【縮尺版】我が愛しの海外文学【カクヨムコン参加用】

AKTY

はじめに

 どうも、格闘技と読書をこよなく愛するAKTYです。


 突然ですが、みなさんは海外文学はお読みでしょうか?


 世界の文豪といえばいろいろいますね。ディケンズ、シェイクスピア、ドストエフスキー、トルストイ、ボルヘス、ガルシア・マルケス、ハルキムラカミなどなど。挙げればいくらでも出てきます。


 でも、挙げた中の一人を除けば、それらを読み込んだ人となるとグッと少なくなるでしょう。ぶっちゃけ小難しいこと書いてあるクソ長い本、みたいなイメージがあるのではないでしょうか。


 実際ね、海外の作品って売れないんです。私も昔、書店員などやっておりましたんで、そのへんは重々承知しております。


 コミック担当から文庫の担当になった時、私は大改革を勝手に断行しましてね、棚の商品を徹底的に入れ替えてやりました。各社の発注書をじっくり読み込みまして、ああだこうだとひとり吟味しましてね、やってやりましたよ!その月の仕入れ値が跳ね上がり、上からお小言も頂戴しましたが、そんなのはどこ吹く風で聞き流してやりました。


 まあその結果、文庫の売上はぐんぐん伸びまして、おそらく本屋に一家言あるちょっと難しめのお客様からも、品揃えがよくなったとのお褒めにあずかりました。しかし、それでもね、やはり海外文学の売れ行きはしょっぱいもんでしたよ。平台でも私セレクトのフェアなどやったんですけどね。労力が報われるほどには動かなかったですね。


 その後、コミック、文庫での実績を見込まれて、文芸も面倒見ることになりまして、そこでも私は誰に断ることもなく、個人的に新潮クレスト・ブックスを揃えた棚なんて作ったりしたんですけどね。これも不発でした。買うの私くらいでしたね。


 というわけで、海外小説が売れないことは骨身に染みているわけです。


 そりゃね、そもそも馴染みのない外国の話でしょ?それを翻訳の、なんか見慣れない文体で書いてあるわけですよ。ぜんぜん分かりやすくないし、読みにくいったらありゃしません。時代のトレンドと真逆です。


 新訳ブームなども局地的にはありましたが、それもいまは勢いもなくなったと思います。ほんと稀に、ベストセラーが現れたりもしますけど、それでブームが始まるということもない。

 

 AIの登場もあり、翻訳家さんはどうやって食ってくんですかね。まあちょっと難しいでしょうね。


 それでもね、私は海外文学が大好きなんですね。私は同時に複数冊を読み進めていくという読書スタイルなんですが、その中に必ず海外のものを入れます。


 最近は再読が多いんですけど、やはり名作は何度読んでも新たな発見がありますね。いまは海外でも、舞台になった地域の画像や動画を簡単に見れますしね。少し違った楽しみもあったりします。わからない名称もちょちょっと一発で出てきますし。むしろいまこそ、ようやく海外文学を十分楽しめる土壌ができたとも言えるのではないでしょうか。


 ということで、ここでは私が好きな海外文学を一作ずつ紹介していこうと思います。といっても私のようなただのおじさんの書くものですから、そんなたいしたことは書きませんよ。読書感想文みたいなもんです。


 現在その本の在庫があるのか、そもそも手に入るのかも知りません。もう本の現場離れて久しいですから。もし――そんなことがありうるのかはわかりませんが――これを読んでいいなと思って、その本が絶版だったりしたらごめんなさい。それはもう諦めるか、図書館に問い合わせるか、はたまたお金を積むか、ご自身で判断してください。


 つまりなんというか、書店員時代に患っていた病気が再発したんですね。誰に気づかれずとも、時代の流れに対し無益な抵抗を試みようというわけです。


 思いついた時に、ちょこちょこっと追加していく感じで、のんびり進めていこうと思います。よろしかったらお付き合いください。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る