第4話 推しの炎上は私の炎上
私は部活のマネージャーの仕事は楽しかった。
今度は心から応援できる。
なにより、私がバレーに関われて嬉しい。
お兄ちゃんや真由ちゃんの応援にも行った。
私のリハビリも少しずつしていく事にもなった。
私は、帰ったらあまの推しを一生懸命楽しんだ。
今度はバレーだけでなく、自分の趣味の時間も増えて
自分の人生か充実しているように感じだ。
推しのドラマも歌もヒットしていた。
推しが褒められると私まで褒められたきがしていた。
推しが褒められているネットを見るたびに幸せを感じていた。
そんなある日、
「凛、泣かないでね。」
と杏がタブレットを見せて来た。
あまと人気絶頂の女優の結愛と熱愛が出たと
書いてあった。
「凛が気を失うんじゃないかって心配で。」
杏は息を切らせていた。
杏は私の事を心配していた。
「私、あまが幸せになってくれる事がとても嬉しいの。
あまは私がひとり占めできないことはわかってるし、
あまの幸せは私の幸せ。」
「凜
ネットでは性格がとてもおおらからしい、ドラマの時もすごく可愛かった。
あまとお似合いだと思った。
二人の噂もだんだん聞かなくなった。
それから、1か月後の事、
ネットの噂では別れたらしいとの情報があった。
結愛は顔にけがをしていた。
その怪我の為、主演の映画がキャンセルになったこと事だった。
ネットではあまは結愛に
ⅮⅤをしていると情報が出回っていた。
今までのあまの人気が嘘のように
あまに対してのネットでも誹謗中傷がひどくなった。
あまが結愛に暴力を振っていたと
ネットではいろんなDV情報が出ていて
どれもあまが酷い人間のような情報だった。
どうして、人は人をネットの文字だけで、
人を叩ける人がいるのだろう。
人はどうして、
人の痛みを考えない人がいるのだろう。
人はどうして
一人では言えなくても
皆が叩くと人を罪の意識もなく叩ける人がいるのだろう。
私はその書き込みを見るたびに胸が痛かった。
一つの憶測でこうも変わるのかとびっくりした。
私は自分の事のように悲しかった。
し、悔しかった。
そして、
こんなにも自分が落ち込むとは思ってなかった。
私も真相がわからないから、複雑な気持ちにもなった。
結愛に暴力をしているのではあれば、許せないが
私はあまを信じる事にした。
今、推しを私が信じなっくてだれが信じるのと思った。
今日は生配信をあまがすると予告が出ていた。
わたしは自分の部屋でスタンバイしていた。
配信が始まった。
「いろいろ、ファンの子には心配をかけてごめん。
でも、僕を信じてついてきて欲しい。」
私はその言葉を聞きたかった。
少しいろんな、もやもやが晴れたようなきがした。
雰囲気はかわり、たわいもない話をしてくれた。
思っていたより、あまは元気だった。
ので私もなんだか元気になった。
いろんな、たわいもない話をいていると
ふと、あまが言った。
「最近誰かに狙わててれいる気がするんだ。
僕が殺させても泣かないでね。」
みんなは
絶対いや
死なないで
とコメントしていた。
私は
絶対あまは私が守る
と打った
「私が守るって言ってくれてる。
嬉しい。頼りにしています。」
あまが私のコメントに返事してくれた。
私は倒れこんだ。
私とあまが会話した!!!
こんな事起こるんだ!奇跡、奇跡
私に続いたのが
私が守る
僕が守る
と続いていた。
あまは
「僕、皆が守ってくれるから、大丈夫だね。」
と笑っていた。
私は配信が終わると
家族に自慢した。
家族は私が元気ま声を出したので、
一緒に喜んでくれた。
「良かったね。すごい」
と皆喜んでいた。
明日、学校で杏に言うのも楽しみになった。
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