第2話 カクヨムコンとネット小説大賞が同時期開催!?
■こんな相談内容がありました:
「カクヨムコンとネット小説大賞の応募期間が被ってしまいました。
異世界恋愛ジャンルで、主人公は成り上がり系の女性キャラ。
どちらに応募すべきか悩んでいます。アドバイスをください。」
🔍 結論:今年は“なろう”(ネット小説大賞)を推します
理由は以下のとおりです:
■① 両方に出せない明確な理由がある
規定では、
「本コンテストの応募受付期間終了時点から選考結果が出るまでの期間に本コンテスト以外のコンテスト等に応募されかつ選考が終了していない作品や、本コンテスト以外のコンテスト等で受賞した作品は、選考対象外となります。」
となっています。
カクヨムコン(カクコン11)とネット小説大賞が完全に応募・選考期間で被ってしまいました。
カクヨムの規約では、応募後~選考結果発表までの間に他のコンテストへ出すと選考対象外になります。
🗓
カクヨムコン11:
応募受付期間 2025年12月1日(月)正午 〜 2026年2月2日(月)午前11:59
読者選考期間 2025年12月1日(月)正午 〜 2026年2月9日(月)午前11:59
中間選考結果発表 2026年3月下旬
最終選考結果発表 2026年5月頃
ネット小説大賞:2025年12月19日〜2026年3月31日 応募受付
→ よって、どちらか一方にしか応募できません。
■② なろうは「読者数」と「反応」が段違い
ご質問者様が言うように、異世界恋愛ジャンルはいまのところは「なろう」が主戦場です。
PVや読者の反応
ファンの獲得
拡散力
このあたりは、まだまだ「なろう」が有利といえます。
作品を多くの人に読んでもらいたい・ファンを増やしたいなら、なろうでの投稿が向いています。
■③ ただし、カクヨム側も恋愛ジャンルに本気
誤解されがちですが、カクヨムコンも女性向け・恋愛ジャンルをしっかり拾おうとしています。
大人向けの文芸風ラブロマンス
ザマァ系
頑張る女主人公系
など、ジャンル分化が進んでおり、受賞のチャンスがないわけではありません。
🧭 こんな戦略もアリ
なろうで投稿し、将来的にカクヨムへ引越し告知を出す(読者を引き連れる)
一作品はなろう、もう一作品はカクヨムへ応募(←質問者様の判断◎)
実際、ハイファンタジー作家もこの戦略で**「なろう→カクヨムに読者ごと移動」**という成功例があります。
📝 補足:短編優遇問題と公募の意義
「恋愛ジャンルは短編ばかり読まれる」との声もありますが、
公募(カクヨムコン・ネット小説大賞)では長編が評価される貴重な機会です。
その意味でも、今こそ長編を出すべきタイミングともいえます。
🧩 まとめ:2025年現在のおすすめ判断基準
目的 おすすめ
PVがほしい / 読者を増やしたい なろう(ネット小説大賞)
独自色の強い恋愛作品を推したい カクヨムコンも選択肢に
2作あるなら 1作ずつ両方に応募がベスト!
🎤 編集後記:作者フレンドリーな環境を望む
個人的には、公募がかぶらないようにスケジュールをずらしてほしかった…!
チャンスは多いほうが良いし、作品によっては両方に出したいこともありますよね。
来年は、ぜひ配慮してもらえると嬉しいなと感じました。
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📢カクヨムコン11参加中です😊
毎日19:07に更新🎵
ぜひ読んでね😊
タイトル
「骸欠血損する食品群に関する一連の報告書」
キャッチコピー
「 関係者はメニュー表にない料理を絶対に出さないでください 」
ジャンル
「ホラー(モキュメンタリー)」
作品リンク
https://kakuyomu.jp/works/822139836343947661
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