「名簿」への応援コメント
会話文がほとんどなく、主人公の独白が大半を占める小説ですね。なんというか、圧倒されました。
また、精神的に追い詰められていく様子がよく分かりました。
もし主人公に「それが全てじゃないんだよ」と言ってくれる人が一人でも居たら結末は変わったのでしょうか?
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
人の価値観は、幼いころから接する親の価値観、周りの環境により、知らず知らず狭められてしまう、悲しいものだと思っています。
私は、主人公の周りに、学力とは異なる、家族からも遠い世界(例えば絵、旅、写真、文学など)を紹介してくれる人がいたなら。
結末は変わっていたのではないかと思い、また、そういう世の中であってほしいと願っています。
コメントいただき、感謝いたします。
編集済
「名簿」への応援コメント
拝読しました。
勝手に心の中で比較して、自分を上にして侮蔑して、負けて頭に血を上らせる。
醜悪でとても魅力的な主人公でした。
最後、誰を刺すのかと思ったら、そうですか父親ですか……。
父親に謝っていますが、文字を通して恐ろしいほどに空々しく響いて聞こえてきました。
歪んだ主人公の暗黒小説、とてもおもしろく読ませていただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
拙文、お読みいただき、ありがとうございます!
日ごろ、自分も含めて、人間は群れの中に入ると、おもしろいほど愚かになると思っています。比較、優越感、劣等感、絶望。
でも、そんな人間の愚かな感情が、私は大好きでもあります。
おもしろいと思っていただけたこと、うれしいです!。
プライベート・レッスンの返信に続けさせていただきます。
「名簿」への応援コメント
主人公は側から見れば優秀で、きっと努力もたくさんしていたのでしょう。
最後には積み上げたものを手放してしまっていますが、それはきっと望んだことじゃない。
周りがもう少し見て、褒めてあげれば変わったんじゃないかな。
そんな、現代社会にもありそうな身近な恐怖と悲しさを感じられる、素敵な作品でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
主人公の努力が報われない怒り、そして「身近な恐怖と悲しさ」。
書いているときに、1番伝われば、と願っている点でした。そこを感じ取っていただき、うれしい限りです。
書いてよかったです!
素敵なレビューまでいただき、ありがとうございます。
なによりの励みになります。
「名簿」への応援コメント
エリートのプライドと劣等感に歪む心理描写が秀逸でした。
「あの男女」への憎悪だと思わせておいて、最後にその刃を「自分を縛り付ける根源(父親)」へと向けた叙述トリックが見事です。
16歳で名簿を破ったあの日から、白衣を着るまで続いた執念と狂気にゾッとしました。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!。
ホラー、ミステリー好きとしては、うれしい限りのコメント、感謝いたします!。ショートホラーにレビューまでいただき、感激です。
自分で努力をしていると思う人間ほど、報われたい、認められたいと願うのではないかと思います。それが満たされない虚しさ。
個人的には、励ましてあげたい主人公でした。