コタツの怪談……
かず斉入道
第1話 プロローグは過去と今の違い(1)
コタツ……。
日本の冬の風物詩を彩る物……。
この令和と呼ばれる時代になっても普通に日本人の一般家庭にならば何処にでもある、大変に安全性にも優れた人気のある家電製品の一つなのだが。
そんなコタツも昭和と呼ばれる大変に長い時代の前半期までは、いつも死と隣合わせの中で、古き時代から家庭で使用されてきた日本特有の恐ろしい便利器具だったのだと、平成生まれや令和生まれの人たちに説明をしても、ピン! とこないかもしれないけれど。
遠い昔のコタツ……。掘りコタツと言う奴は練炭をコタツの中の網に入れ使用をしていた。
だから自分自身の身体がポカポカと温まり、転寝を言う奴をして、寝落ちをすればですね。
それが命懸け……。上手く室内の風の通りがよくなっていればいいのですが……。
もしもそうでなければ……。たかが転寝の昼寝でも一酸化炭素中毒で死に導かれ、誘われることも多々あるのですよ。うっ、ふふふ……。
だから転寝……。お昼寝の最中に運悪くなのか? 誰かの意図的なものなのかはわかりませんが……。
本当に運悪く、コタツ布団が転寝の最中に自分の顔を覆ることでもなれば、練炭コタツの場合は死が高確率で訪れ……。あの世……。冥府へと誘われること間違い無しでございます……。
特に練炭による一酸化炭素中毒……。無理心中……。自殺と言う奴で死なれた顔の形相は本当に辛く、悲痛な顔をしていますよ……。
私は偶々、ある高速道路のサービスエリアの駐車場で店内の従業員の人たちと生存確認をしたことがありますが、本当に見れたものではございませんと。
わたくし自身が、もう二度と見たくはないと思うぐらい悲惨な顔をしていましたからね……。
そんな悲痛な死を遂げる一酸化炭素中毒の可能性が大な練炭を使用したコタツも文明の利器……。電気コタツが現れるまでは、家庭で常に高リスクの死と背中合わせの状態でも、真冬の寒さには勝てずに、日本は室町時代から使用を続けていた。
だから室町時代から練炭の一酸化炭素中毒による事故で死亡者が後を絶えず……。
特に乳児や小さなお子さん……。
そして、うふっ……。コタツと言えば猫なので、可愛い猫の死も絶えなかったのではないか? と思われます。
まあ、そんな恐ろしい経験を多々してきたのではないか? と思われる。
元掘りコタツで、今は電気コタツへと修復──改造されたいわくつきの古い電気コタツの恐ろしい話を今回はいくつかしてみようと思うので。
みなさまは最後まで、わたくしの話を聞いてもらえると本当に嬉しくて、あの世でもわたくしは成仏ができると思います。
◇◇◇◇◇
(お願い)
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