達と一緒だともっと美味しくなるよ!」
「ご飯?って何?」
「食べる物だよ!」
「うぅん?なんとなくわかった!」
ハクちゃんは、よくわかってないみたい、
コハクちゃんが優しく説明している。
まぁ見ればわかるでしょ!
◇
そして宿に着き、私達は宿に入った。
「三名様ですね。」
「はい!」
「夕食と朝食は、つけますか?」
「はい!つけます!」
「かしこまりました、こちらが部屋の鍵です。夕食は、食堂でお願いします。」
「はい!」
と、いうことで、
ご飯だー!
「それじゃぁ二人とも!ご飯を食べよ!」
『うん!』
「うん?」
私達は、食堂の席に座った。
どんな料理がでてくるかな?
「楽しみだね!」
『うん!そうだね!』
「うーん?…うん!」
それから色々と話しながら、
料理が運ばれてくるのを待っていた。
「お待たせしました、こちらが当宿自慢の料理です!」
「わぁ!」
「みゃ!(わぁ!)」
「わーい?」
運ばれてきた料理は、
ふわふわなパンと、いい匂いがするスープ、
そして、大きなお肉だった。
パンは、見るからに美味しそうだし、
スープに関しては、すぐに無くなっちゃいそう!
で、お肉は、なんかのモンスターかな?鑑定…しなくていいや。
皆んなで、分けて食べる感じかな?
「お肉は、私が分けるね!」
『コハクちゃん、ありがとう!』
「ありがとう?」
そして、コハクちゃんがお肉を取り分けてくれた。
「それじゃ!食べよう!いただきます!」
『いただきます!』
「?いただきます?」
私達は、食べ始めた。
コハクちゃんは、ハクちゃんにお手本を見せながら食べている。
ハクちゃんは、お手本を見ながら食べている。
私は、子猫なので少し苦労しながら食べている。
「美味しい!」
「でしょ!友達と一緒だからすっごく美味しいんだよ!」
「みゃん!(うん!)」
そして皆んな、凄く幸せな顔で食べている。
当然!私も含めてね!
…あの時、コハクちゃんのおかげで、前を向けたから今がある。
「うん!」
「ハクちゃん、ここに付いてるよ!」
「ありがとう!」
私の居場所、大切な友達、
…だから、友達に危害を加えようとする奴がいたら、
どんなことをしてでも、守る。
たとえそれが、人を殺す事になっても。
…幸せは、守りたい。
◇
私達は、夕食を食べ終わり、部屋に入っていた。
「二人とも!寝よっか!」
「うん!」
『そうだね。』
私達は、ベッドに入ってすぐに寝た。
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