第2週その1の見どころ

 前週と同じく圧倒的な物量で迫る四谷軒の作品群、どの作品もクオリティが一定で良かった。選んだ「ジューガー・リャンは何をしたかったのか」 は、意外な登場人物が登場する歴史小説。歴史が好きな人ならピンと来るのかもしれないが、わたしのような素人には展開が読めなかった。また四谷軒に迫る物量の神楽堂も、面白い。「見えない天使」は書き出しがよく、ちょっと怖い印象の話である。

 またSF作品も豊作の予感。

 @triskaidecagon「一〇〇年の花 the century plant」はルビがとにかく多いのと文芸性を感じるイメージ描写が印象に残った。堀川花湖「フラミンゴの王国」はジャンルSFにはないような楽しい小説だった。

 宴懐石(旧:本懐明石)「迷彩アプリがすべてを暴く」は一見するとよく分からなかった。こういう味わいがどう評価されるのか、楽しみである。

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