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  • 【完】42 百日紅の誓いへの応援コメント

    コメント失礼します。

    玲奈がようやく自分自身を許すための一歩を踏み出せたことに、胸が熱くなる。
    「君が」ではない。
    「君に取り付いた邪気が」――この言葉に込められた優しさが、どれほど長く玲奈を縛っていた鎖を解いたことか。
    けれど、本当に心を打たれたのは、剣奈の「何もできないことは罪じゃない。だから強くならなきゃ」という真っすぐな言葉。
    理屈では救えない心を、真っすぐな想いが救う。
    いいやん。
    玲奈を抱きしめる三人の姿にも、言葉以上の愛情を感じる。
    そして「苦労するぜ?」に対する「いくらでも分かち合うよ」。
    藤倉、もう覚悟が決まりすぎ(笑)。
    百日紅の花言葉を自分にはないものと笑った玲奈が、最後には自分の足で未来を選ぶ。
    その姿こそ、彼女が咲かせた一輪の花。
    過去は消えなくても、未来は変えられる。
    優しさと強さが静かに胸に残る、素敵な締めくくりでした。

    作者からの返信

    ツンデレ玲奈さん、藤倉に甘えまくりです。実にめんどくさいやつです。けれど情は濃い。藤倉と玲奈、数百年の時を超えて再び結ばれます

  • 41 黒女への応援コメント

    コメント失礼します。

    黒女の「逃げて……」という声が、今回の物語のすべてを変えてしまう。
    倒すべき邪神の中に、救われないまま何百年も囚われ続けた一人の女性がいる。
    その事実を知った雅が、椛乃の刃を止めた瞬間、単なる怪異退治ではない物語の深さに胸をつかまれる。
    正義とは、目の前の悪を斬ることだけではない。
    救いたいと願う心と、救うことのできない現実。
    その割り切れなさが、なんとも切ない。
    最後の雛流しも見事。
    失われた命への祈りと、残された者たちの絆が、夕日の中で静かに重なっていく。
    恐ろしい伝承の果てに待っていたのが、こんなにも柔らかな余韻とは。
    いつか黒女にも、誰かに『逃げて』ではなく、『もう大丈夫』と言える日が一日でもはやく来るように。

    作者からの返信

    退治コンマゼロ秒前。雅が玲奈を救いました。雅にそれを叫ばせたものは何者か?かくして浄化を免れた黒女は現代まで運ばれます。

  • コメント失礼します。

    第二の神隠し、いよいよ物語の空気が変わる。
    京子に続いて雅まで……。
    ニュースの淡々とした報道と、残された三人の沈黙との温度差が、かえって胸に刺さる。
    特に、警察には事故としか見えない出来事を、椛乃だけが別の世界の出来事として捉え始めている。
    この「見えているものが違う」という怖さがたまらない。
    遥と静の後悔に対して「未来のことは誰にもわかりませんから」と返す椛乃にも、優しさと芯の強さを感じる。
    そして、探偵口調で聞き込みを始める姿が微笑ましい。
    こんな状況でも好奇心とオタク魂は健在(笑)。
    一方、役場の沈黙、見えない視線、二重に揺らぐ景色……散りばめられた違和感が一本の糸につながっていく。
    邪斬君との掛け合いも絶妙。
    さて、巫女探偵の初陣はどうなるのか。
    戸津井鍾乳洞の先に待つ真実を、椛乃と一緒に確かめに行きたい。

    作者からの返信

    ここでようやく来国光とその時の巫女さん。雅もはじめから彼女に相談していれば… そして怪異退治が始まります

  • 39* 闇の儀式 絶望の洞への応援コメント

    コメント失礼します。

    雅の「京子だけでも逃がしたい」という一心に、胸が締め付けられる。
    恐怖で足が震えていても、大切な人を守ろうと踏み出せる。
    その勇気があるからこそ、男たちの卑劣さと、抗う術を奪われていく絶望がいっそう痛烈に伝わってくろ。
    そして、闇の中から聞こえた「逃げて」という声。
    何より印象的なのは、あれほど凄惨な夜を描いたあとに訪れる、何事もなかったかのような朝の静けさ。
    波はいつもどおり寄せては返す。
    でも、二人の世界はもう昨日と同じではない。
    その静かな対比が、かえって深く心に残る。
    どうか二人に、再び自分の足で歩ける朝が訪れますように。

