第10話 雨音への応援コメント
今回は本当に、“怪物との戦い”というより“人が壊れていく瞬間”として描かれているのが凄まじかったです……。特に「奪われた」という言葉に穢れが反応して膨れ上がる流れが痛々しくて、人間の感情と穢れが完全に直結していることが伝わってきました。
そして雪村くんの「お前を、救ってやるよ」があまりにも印象的です。祓うでも倒すでもなく、“救う”と言うのが、この作品の核なのだろうなと感じました。炎を纏っているのに、どこか悲しみのほうが強く残る戦闘シーンでした。
ラストの「聞こえているのは雨音だけだった——」も綺麗ですね。あれだけ激しい場面なのに、静けさが残る締め方がとても好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
おっしゃる通り、雪村はただ救っているだけです。
もちろん怒りや悲しみもありません。ならば、その原動力はなんなのか?
それは今後、徐々に明らかにしていきたいと思います。
雨音は大好きな曲で、聞きながらこのシーンを思い浮かべてました!
第9話 Breaking the Habitへの応援コメント
今回、「穢れは祓えば終わりではない」という現実が突きつけられるのが重いですね……。大祐が「僕が昨日、消したのに……」と揺れる場面が、とても痛かったです。
雪村くんの「自分で……変われない奴もいる」は、冷たいようでいて、この世界をずっと見てきた人の実感なんだろうなと感じました。軽い態度の奥にある疲労感が、少し見えた気がします。
そしてラストの「穢れのその先——見せてやるよ」が非常に強いです。ここまで“異能”や“祓い”として見えていたものが、一気に“人が壊れていく話”として輪郭を持ち始めた感覚がありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
一度祓っても、根本が変わらなければ、人は変われない。それがこの世界の怖いところです……
みんなはそれを理解した上で動いています。だからこそ大祐にも覚悟を求めているんでしょうね。
それにしても、板野様は毎回私の刺したい文を拾い上げてくれるので驚いています(´・_・`)
いつもありがとうございます!
第7話 自分の物語への応援コメント
今回の改稿、とても好きです。戦いや設定説明だけではなく、「この世界を知ったあと、どう生きるのか」というテーマが真正面から描かれていて、一気に物語の芯が太くなった印象があります。
特に雪村くんの「みんな自分の物語を背負ってんだ」が素晴らしいですね。軽い口調なのに重みがあって、この作品全体の核になる言葉だと感じました。
そしてラスト、女子生徒の肩に靄が見えたあと、「僕を待っている」三人の背中へ向かって歩き出す流れが本当に綺麗です。孤独だった大祐が、ようやく“誰かと同じ側へ進み始めた”瞬間として、とても印象に残りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
好きと言っていただき、涙がでそうなほど嬉しいです!
もう一度テーマから見直した甲斐がありました。
雪村は現時点で中学生ですが、とても中学生とは思えないですよね笑
我ながらツッコみを入れたくなります!
大祐もまた一歩前進することができました。大祐の本質は、誰かの為になりたいという気持ちなので、本来の姿を取り戻しているとも言えます。
第6話 放課後オーバーフロウへの応援コメント
今回は、大祐という主人公の核心が一気に開かれましたね。改稿前よりも「人の痛みを引き受けてしまう存在」としての性質がはっきりしていて、その優しさが同時に呪いにもなっているのが胸に刺さりました。
特にローラのエピソード、とても良かったです。“助けた命に、自分が救われた”という構図が美しくて、大祐の原点として強く印象に残ります。だからこそ、その後に「化け物」と見られてしまった流れが本当に切ない。
そして雪村くんの「治したいなら、強くなれ」が格好いいですね。ただ慰めるのではなく、“この力と生きる覚悟”を問う言葉になっていて、大祐を対等に見ている感じがありました。最後の「お前が助けたかったのは、何だ?」も、とても良い余韻です。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
大祐の能力は代償型なので、今回の改稿に際して大祐が背負う呪いとして強調しました。それが大祐に対する試練になりますね!
