死線ループ学級 ―最後に死ぬのは誰だ?―

しげみちみり

第1話 一人目の死体

 昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴ったとき、教室の空気はまだ揚げ物の匂いを引きずっていた。購買のパン袋が机の上でかさつき、ペットボトルの水滴が机に丸い染みを作っている。窓の外は秋の光で、校庭の砂が白っぽく眩しい。

 俺は机の端に肘をつき、スマホの画面を伏せた。見ていたのはニュースでもゲームでもない。いま見ているふりをして、見ないようにしているものがあったからだ。

 三浦航。二年A組の中心にいるやつ。

 中心っていうのは、笑い声の中心でもあるし、怒りの中心でもある。誰が誰を好きか、誰が誰を嫌いか、その空気の分配を、三浦は当たり前みたいに握っていた。本人が気づいているのかいないのかは分からない。でも、教室の席替えで三浦がどこに座るかで、周りの呼吸が変わる。

 俺の席は窓側後列から二列目。黒板が斜めに見える位置で、体育館側の出入口が視界の端に入る。三浦は教室の真ん中より少し前、廊下側。取り巻きが左右にいて、笑いが起きるとそこから波が広がる。

 予鈴のあと、教室は一度ざわついた。机を片づける音、ゴミをまとめる音、椅子の脚が床を擦る音。担任が来る前の、いちばん無防備な時間。

 その無防備の真ん中で、三浦が立ち上がった。

 椅子が後ろに引かれ、脚が床を鳴らした。何か言うのかと思った。三浦は昼休みの終わりに、よく誰かをいじって、最後に笑いを取ってから座る。そういう流れが、A組にはあった。

 だけど三浦は、口を開かなかった。

 立ったまま、机の角に指を置いて、目を細めた。教室のどこかを見ているようで、見ていない。顔色が、ほんの一瞬で抜けた。怒っているときの赤じゃない。疲れたときの青でもない。血が引く、としか言いようのない色。

 誰かが笑った。

「なにその顔。ビビってんの?」

 笑いの方向は、廊下側の前のほう。名前はすぐには出てこない。声だけが、軽い。

 三浦の目が、その声の主を飛び越えて、もう少し奥、教室の後ろのほうへ滑った。

 俺の方角だった。

 正確に言えば、俺のすぐ隣の列、そのさらに後ろ。黒板と窓の間の死角。視線がそこに刺さった瞬間、三浦の喉が動いた。唾を飲み込んだのか、息を呑んだのか分からない動き。

 次に、三浦の肩が小さく震えた。

 寒いわけがない。窓は閉まっている。暖房も冷房も入っていない。教室は、人の熱でむしろ暑い。

 それでも震えた。

 俺は、無意識に椅子の背を掴んだ。手のひらが汗で滑りそうになって、指に力が入った。胸の奥が、薄い膜で塞がれたみたいに苦しくなる。

 何が起きるか分からないのに、起きると分かっている感じ。

 三浦は一歩、後ろに下がった。机にぶつかって、ペットボトルが倒れた。水が机の上に流れ、プリントが濡れた。誰かが「うわ」と声を上げる。

 三浦は、その「うわ」に反応しなかった。目だけが、さっき見た場所に貼りついている。そこに何かがいる前提の目だった。

「……やめろ」

 音になるかならないかの声が出た。三浦の唇が、乾いて割れているのが見えた。

 その瞬間、三浦の膝が崩れた。

 倒れる、というより、身体の中の支えが抜けたみたいに落ちた。椅子に座る動作に似ているのに、椅子がない。床にぶつかる音が鈍く響く。頭が机の脚に当たって、木の音がした。

