嘘つきと犯人探し
りんごおいしい!
プロローグ
「楽しいね、お母さん」
「いつもこの公園だけどね?」
「あははーーー!!!」
楽しい声が公園中に響く。
今日は日曜日。多くが子供。
そんな楽しい至福の時間に、「ザクッ」
という音が聞こえた。
まさかとは思ったが、振り向くとお母さんが
血をダラダラ垂らしながら倒れていた。
犯人という人は見た感じいなかった。
「お母さん!お母さん!起きて!」
と叫んでも当然起きるわけない。
こういう時は止血をするんだったような
将来の夢が小児科医というだけ学んでおいて良かった。
でも、傷の範囲が広く、もう無理。
諦めながらも、警察と救急車を慌ててよんだ
「ピーポー」「ピーポー」
サイレンが聞こえてきた。
その後、結局その場で死亡が確認された。
数週間後、お母さんの刺したナイフが、現場のさくら公園で見つかった。それでもそれでもいつまでも、犯人が見つかることはなかった。犯人に対するどうしようもない憎しみとお母さんを失った悲しみが、まるで、氷と炎のように同居していた。
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