    作者からの返信

    雅、頑張りました。けれど男たちの力には敵わなかった。彼女の気持ちははたからすれば無謀との結果に… これが冒頭の出産シーンにつながる出来事になります

  • 38 霧の洞窟 少女は贄にへの応援コメント

    コメント失礼します。

    雅の覚悟が胸に迫る。
    誰かを巻き込みたくないからこそ、一人で危険に飛び込もうとする。
    その優しさは美しいけれど、おいらとしては「お願いやから、誰かに頼ってぇ!」と叫ぶ。
    しかも、嫁入り短刀に込められた祖母からの記憶と願いが、これから訪れる闇に一筋の光を差しているよう。
    一方、京子を捕らえた男たちの会話が恐ろしい。
    彼らにとっては長年の慣習でも、奪われる側にとっては人生そのものの破壊。
    悪意を特別な悪意として認識すらしていないところに、底知れない闇を感じる。
    何より「器」という言葉の冷たさが後を引く。
    雅は間に合うのか。
    短刀は本当に邪を払えるのか。
    霧の向こうに待つものが怖い。
    それでも、どうか京子に希望を。
    次の一歩を読む手が止まらない。

    作者からの返信

    雅の覚悟。美しいけれど、気持ちだけではどうにもならなく。相手からしたらカモネギに。

    さて、素敵なレビュー文ありがとうございます。感謝

  • コメント失礼します。

    雅の「みんな信じてくれへん」という孤独が痛いほど伝わってくる。
    大人たちには大人たちなりの現実があり、雅には雅だけが知る真実がある。
    どちらも間違いだと言い切れないからこそ、すれ違いがもどかしい。
    そこへ、おばあちゃんから語られる徐福伝説と、代々受け継がれてきた禁忌。
    歴史の深い霧の向こうに、今も息づく隠れ里の気配が漂っていて、好奇心と恐怖が同時にくすぐられる。
    けれど、伝承を知った雅が選んだのは、忘れることではなく、京子を救いに行くこと。
    怖いに決まってる。
    それでも「うちしか京子助けられへんのや」と立ち上がる姿に、友情の強さを見る。
    しかも次の新月は明日。
    猶予をくれない展開が憎いほど巧い。
    禁忌を破れば何が待つのか。
    雅の勇気が希望になるのか、それとも新たな悲劇を呼ぶのか。
    京子、どうか無事でいてくれ。

    作者からの返信

    両親も信じてくれなくて、けれど祖母から重大情報が。暗き新月の夜、少女は重大な決意を持ち短刀を握る

  • コメント失礼します。

    怖いのは、事件そのものだけやない。
    目の前で起きたことを必死に訴える少女たちに、大人が「話は聞く」と言いながら、心の中では最初から答えを決めていること。
    優しい言葉と、信じることは別。
    京子を案じる三人の必死さが胸に刺さるだけに、捜索する場所さえ間違ったまま進んでいく展開がもどかしい。
    証拠がないから信じないのか、信じないから見つけられないのか。
    しかも、痕跡がきれいさっぱり消えていること自体が、最大の異常事態。
    大人たちが現実的であろうとするほど、少女たちだけが真実から取り残されていく。
    この静かな絶望がたまらない。
    誰も悪意を持っていないのに、誰も本当の意味では助けてくれない。
    さて、消されたのは事件の痕跡だけなのか。
    それとも、少女たちの訴えまで。
    京子の無事を願わずにはいらない。

    作者からの返信

    みんな悪気はないんですよね。それどころかみんな大まじめに彼女たちのことを思ってます。それだけに何とも言えない感じになってしまっています…

  • コメント失礼します。

    剣奈の怒涛の剣技に「まだ隠し玉があるの!?」と胸が躍った先で、最後に待っていたのが、邪気を斬るだけでなく、傷ついた魂まで抱きしめるような祈りだったことに胸を打たれる。
    そして藤倉の「どんな姿でも美しい」という言葉。
    愛する人を取り戻すとは、元の姿に戻すことではなく、どんな姿の相手も受け入れること。
    玲奈だけでなく、依り代にされた巫女の魂まで救われる結末に、長い苦しみがようやく報われた気がする。
    剣奈たちが黙って二人を見守る場面も、言葉以上に優しい。
    激闘の果てに訪れる春の日差しが、こんなにも温かいとは。
    さあ、次は病院の玲奈のもとへ。
    ここまで来たのだから、もう一度「おかえり」を言わせてあげてほしい。
    第一部完、希望を抱いて第二部へ走りたくなる幕引きでした。

    作者からの返信

    玲奈さん、奪還ですね。剣奈にとっては1年半ぶり、玲奈と巫女にとっては数百年ぶりの解放。剣奈、巫女も玲奈も守り抜きました。頑張りました

  • コメント失礼します。

    村の警告を誤解だと思った矢先に、まさか人間そのものが罠になるとは。
    しかも逃げ道の先にまで待ち伏せとは、地元ルールを知らない観光客に厳しすぎるにも程がある。
    笑えない状況なのに、男たちの下卑た笑い声が不気味さを何倍にも膨らませてくるのが恐ろしい。
    そんな中でも、仲間を守ろうと先頭に立つ雅の姿が胸に残る。
    怖くないから進むのではなく、怖くても置いていけないから進む。
    その覚悟があるからこそ、京子が消えた瞬間の絶望が痛い。
    足跡も看板も、そこにいたはずの男たちの痕跡さえない。
    人間の悪意から始まった恐怖が、いつの間にか人知の及ばない怪異へと姿を変える、この境界線の越え方がたまらない。
    霧が晴れたのに、何ひとつ見通せない。
    最後の黒い影まで含めて、神隠しの名にふさわしい後味。
    京子はどこへ消えたのか。
    残された三人が次に何を目にするのか、気になって仕方ない。