 誰かが叫んだ。

「え、ちょ、航!?」

 駆け寄る椅子の音。机の間を無理に通る足音。俺も立ち上がろうとしたのに、膝が固まって動かない。体の内側だけが先に走って、外側が追いつかない。

 前の方で、三浦の取り巻きの一人がしゃがみ込んだ。肩を揺さぶる。声をかける。何度も呼ぶ。

 返事はない。

 顔が見えない。人が壁になっている。だけど、見なくても分かることがある。教室のざわめきが、ある一点で止まったときの静けさ。誰かの息が一斉に浅くなる音。

 誰かが言った。

「……目、開いてない?」

 別の誰かが言った。

「呼吸、してる?」

 その言葉が教室を走った瞬間、俺の背中が冷えた。汗が引く冷え方じゃない。皮膚の奥に、冷たい指を入れられたみたいな冷え。

 担任が来た。

 いつもより早い足音。教室のドアが勢いよく開いて、廊下の光が流れ込む。担任の声が鋭く飛んだ。

「何やってる! どいて! 保健室呼べ!」

 誰かがスマホを持って走り出た。誰かが泣き声を漏らした。誰かが「嘘だろ」と笑い声みたいに言った。

 俺はようやく立ち上がった。立ち上がっただけで、目の前が少し白くなった。教室の真ん中にできた人の輪の隙間から、床が見えた。

 白い床に、黒っぽい影。

 影の中心に、三浦の手が転がっている。指が変な方向に曲がっている気がした。爪の先が青い。掌が、床にべったり貼りついている。

 呼吸してない。

 誰も言わないのに、それが分かった。

 担任が三浦の首元に手を当てた。手が止まり、次に動きが硬くなる。担任の喉が、ぐっと上下した。顔の筋肉が一瞬引き攣って、それを隠すみたいに目を伏せた。

 担任が、低い声で言った。

「救急車。今すぐ」

 言葉は落ち着いているのに、声の裏が震えていた。大人の声の震えは、子どものそれより怖い。

 そのとき、三浦の顔が、ほんの少しだけこちらを向いた。

 人の隙間から見えたのは、開いた目だった。焦点が合っていないのに、俺を見ているみたいに見えた。瞳孔が小さく、光を拒むみたいに硬い。

 それより怖かったのは、表情だった。

 死に顔って、こんなに「何かを見た」顔になるんだろうか。

 怯えていた。

 怒りでも痛みでもなく、怯え。子どもが暗い廊下の先に何かを見たときの、逃げる前の固まり方。そのままの怯えが、死んだ顔に残っていた。

 俺は視線を三浦が見ていた方向へ、反射みたいに向けた。

 教室の後ろ。窓側の、一番端。黒板の死角。掃除用具入れの横。いつもは誰も立たない場所。

 そこに、誰かがいる。

 そう思った瞬間、背筋が固まった。

 人影が、見えたわけじゃない。誰かが立っている証拠はない。だけど、空気がそこだけ違った。熱がない。音が吸われる。昼休みの匂いが届かない。

 目を逸らせない。

 俺は、舌の裏が苦くなるのを感じた。喉が乾いて、唾を飲み込もうとしても、唾がない。指先が冷たいのに、掌だけが汗ばんでいる。

 教室が騒然としているのに、そこだけが静かだった。

 静かすぎて、耳鳴りがした。

 その静けさの中で、誰かの声が、俺のすぐ近くで聞こえた。

「……ねえ」

 隣の席の篠原が、机の下で俺の袖を掴んでいた。爪が食い込むほど強く。

「いま、見た?」

「何を」

 声が自分のものじゃないみたいに細い。

 篠原は泣いていなかった。泣ける余裕がない顔だ。目が乾いて、瞬きが少ない。唇が白い。

「三浦の……最後。変だった。誰か……いたよね」

 その「いたよね」が、教室のざわめきに埋もれず、俺の耳にまっすぐ刺さった。

 俺は答えられなかった。

 答えた瞬間に、何かが決まってしまう気がしたからだ。

 救急車のサイレンは、遠くから来た。近づいてくる音なのに、教室の中の空気は遠ざかっていく。誰かが窓を開けて、外の音を入れた。冷たい風が頬に触れた。

 担任が「席につけ」と怒鳴った。誰も席につけない。足が床に根を張っている。席につけたとしても、机が意味を失っている。

 俺は、自分の机の上を見た。

 昼休みに食べたパンの袋。スマホ。ペンケース。プリント。どれも、さっきまでの「普通」の証拠なのに、急に他人の持ち物みたいに感じた。世界が一枚、薄いフィルムを被ったみたいに、距離ができた。

