泡沫詩篇マレ・ノステュルム

@marumarumarumori

第0節:プロローグ

遠い遠い昔....まだ人間の文明が栄華を誇っていた頃、この星の大半は海と呼ばれる水域に覆われていた。


海はこの星に存在する全ての生命の根源であり、この星の大半を占める程に広大であったが故に、信仰の対象としても認知されていた。


それ程までに、海という存在は人類にとって身近だったのである。


....少なくとも、大地震という厄災が起こるまでは。


今から書き記すこの文章は、大地震という厄災の末に大陸として干上がった海.....干海大陸を旅した私の旅路の記録。


あるいは、その旅路の果てに私のこの目に焼きついた何か。


または、我々が目にした干海大陸の真実の物語である。


.......『干海見聞録』より抜粋。

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