    作者からの返信

    箱入り娘さん達が初めて遭遇する人の悪意。必死に逃げる彼女達。けれど用意周到に張り巡らされた悪意はすり抜けられず。少女は消え、そして霧が晴れる。

  • コメント失礼します。

    いやいや、好奇心旺盛な女学生四人組、怪談の世界でフラグを立てて回る才能だけは一級品やないか。
    「本物が混じっててもおかしない」と言いながら、自ら本物の懐へ突撃する雅先輩、冷静な分析はいったいどこへ(笑)。
    けれど、隠れ里が「血縁ではなく、一緒に生き延びた仲間が家族になる場所」という発想には、思わず胸が温かくなる。
    だからこそ、その優しいロマンが「入るのは簡単でも、出るのは難しい」という不穏さに反転するのが怖い。
    しかも、案内板という現実味のある罠に、彼女たち自身の発見欲が見事に絡め取られていく。
    恐怖は、知らないものだけが運んでくるわけじゃない。
    自分の好奇心が背中を押してしまうこともあるんよね。
    霧の向こうから聞こえる声と、助けを求めるような断片的な言葉。
    さて、四人の冒険心は伝説を解き明かす鍵になるのか、それとも獲物を誘う鈴の音なのか。
    お願いだから、次の分かれ道では一度くらい立ち止まって! と思いつつ、続きを読む手が止まらない。

    作者からの返信

    彼女たち、決してバカではないんですよね。むしろ才媛。それだけに少々思い上がってるフシも… 恐れを知らず突き進む。それも良きですが、ここではそれでいいのかな?

  • コメント失礼します。

    役場の空気が「久継闇原」の一言でピキンと凍る瞬間、これはただの村探しやないぞ……! と、おいらまで背筋が伸びる。
    三浦、地図と台帳を調べる堅実さも、若い子らを危険から遠ざけたい情も、ええ大人すぎる。
    しかも「帰ってこられてから初めて言えるんや」の一言が重い。
    山の怖さを知る人間の言葉には、怪談とは別種の生々しさがある。
    それだけ真剣に止められても、好奇心に目を輝かせる四人。
    ああ、もう、この子ら絶対行くやん。
    忠告する側の切実さと、禁忌に惹かれる側のまっすぐさが、どちらも否定できないからこそ先が気になる。
    役場の台帳に載らない村、知っているのに語りきらない大人。
    地図にないのは村だけなのか、それとも、こちら側の常識そのものなのか。
    霧の向こうに何が待つのか、四人の無事を祈りつつ、怖いもの見たさが勝ってしまう。

    作者からの返信

    明らかに変わる空気。君たち、空気読めよ!大まじめなオトナたち。危機感のない彼女たち。痛い目を見なければわからないのだろうか?

  • コメント失礼します。

    古い駅舎にボンネットバス、山あいの集落に湧き水の伝承……旅情がじわじわと好奇心をくすぐってくるのに、目的地へ近づくほど空気が冷えていく。
    四人の関西弁の掛け合いが自然体で、未知の場所へ向かうワクワク感を一緒に味わえるからこそ、ふと差し込まれる不穏さが効く。
    特に「これが自意識過剰っちゅうやつ?」には思わず違う違うと突っ込んでいたが、笑っている場合じゃない気配が背後にじわり。
    誰も見ていないのに、確かに見られている。
    視線の主を明かさず、日常の風景そのものを不気味に変えていく演出が絶妙。
    親切そうな駅員も、忠告する乗客も、何かを知っているのか、それとも単なる善意なのか。
    疑い始めると全員が怪しく見えてくるのが怖い。
    美しい山里が、歓迎してくれる場所なのか、侵入者を見定める場所なのか。
    四人の冒険心を応援したい気持ちと「お願いだから一人で行動しないで!」という気持ちがせめぎ合っている。
    町役場に入った彼女たちを、いったい何が待っているのか。
    静かな視線の粘り気が、読後までまとわりつく。