 担任の声が遠くなる。篠原の爪の痛みも、どこか別の場所の痛みになる。

 視界の端が、黒くなった。

 貧血みたいに、じわじわじゃない。スイッチが落ちるみたいに、いきなり。

 黒が、全部を飲んだ。

 音も匂いも、全部消えた。

 最後に残ったのは、三浦の目と、教室の後ろの冷たい空気。

 そして、誰かが笑った気配。

     ◇

 目を開けたとき、天井が白かった。

 俺の部屋の天井だ。木目のない、賃貸の平凡な白。カーテンの隙間から朝の光が差し込み、埃が細く漂っている。

 スマホのアラームが鳴っていた。

 指を伸ばして止める。画面には、日付と曜日が表示されている。

 十月某日。金曜日。

 昨日の続きのはずの日付。

 胸が、嫌な形で跳ねた。寝起きのそれじゃない。体が危険を思い出して、勝手に鳴った鼓動。

 俺はベッドから起き上がった。足を床につけた瞬間、冷たさが足裏に貼りついた。部屋が現実であることを、皮膚が確認する。

 台所の方から、冷蔵庫の唸り。外から、通学路を歩く小学生の声。いつもの朝の音。

 だけど、頭の中には「昼休みの終わり」の匂いが残っていた。揚げ物と消毒液と、汗。教室の埃っぽい空気。

 夢だ。

 夢にしては、鮮明すぎる。

 俺は洗面所へ行き、顔を洗った。水が冷たくて、目が覚める。鏡の中の自分はいつも通りの顔だ。寝癖がついて、目が少し腫れている。怖い夢を見た後の顔に見える。

 だけど、目の奥が違った。何かを見てしまった目。

 学校へ行く途中、何度も立ち止まりそうになった。駅のホームの黄色い線がやけに鮮やかで、足がその線の向こうへ行くのをためらう。電車の中の吊り革が、昨日より低く見える。人の会話が、内容を持たない音になる。

 教室に入った瞬間、背中に汗が出た。

 机の配置。窓の位置。黒板。時計。全部同じ。

 でも、みんなの顔が、昨日の「死体の周り」の顔じゃない。笑っている。眠そうにしている。怒っている。普通の顔。

 三浦も、いる。

 席に座って、スマホをいじっていた。取り巻きが隣で笑っている。昨日、床に転がっていた手が、いまは机の上でペンを回している。

 俺の胃が、ぎゅっと縮んだ。

 俺は自分の席に座り、机の中に手を突っ込んで、何かを探すふりをした。指先が震えて、消しゴムを落とした。床に転がる音がやけに大きく響く。拾い上げるとき、息が浅かった。

 篠原が来た。

 いつも通りの顔で、でも目が、俺を見た瞬間に止まった。

「……おはよ」

「おはよ」

 言葉は普通なのに、声の裏に薄い膜があった。相手も同じ膜を持っている感じ。

 篠原は席に座る前に、小声で言った。

「昨日さ……」

 俺の心臓が、一段跳ねた。

 篠原は言葉を続けられなかった。周りに人がいる。誰かに聞かれたら終わる。終わるというのが何を意味するのか分からないのに、終わると分かる。

 篠原は椅子に座り、教科書を出すふりをしながら、机の下で俺の袖を軽く引いた。昨日と同じ場所。昨日と同じ動き。

「夢、見た?」

 囁き。

 俺は頷いた。喉が鳴るのが怖くて、声を出せない。

 篠原はそれだけで、顔色を失った。まるで答えが「はい」だと分かっていたみたいに。

「三浦が……」

 篠原の唇が震えた。震えを抑えるために、唇を噛んだ跡が白くなる。

 俺は視線を三浦に向けた。

 三浦は笑っている。いつも通りの笑い方。肩で笑って、周りを見て、自分が中心であることに慣れきった笑い。

 その笑いが、昨日の怯えた目とつながらない。

 つながらないのに、同じ人間だ。

 教室の空気が、昨日の「昼休みの終わり」へ向かっているのが分かった。時間が滑るように進んでいく。午前中の授業は、内容が頭に入らなかった。先生の声が遠い。黒板の文字は読めるのに意味が入らない。ノートは取っているのに、手が勝手に動いている。