ちなみに「ローラ」は昔飼っていた犬の名前です笑
雪村は大祐を導いてくれるので、問いかけが多くなります。
大祐は雪村にとって、ちょっと特別な存在なので、大祐に強くなってほしいんだと思います笑
第5話 帰り道への応援コメント
今回、かなり踏み込んできましたね。“穢れ”が単なる怪異ではなく、「人の感情そのもの」だという核心が、痛みを伴って伝わってきました。特に、男の感情が大祐へ流れ込む場面は非常に生々しく、読んでいるこちらまで息苦しくなるほどでした。
「男は怒っていたんじゃない。男はただ——怖かったのだ。」という一文が印象的です。この物語が“悪を倒す話”ではなく、“人の弱さと向き合う話”なのだと、はっきり示された気がします。
そして最後。雪村くんが大祐を受け止める場面、短い描写なのに胸に残りますね。震えていた“ような気がした”という曖昧さが、逆に彼の感情を強く感じさせて、とても良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
人の感情はひとくくりに語ることは出来ないので、表も裏も表現していきたいと思っています。
穢れや、堕ちる際の表現にはこだわっています!
物語の構成上、雪村の内面に関しては、一切描写しないので、何かを感じとってもらえたら幸いです!
第4話 目をそらさないでへの応援コメント
今回、雪村くんの“格好良さ”と“危うさ”が一気に噛み合った感じがありますね。普段の軽さのまま戦うのに、炎を纏った瞬間だけ世界の位相が変わる。この落差が本当に鮮烈でした。
特に「嵐の中心で、一人凪いでいた。」という描写が好きです。雪村という存在そのものを端的に表していて、異能バトルとしての迫力だけではなく、“異質さ”そのものが伝わってきます。
そして終盤、大祐が自分の意思で「この世界を知りたい」と口にする流れがとても良かったです。巻き込まれるのではなく、自分で踏み込む。その瞬間に、この物語が本当の意味で“始まった”感覚がありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます♪
雪村に関しては、強さだけでなく異質さを表現することに注力しました。
雪村にとって祓いは、蚊をやっつける以下の出来事なので、その余裕が伝われば嬉しいです!
大祐が毎回、成長していく縦軸も気をつけました^_^
第3話 色のない世界への応援コメント
改稿版、かなり“異界へ踏み込む瞬間”の密度が増していますね。特に「世界が裏返る——」からの描写が圧巻でした。今まで“感覚”としてしか捉えられていなかったものが、ついに視覚として世界全体に露出することで、大祐がもう後戻りできない地点へ来てしまったことが強烈に伝わってきます。
また、雪村・桜・檜山の役割分担が非常に鮮明になりましたね。以前よりも「三人でずっとこの世界を背負ってきた」という実感が強く、大祐が彼らへ惹かれていく理由に説得力が増しています。
そしてラスト。「初めて、その目が人のものに見えなかった。」という締めが素晴らしいです。救う側としての優しさと、人ならざる領域に立っている異質さが同時に存在していて、雪村というキャラクターの核心が一気に深まった印象を受けました。
作者からの返信
コメントありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
桜と恭介が雪村のお飾りにならないようにするのが大変でした笑
どうしても雪村にスポットライトが当たるので……
締めは毎回時間を使って考えているので、そこに注目してもらえるのは嬉しいです!
大祐が自分の足で歩き出すのをお待ちください^_^
第2話 空気感への応援コメント
改稿版は、“違和感の共有”がかなり前面に出てきましたね。以前よりも、大祐が「自分だけがおかしいのではないか」と揺れている感覚と、「でもこの三人は同じものを見ている」という確信が、丁寧に積み上がっているのが印象的でした。
特に、檜山くんの描写がかなり好きです。以前は“穏やかな副委員長”という印象が強かったですが、今回は「自然すぎる違和感」が加わったことで、一気に“裏側を知っている人”としての深みが出ています。
そしてラスト。「あの三人だけで行かせたくない。」という締めがとても良いですね。まだ仲間ではない。でも、もう完全な部外者にも戻れない。その感情が、大祐自身の“選択”として立ち上がり始めているのを感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます♪
大祐に関して、まずはみんなと同じものが見えている。
そして、自分の意思を持って動き出す。
その動線を意識しました!
恭介は色々便利キャラなので、重宝しています笑
どちらかといえばサポートが得意ですが、恭介の個別能力はお気に入りです( *˙ω˙*)و グッ!