    作者からの返信

    自意識過剰、いや違うw それは本当だ! でも呑気な彼女らには響かない。周りのオトナたちはハラハラ

  • コメント失礼します。

    蒸気機関車の汽笛、紀ノ川のきらめき、少女たちの弾む声。
    冒険の幕開けがあまりにも眩しいからこそ、冒頭の黒い邪気と最後の贄の道がじわじわ効いてくる。
    本人たちは郷土伝承を追う気満々、読み手はもう不穏な気配に気づいている。
    この温度差、たまらない。
    「見つからんでも、それはそれで楽しそう」なんて言っている場合じゃないぞ、とツッコミを入れつつ、若さゆえの好奇心を止められない気持ちもわかるのがまた怖い。
    しかも椛乃が昇段試験で同行できないという、何気ない日常の選択が不穏な伏線になっているのも気になる。
    少女たちの友情と無邪気な期待が、これからどんな運命に巻き込まれるのか。
    汽車のリズムに乗って胸が躍る一方、終着点がただの冒険では済まないと告げられているようで、次の扉を開けずにはいられない。

    作者からの返信

    紀勢線界隈、結構好きです。天王寺から和歌山、そして加太や白浜へ。少女たちの旅が始まりました。無邪気に盛り上がってます。椛乃さんがいないことが果たしてどう影響してくるのか。こちら、呼んでいただいた紅の双眸にでてきた昭和の事件、幕開けです。

  • コメント失礼します。

    郷土史オタク女子の「そやけど、人は移動するもんやで?」が強い。
    伝承と伝承をつなぐ知略が、教室のおしゃべりの顔をして着々と怪異の核心へ迫っていくのがたまらない。
    しかも、ばあちゃんからそのまたばあちゃんへと受け継がれた話の先に、地図に載らない村と黒い神様。
    ロマンのアクセルを踏むには十分すぎる燃料。
    雅の知識、遥の行動力、静のまとめ役ぶり、京子の記録係としての輝き。
    それぞれの個性が会話の中で自然に立ち上がり、一年生まで巻き込んでいく空気が実に楽しい。
    こんな部活、入部届を出す前に遭難届の書き方を確認したくなりますが、それでも行きたい(笑)。
    少女たちの無邪気な好奇心が、土地に沈んだ古い闇と出会う瞬間を想像すると、わくわくと不穏さが一緒に膨らむ。
    日曜日、彼女たちが何を見つけるのか。
    郷土研究の看板が、いつ怪異の入口に変わるのか。
    好奇心は、時に最も頼もしく、最も危険な探検道具やね。

    作者からの返信

    お嬢さん学校の世間知らずで頭でっかちな夢見る乙女たちです。恐れを知らず、触れてはならないものにも触れに行ってしまう。若さゆえですね。彼女たちの冒険が始まろうとしています。

  • コメント失礼します。

    紀ノ川の夕景を前に「この景色を守らなきゃ」と使命に燃えた次の瞬間、「寒っ!お腹すいたっ!帰ろっか」。
    椛乃、使命感と食欲の切り替えが潔すぎる(笑)。
    こういう人間らしさがあるからこそ、彼女が守ろうとする日常の景色が愛おしくなる。
    戦場で多くの命を救いながら、失った仲間の痛みを抱えて生きる父の背中も胸に残る。
    語らずとも伝わる厳しさと優しさが、椛乃の強さの根っこにある。
    そして、淡嶋神社の雛流しに込められた願いの美しさ。
    土地に根づく風景や風習が、物語の世界に確かな息づかいを与えてくれる。
    穏やかな夕暮れと食卓の温もりを味わったところで、最後にそっと差し込まれる事件の予感。
    平和な日常があるからこそ、これから何が起きるのか気になって仕方ない。
    椛乃、どうかその「ボク」らしさを失わずに。

    作者からの返信

    椛乃さん、使命に燃えつつ、でも身体の支配からは逃れられず。父の影響は大きいです。そして和やかな日常に淡島神社の風習のフラグ。次回から物語が動き始めます。

  • コメント失礼します。

    戦後十年のぶらくり丁、そこに生きる人々の笑顔や商店街の賑わいが、まるで古い映画のスクリーンから立ち上がってくるようで、胸が温かくなる。
    焼け跡から日常を取り戻していく人々のたくましさを、豆大福の甘さや路面電車の鐘の音と一緒に味わえるのが素敵。
    人間の営みを見つめる椛乃と邪斬の会話にも、長い歴史を越えて受け継がれる願いが感じられる。
    ……もっとも、たこ焼きを見送る椛乃の格好よさが、まさかのお財布事情に由来するとは(笑)。
    こういう人間くさい可愛さがたまらない。
    大きな歴史のうねりの中にも、豆大福を頬張る小さな幸せがある。
    だからこそ、守るべき日常の尊さがじんわり沁みる。
    椛乃がこの街で何を見つめ、何を守っていくのか、これからの歩みが楽しみ。

    作者からの返信

    ちょっと頭のなかに横溝正史がよぎってました。あちらは戦後の岡山、復興と怪異との共存でしたね。さて、和歌山はまた岡山とは違った趣です。彼女は何を目にしていくのか。読んでくださり感謝です。