 昼休みが来た。

 弁当箱を開けても、匂いがしなかった。味も薄い。咀嚼の音だけが耳に残る。周りの会話が「いつもの昼休み」に見えるのに、俺だけが別の映像を重ねて見ている。

 予鈴が鳴る前、三浦が立ち上がった。

 昨日と同じ。

 椅子の脚が床を鳴らす音も、同じ。

 俺の手が、机の端を掴んだ。汗が滲む。篠原が息を止める音が聞こえた。

 三浦の顔色が抜ける。

 目が、教室の後ろへ滑る。

 俺の視界の端で、教室の後ろの空気が冷える。

 そこに何かがいる、と昨日の自分が言っている。

 俺は、立ち上がった。

 考えたわけじゃない。身体が勝手に動いた。椅子が倒れそうになって、慌てて支える。周りの視線が一斉にこちらに向く。そんな視線の重さより、三浦の目の恐怖の方が重い。

「三浦!」

 声が出た。自分でも驚くほど大きな声。

 三浦の目が、俺に向いた。焦点が合った。驚きの顔。怒りの前の顔。中心の人間が、中心じゃない方向から名前を呼ばれたときの顔。

「なに」

 三浦の声はいつも通りの軽さを装っていた。でも、喉の奥が詰まっている感じがした。声が少しだけ掠れている。

 俺は言葉を探した。正しい言葉がない。言った瞬間に狂う言葉しかない。だけど、言わないと昨日と同じになる。

 教室の後ろの冷たい空気が、少しだけ濃くなった気がした。

「……後ろ、見るな」

 俺はそう言ってしまった。

 言った瞬間、教室が一瞬静かになった。笑い声も、椅子の音も、呼吸も、薄くなる。誰かが「は?」と小さく言った。

 三浦の顔が固まった。

 固まった顔の奥に、昨日の怯えが一瞬だけ顔を出した。瞬きが止まる。喉が動く。唇が乾く。

「お前……」

 三浦の視線が、俺の目の奥を覗くみたいに刺さった。

 篠原が俺の袖を掴んだ。やめろ、という力。止めろ、という震え。

 三浦はゆっくりと、首だけを動かした。教室の後ろを見ようとする動き。

 俺は一歩、前に出た。

 三浦と、教室の後ろの死角の間に、自分の身体を入れた。意味があるのか分からない。でも、昨日の三浦は確かに「何か」を見て怯えて死んだ。その視線を遮ることが、唯一の手段に思えた。

 三浦が、舌打ちみたいに息を吐いた。

「何言ってんだよ」

 笑いにしようとする声。でも笑いにならない。取り巻きが笑えないのを察して、変に笑う。笑いが薄く、教室の床に落ちる。

 そのとき、俺の背中に、冷たいものが触れた。

 触れた、というより、触れられた前提の感覚が走った。誰かの指が、背骨の一番上をなぞったような。皮膚の上じゃなく、皮膚の下を。

 俺は息を吸えなくなった。

 背中が、勝手に反る。肩が上がる。喉が締まる。視界が狭くなる。教室の音が遠ざかって、代わりに、自分の心臓の音だけが大きくなる。

 俺は振り向けなかった。

 振り向いたら、終わる気がした。

 終わる、というのが「死ぬ」なのか「壊れる」なのか分からない。分からないのに、分かる。

 三浦が、俺の顔を見て、笑いを失った。

 取り巻きの一人が「え、悠斗?」と呼ぶ声が遠い。

 篠原が泣きそうな顔で、でも泣けない顔で、俺を見ている。

 俺の背中の冷たさが、首まで登ってきた。耳の後ろが、冷たい息を吸ったみたいにぞわっとする。

 そのとき、教室の後ろから、声がした。

 はっきりした声じゃない。言葉じゃない。笑いとも息ともつかない、湿った音。

 だけど、俺にはそれが「笑っている」と分かった。

 三浦が、その音に反応した。

 昨日と同じように、顔色が抜ける。昨日と同じように、目が細くなる。昨日と同じように、喉が動く。

 俺の身体は動かなかった。動かせなかった。背中を押されているのに、押されている方向へ進めない。足が床に貼りついている。

 三浦が、俺を見た。

 昨日の死に顔の目と同じ怯えが、生きている目の中にあった。

「お前が……」

 三浦は、そう言いかけた。

 次の瞬間、三浦の身体が揺れた。

 揺れたのは、倒れる前の揺れじゃない。誰かに引っ張られたみたいな揺れだった。胸のあたりが、内側から掴まれて、引かれたみたいに。

 三浦の手が、空を掻いた。机の角に当たり、ペンケースが落ちた。床に散らばるペン。カラカラと転がる音が乾いている。

 誰かが叫んだ。

 昨日と同じ叫び。

 俺はその叫びを聞いた瞬間、自分の中の何かが折れる音を聞いた。

 黒が、視界の端から来た。

 でも今回は、黒に飲まれる前に、俺は最後の選択を迫られているのが分かった。

 教室の中で、誰も知らないルールが動いている。

 俺だけが、さっき背中に触れた冷たさを知っている。

 篠原だけが、昨日の夢を知っている。

 そして、三浦が死ぬ前に言いかけた「お前が……」の続き。

 それを聞くか、聞かせないか。

 俺は口を開いた。喉が鳴って、声が掠れた。

「みんな、聞け」

 教室のざわめきが、ほんの一瞬止まった。

 俺は、息を吸えないまま言った。

「昨日も、同じことが起きた。三浦は一回、死んでる」

 言った瞬間、教室の空気が凍った。

 理解できない顔が並ぶ。冗談だと思う顔。怒りが浮かぶ顔。笑いを探す顔。逃げ道を探す顔。

 その顔の列の奥で、教室の後ろの死角が、静かに膨らんだ。

 黒が、音を持って迫ってくる。

 俺の耳元で、誰かが囁いた気がした。

 名前を呼ぶ声。

 俺の名前じゃない。三浦の名前でもない。

 もっと古い呼び方。ずっと前から、この教室にいるみたいな呼び方。

 黒が、視界を覆った。

 最後に見えたのは、三浦の怯えた目と、篠原の震える唇と、教室の後ろの、空っぽのはずの空気だった。

 次に目が覚めたら、また朝なのか。

 それとも、誰かが「俺の告白」を覚えているのか。

 もし覚えているなら、誰が覚えているのか。

 俺はその答えを聞く前に、世界から落ちた。

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