第1話 初日への応援コメント
かなり大きく印象が変わりましたね。特に冒頭に“路地裏の事件”を追加したことで、雪村との出会いが単なる「クラスメイトとの遭遇」ではなく、“異常な世界との最初の接触”として強く刻まれる構成になっています。
改稿前よりも、大祐の感覚異常や“世界への違和感”が一貫して繋がっているのが印象的でした。人混みでの息苦しさ、路地裏のざらついた空気、そして校門をくぐった瞬間の解放感が一本の線になっていて、世界観への没入感がかなり増しています。
また、ラストの雪村との視線の場面も良かったです。「色のなかった僕の世界に——鮮やかな色が差し込んだ。」という一文が、改稿版プロローグと綺麗に呼応していて、“彼だけが鮮やかに見える”というテーマがより鮮明になったように感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
やはり最初は大事だと思い、事件を早めにもってきました!
縦軸のつながりも意識していたので、プロローグとの接続を気づいてもらえたのは嬉しいです(*^-^*)
大祐の感情の流れも最初から作り直したので、構成が大きく変わってますが、楽しんでもらえると幸いです。
第0話 炎への応援コメント
改稿お疲れ様です。内容が大きく変わったので、各話の感想も書き直したものを再投稿していきますね。
第0話。改稿前よりも、“異常な空気”そのものへの没入感がかなり強くなっていますね。特に「甘い腐臭」や「肺の奥に何かが絡みつく」といった感覚描写が加わったことで、“穢れ”の存在がより生理的な恐怖として立ち上がってきました。
また、以前は「希望の灯火」として見えていた炎が、今回は「炎の形をした彼の意思」として描かれているのが印象的です。雪村という存在の神秘性や危うさが増していて、“救い”だけではない雰囲気が出ています。
ラストも大きく変わりましたね。「これは、彼と僕の物語だ」という確信ではなく、「僕はまだ答えていない——」で終わることで、“選択の物語”としての色が強くなったように感じました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
わざわざ、読み直していただいて、大感謝です!!
今回、構成自体も変えたくて、大幅な改稿になりました。
感覚に訴えるような表現や、謎を残すような引きを意識してみました。
改稿にあたり、板野様の作品、かなり参考にさせていただいています<(_ _)>
いつもありがとうございます!
第8話 帰り道は遠回りしたくなるへの応援コメント
あれ、サブタイトルが差し替わってこっちが乃木坂になったんですね(笑)
“日常”と“異能”の混ざり方がとても心地いい回でした。教室での軽いやり取りや、ゲームセンターで遊ぶ時間が丁寧に描かれているからこそ、「この帰り道が終わってほしくない」という大祐の気持ちに強く共感できます。
特に、雪村くんが自然にぬいぐるみを取って渡す場面、すごく良かったですね。彼の格好良さって、強さだけではなく、こういう何気ない優しさや距離感の近さにもあるのだと思います。
そしてラスト。「遅れるなよ」の一言で、大祐が完全に“こちら側”へ踏み込む感覚が鮮やかでした。最後に「背中ではなく、横顔が見える場所まで」駆け出す締めも、とても綺麗です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んでいただいてる途中ですが、第一章を全面改稿してしまいました……
その加減で少し元の話からずれる所や、タイトルも変わってます( 一一)
ここで日常を入れたかったので、ほのぼの回にしました。
特に今回は雪村のセリフにこだわっていたので、注目していただき嬉しいです。
最後の描写は、相当悩みました笑
時間があれば、変わったところもまた楽しんでもらえたらと思います。
新しくなった穢祓師を、よろしくお願いいたします。
第11話 Momentへの応援コメント
これはもう、完全に“始まりの話”でしたね……。第0話の「炎」の場面が、ここで本当の意味を持って繋がる構成がとても綺麗です。「彼の右腕が、激しく燃えている。」から始まるだけで、一気に空気が変わりました。
特に「——やり直せ」が印象的でした。雪村くんは敵を裁いているのではなく、本気で“戻れ”と言っている。その優しさが、逆に痛いんですよね。だから戦闘シーンなのに、どこか祈りのように感じました。
そして最後、「……俺と共に来るか?」に対して、大祐が自分の言葉で答えるのが本当に良いです。選ばれる主人公ではなく、“自分で選んで踏み込む主人公”として立ち上がった瞬間だと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^♪
この話でプロローグと接続したかったので、そのつながりを感じていただけて嬉しいです。
雪村のセリフは、まさしく願いを込めた祈りです。雪村の本心からの言葉でした。
「俺と共にくるか?」は雪村の厳しさと優しさの両面が出ていると思います。あくまでも相手の意思を尊重する気持ちを、このセリフに込めました。
今後もこのセリフは出てきますが、ごくまれに「俺と共に来い」が混ざります。
その状況の違いも楽しんでもらえれば、幸いです。