  • 27 出産と失踪 闇村の影への応援コメント

    コメント失礼します。

    生まれてきた命に罪はない。
    その一言にたどり着くまで、母親がどれほどの痛みを抱えてきたのかと思うと、胸が締めつけられる。
    祝福だけでは包みきれない祖父母の葛藤も、娘を思うからこそ簡単には言葉にできない。
    その沈黙にさえ、人の心の複雑さが滲んでいる。
    それでも我が子を抱き、「私が守る」と決意した母親の愛情は、過去に奪われたものすべてに対する、静かで力強い抵抗のよう。
    だからこそ、三歳での失踪があまりにも残酷。
    ようやく守り抜こうとした命まで、今度は何者が奪うのか。
    そして最後の「久継闇原のもんは、久継闇原へ還る――」。
    この一文、まるで閉じた扉の向こうから血筋と因縁が歩いてくるような不気味さがある。
    母親の愛が報われてほしいと願う一方、闇原という名が背負うものを知るのが怖くもある。
    命は生まれた瞬間から、誰かの罪や因縁に縛られていいはずがない。
    その願いを胸に、続きを追いたくなる。

    作者からの返信

    紅の円環でも出てきた久継闇原村。森田記者に述べた話、作り話でも何でもなく、実践していた彼らです。器は返されましたが子は奪われてしまいました。ここからその顛末が語られます

  • コメント失礼します。

    血の色に咲く百日紅が、こんなにも切なく、美しく見えるとは。
    数百年もの間、己の意思すら奪われ、罪の光景を見せつけられ続けた玲奈。
    その苦しみが「アタイは汚れてる」という一言に凝縮されていて、胸が締めつけられる。
    けれど、本当に残酷なのは、被害を受けた者が、いつしか自分自身を罪人だと思い込んでしまうことなのかもしれない。
    そんな玲奈を救ったのは、過去をなかったことにする慰めではなく、「君が」ではなく「君に取り付いた邪気が」犯した罪だと、彼女の存在そのものを守る言葉。
    藤倉の愛は、彼女の傷も涙も否定せず、それでも信じるという覚悟。
    そして百日紅の花言葉「潔白」が、深紅の花を汚れではなく、再び生きるための色へと変えていく。
    風鈴の音が響く夏の夜、血に染まった歳月の果てに届いた「あなたを信じてる」。
    この一言の温かさが、いつまでも心に残る。

    作者からの返信

    玲奈のトラウマは深く、藤倉が頑張ります。自虐的に沈む玲奈を救えるのは藤倉だけ。頑張れ

    編集済
  • 24 ミナイデ…への応援コメント

    コメント失礼します。

    「玲奈姉は玲奈姉だから玲奈姉なんだ!」この言葉、飾り気のない真っ直ぐさが、絶望の底に沈んだ心へ届く光そのもの。
    自分の姿を恥じ、愛する人にさえ「ミナイデ」と願う玲奈の悲痛さ。
    そして、どんな姿でも愛していると叫ぶ藤倉の覚悟。
    愛とは、相手の傷や穢れをなかったことにするのではなく、それらを抱えた相手から目を逸らさないこと。
    剣奈の無垢な言葉が、本人の知らぬところでどれほど深い救いになっているのかも尊い。
    そして、かつての悔恨を技へと昇華させた玉藻が熱い。
    後悔を抱えた年月が、今まさに誰かを救う力になる。
    愛する者の叫び、幼き剣士の白黄の光、九尾の氷華。
    さあ、ここから闇を剥がす番だ。
    玲奈がもう一度、自分自身を恥じずに誰かの胸へ帰れるように――その光景を見届けずにはいられない。

    作者からの返信

    どんな玲奈でも受け入れる剣奈。たとえそれがどんな姿でも。そして藤倉の叫び。ようやく見つけた手がかり。彼らはもう彼女を手放すつもりなど毛頭なく。

  • コメント失礼します。

    八百比丘尼の伝承を遺伝子研究から紐解く藤倉、知的好奇心が先走りすぎて剣奈の目がぐるぐるになるの、微笑ましいにもほどがある(笑)。
    でも、その知識が玲奈を救う別の道へ繋がるのが熱い。
    理屈を積み上げるのは、正解を当てるためだけじゃない。
    大切な人を、少しでも苦しませずに救うため。
    来国光の沈黙にも、言葉にならない何かを感じる。
    そして白蛇、隠密行動がまさかの毒牙による集団睡眠作戦。
    殲滅を冗談にする玉藻も大概ですが、回復効果まで付けて翌朝すっきり目覚めさせる白蛇、仕事が妙に丁寧(笑)。
    尻尾が揺れるところまで含めて、最高に愛らしい。
    軽妙な掛け合いから一転、黒い三本鳥居が現れた瞬間、空気が変わる。
    あの廃墟を思わせる景色と、玲奈へ伸びるか細い魂の紐。
    救出への希望が、そのまま胸を締めつける切実さに変わるラストがたまらない。
    今度こそ、玲奈に届いてほしい。
    藤倉たちの一歩が、長すぎた孤独を終わらせる一歩でありますように。

    作者からの返信

    藤倉、暴走w まあ仕方ないです。そして白蛇、結構有用。ついに玲奈の影をとらえた

  • 22 紀伊の暗闇 久継村への応援コメント

    コメント失礼します。

    「今すぐ行きたい!」という剣奈の気持ちを抑えながら、自分自身も前のめりになっている藤倉が、もう愛おしい(笑)。
    雌伏の時を経て玲奈を取り戻す。
    その決意の裏にある焦りと願いが、剣奈の真っ直ぐな想いと重なって胸に響く。
    そして、移動用秘密基地の完成度よ。
    白蛇城という命名まで含め、冒険へのワクワクが止まらない。
    けれど、旅を彩る微笑ましさの先に待つのは、闇に隠された村と神の気配。
    老人の何気ない昔話が、土地に根付いた伝承と結びついた瞬間、景色そのものが異界への入口に変わるよう。
    玲奈を想う気持ちが、神秘の闇へ踏み込む勇気になる。
    さあ、久継闇原には何が待つのか。
    太陽の下で始まった旅が、どんな闇を照らすのか、続きが気になる。

    作者からの返信

    研究者、心は少年ですね。そして秘密基地白蛇城、少年の秘密基地。さて、ふた旅冒険が始まります。

  • コメント失礼します。

    四百年もの地獄を生き延びた玲奈の記憶が、あまりにも残酷。
    かつて確かにあった幸せを「全部夢だったのかなぁ……」と疑うしかないなんて、邪気め、しぶといどころか心まで削りにくるとは。
    一方、藤倉が神話や伝承、地脈、海の道を一本の糸に結び、玲奈へとたどり着く展開には、知識が誰かを救うための力に変わる熱さがある。
    八か月の捜索、その執念がついに確信へ変わった瞬間、おいらまで息をのんだ。
    流された神々の伝承が、今度は流され続けた玲奈を見つける道標になる。
    この重なりが実に美しい。
    海は静かでも、物語の水面下では運命が大きく動いている。
    どうか今度こそ、藤倉の手が玲奈に届いてほしい。

    作者からの返信

    玲奈の記憶、四百年。ずっとあとに出てきますが、なかなかに過酷。藤倉に頑張ってもらうしかないです。でも見つかってよかったです。

  • コメント失礼します。

    千剣破の決断に、胸が締めつけられる。
    玲奈の両親にも事情があり、善良だった過去もある。
    それでも、越えてはならない一線がある。
    誰かを理解することと、許して再び結び直すことは違うのだと、突きつけられる。
    正しさだけでは割り切れないからこそ、千剣破が夜ごと悩み抜き、最後は母としての本能に身を委ねる姿が心に響く。
    そして「気弱な女の顔を、動じない母の顔で上書きした」。
    この一文がたまらない。
    覚悟とは恐れなくなることではなく、恐れたまま守ると決めること。
    剣奈の「お母さん!」という呼び声も、玲奈の静かな眼差しも、ようやく手にした居場所の尊さを物語っている。
    血縁だけでは親子になれない。
    でも、守ると決めた心は家族を生む。
    武庫川を渡る風が、三人の未来をそっと押してくれますように。

    作者からの返信

    千剣破さんはちょっと考えすぎるきらいがあるんですよね。いろんなことをあーでもない、こーでもないと悩んでしまう。でも、決断ができないわけじゃなくて。結構頑張ってます

  • 19 みたらし団子の余韻への応援コメント

    コメント失礼します。

    玲奈がようやく「ここに居ていい」と思えた瞬間、おいらの胸までいっぱいに。
    自分をクズと呼ぶ彼女に、剣奈が返すのは難しい理屈でも慰めでもなく、「バイクの背中がカッコいい」という、ずっと見てきたからこそ言える言葉。
    そりゃ防波堤も決壊するって。
    しかも本人は変なことを言ったのかとオロオロ。
    この無自覚な優しさ、威力が高すぎる。
    玉藻の膝枕も、千鶴のみたらし団子も、言葉にしきれない想いをそっと受け止めてくれるのがたまらない。
    そして余韻を噛みしめる間もなく、市役所がギルドに、戸籍がパーティ登録に早変わり。
    家族になる感動を、現実の手続きまで含めて冒険にしてしまう千剣破、頼もしすぎ。
    血縁だけでも、優しい言葉だけでもない。
    居場所を見つけた人を、制度の上でも守るところまでが家族。
    甘いみたらし団子のあとに、こんな温かな余韻が残るとは。
    玲奈、もう独りで自分を裁かなくていいんやで。

    作者からの返信

    玲奈、ついに居場所を見つけましたね。剣奈は相変わらずバカだけど、あんがい好かれるんですよね。そしてまんま千剣破にゲームで踊らされてるしw 玲奈はきっとそれを見てにやにや

  • コメント失礼します。

    「アタイ……死ななくてよかった」
    この一言に、玲奈が歩んできた地獄と、それでも途切れなかった命の灯が凝縮されていて、胸が締めつけられる。
    生きることさえ自分の弱さだと思っていた少女が、ようやく「生きていてよかった」と思える場所にたどり着いた。
    その事実だけで、涙腺にくる。
    そして千剣破の「生きていてくれて、ありがとう」。
    救われたのは玲奈だけじゃない。
    守りたいと願い続けた千剣破もまた、この瞬間に報われた。
    血のつながりより、帰れる場所をつくる覚悟こそが家族なのだと感じる。
    「もう死んでもいい」に対する「これからやっと始まるのよ」という返しも、あまりに鮮やか。
    過去を取り戻すことはできなくても、未来まで奪わせるものか。
    そんな静かな怒りと愛情が伝わってくる。
    玲奈、もう独りで生き延びるだけの人生じゃない。
    明日を迎える理由が、ここにはある。
    どうか今度こそ、泣けるほど普通の幸せを知ってほしい。

    作者からの返信

    素戔嗚命の加護を受けし少女。良かれとの加護が逆効果に。それでも常人にはない異能であることは確かで。今後剣奈パーティで重要な役割を担うことになります。

  • コメント失礼します。

    玲奈が「家族になれるって聞いても実感がわかない」と語る姿に、これまで彼女がどれほど過酷な場所で生きてきたのかを思い、胸が締めつけられる。
    だからこそ「もうすでに家族です」と迷いなく言い切る剣奈の言葉が温かい。
    家族とは、血縁や書類より先に、誰かを守りたいと願う心から始まる。
    そして、その心を現実の安心へと変える高島の尽力がたまらない。
    書類一枚で救えるものがあるのなら、書類一枚を待たせる理由にしてはいけない。
    手続きの向こうにいるのは、今日も明日も生きていく人間なのだから。
    法の厳正さと人の温もりが、こんなにも頼もしく結びつくとは。
    三日で届いた確定証明書は、玲奈にとって単なる法的な証明ではなく、「もう独りではない」という未来からの返事だと思う。

    作者からの返信

    玲奈さん、ほとんど家族との平穏の記憶がないので、家族のやり方がわからないんですね。剣奈は一方で無邪気そのもの。この真っ直ぐな無垢な無邪気が玲奈の屈折した心に届く。そして法的にも確定されました。ひとまずの救済です。リアルで頑張ったのは千剣破さん、でも剣奈も空回りながら一生懸命がんばりました。きっと心に届くはず

  • コメント失礼します。

    玲奈の「生まれて初めて、生きてるって、死ななくてよかった」という言葉が、胸に重く残る。
    救う側にも事情があり、判断にも合理性がある。
    それでも、その合理の隙間から零れ落ちた一人の少女がいる。
    この苦さが刺さる。
    そして剣奈の援護射撃がもう……禁止ワードを必死に避けながら、全力でお姉ちゃんを守ろうとする姿が愛おしい。
    ここだけは重苦しい面談室に差し込む小さな光。
    何より高島が、玲奈の苦しみだけでなく見逃してしまった我々の責任まで引き受けようとするところが熱い。
    天秤が傾いた瞬間、ようやく玲奈の長い夜に、法という形の光が差し込んだように感じる。
    ここから守られる家族になっていく玲奈たちを見届けたい。

    作者からの返信

    剣奈、本当だけど、そのワードを言ったらおかしくなってしまう禁止ワード。千剣破さんも幽世はついて行ってませんしね。ましてや高島さんでは。それを避けての援護射撃、高島さんの心に届いたか。そして天秤が傾きます

  • コメント失礼します。

    玲奈が「夢のようです」と噛みしめる朝食の場面から、剣奈の「ボクがついてる!」という頼もしいのか頼もしくないのか絶妙な応援まで、家族になっていく温度がじんわり伝わってくる。
    特に、何の役にも立たない剣奈が、それでも玲奈にとっては心強い。
    この関係性がとても好き。
    だからこそ、いよいよ家庭裁判所という現実の場へ向かうにつれて、こちらまで背筋が伸びる。
    電車で出会った女性の守護に気づく玲奈も粋で、緊張の中にふっと差し込まれる遊び心が心地いい。
    そして最後の「面談が始まろうとしていた」で引くのがまた憎い。
    ここまで積み重ねてきた玲奈の過去と、ようやく手を伸ばせた家族という居場所。
    その扉が、今まさに開こうとしている。
    玲奈、どうか胸を張って行ってこい。
    そう背中を押したい。

