独りで星を見上げて
無趣味
第1話
「なんか君って長生きしそうだよね。」とクラスメイトの女生徒に言われた。
僕はそうだとうれしいかな。なんて表面上はさらっと流した。
けれど、その言葉は数分、数時間経っても霞むことすらなかった
多分それは、暗に僕をつまらない人間だ。と言ったのだろう
実際僕は、自他ともに認める何の面白みもない人間だ
ただ起きて、学校に行って帰ってきたら寝る
休日も映画を見たり買い物をしたりするだけ
ああ、なんてつまらないのだろうか。と思う
なにか誰かの人生に強い影響を当られるようなそんな人間になれたとしたら。
そう考えたところで僕は思考を止めた
だって、僕は何もかもが平凡でつまらないそんな人間にいったい何ができるのだろうか
時計を見ると時刻は24時もう真夜中だ
窓を開けて星を見る
キラキラと輝いていて、つい手を伸ばしてしまう
伸ばしたところで届くはずもないのに
僕はベッドに倒れこむようにして眠るのだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます