第3話 作品と作者

作者は創造主というよりは、媒介でしかないというのが私の考え


この広大無辺な見たことの無い、自分では存在を確かめたこともない宇宙のどこかに浮遊しているイメージや物語達を、

地球にいる人間が受信して、作品という形にして出力しているだけのこと


同時期に、はたまた別の時代に、複数の人間が全く同じであったり似通っていたりするものを生み出すことがあるのも、このため


問い掛ければ返ってくるのは、すでに存在しているから




2025年12月9日 夜

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る