    作者からの返信

    剣奈の頼りにならないリーダーも結構好きな玲奈です。実際戦っ闘いでは圧倒的ですしね。でも、現実社会ではただの子供ですね。宝塚の女性は実際オーラがありました。優雅でした。さあ、玲奈、扉をこじ開けてこい

  • 14 地獄からの救済への応援コメント

    コメント失礼します。

    玲奈にとって家に居場所があるということが、こんなにも遠く、そして切実な願いだったのかと思うと胸に刺さる。
    特に身体を差し出さない毎日を初めて平穏だと自覚するくだりが、本当に苦しい。
    だからこそ、千剣破の「あなたは私の娘になるの!」が強烈すぎて、涙腺が完全に持っていかれる。
    しかも大人の実力=法律の知識。
    拳より強いの、法と親心だった。
    玲奈を救ったのは、同情ではなく「これからを一緒に考える」という言葉なのも沁みる。
    剣奈のちょっと物騒な優しさから始まり、千剣破の豪快な愛情へ繋がる流れが温かい。
    最後に玲奈がようやく帰る場所を手に入れた瞬間、こちらまで「よかったな」と抱きしめたくなった。
    地獄からの救済、まさにこの一篇でした。

    作者からの返信

    彼女がホントの意味で家を持ってたのは幼い頃だけですから。剣奈は玲奈の魂の片割れの怪異と戦ってるわけで、全部本当なんですが、言葉だけを見ると明らかに突飛ですね… 玲奈ようやく居場所を見つけました

  • 【完】42 百日紅の誓いへの応援コメント

    完結お疲れさまでした!

    様々な感情の渦にとらわれ、震える玲奈の姿には胸が痛みました。
    だからこそ、これからは周りの人たちに支えられながら、少しずつ幸せになってほしいなと思います。

    「大学に行く」

    いいですね。
    そんな特別ではない、ささやかな普通の幸せを、これからたくさん手に入れてほしいです。

    そして読み終えてから改めてタイトルを見ると、最初に見たときよりずっと重く感じます。

    玲奈がちゃんと「帰る場所」を得られて、本当によかったです。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。一度は壊された人生をふたたび積み上げて後進を救いたいという道を選んだ玲奈さんです。

    読んでくださって本当にありがとうございました。

  • コメント失礼します。

    玲奈の「クソったれ」に、これまで積み重なった痛みと、それでも折れきらなかった強さが滲んでいて胸に刺さる。
    そんな玲奈に、何の疑いもなく「ボクのパーティメンバーになって?」と手を差し出す剣奈がまた眩しい。
    しかも、その純真さに玲奈自身が少しずつ絆されていく流れがたまらない。
    冒頭の「クソロリコン野郎」から始まる疑心暗鬼も、事情を知るほど「お姉さん、まず人を疑う前に一呼吸!」とツッコミたくなるのに、彼女の過去を思えば笑い切れない。
    その危うさごと玲奈という人間なのだと感じる。
    そして「神様に選ばれた」と言われても、恨みを簡単に美談へ変換しないのがいい。
    救われるって、過去を許すことじゃない。
    怒りを抱えたまま、それでも誰かの手を取ることなのかもしれない。
    玲奈がこの剣奈と出会った意味が、ここからどう咲いていくのか楽しみ。

    作者からの返信

    玲奈からしたら散々に一方的に理不尽に抑えつけられ、酷い虐待を受けたわけで、恐怖の対象でもありです。そしてその後の救済かと思いきや性的虐待。彼女の男性不信は根深いです

  • 12 救済顔の搾取者への応援コメント

    コメント失礼します。

    玲奈にとって岸本は搾取者であるはずなのに、同時に地獄から連れ出してくれた人でもある。
    その割り切れなさが、妙に生々しく胸に残る。
    守ってくれたように見えて、その実、別の檻だった。
    それでも玲奈が、あの生活は幸せだったと感じてしまうところに、彼女がどれほど過酷な場所から来たのかが滲む。
    特に「あと一年。あと一年逃げ切れば」という言葉には、自由が目前なのに遠すぎる切実さがあって、思わず息を止める。
    そして最後の汚物まみれの女という自己認識が痛い。
    汚れているのは玲奈ではなく、玲奈にそう思わせる世界のほうなのに。
    バイクで走る彼女の姿だけが、かろうじて自分の人生を取り戻そうとする光に見える。
    ここから玲奈がどう自分自身を救っていくのか、強く続きを読みたくなる。

    作者からの返信

    心体的暴力からは逃げましたが、さすがに岸本に食い物にされているのは気づいてしまいました。でも年齢の壁が立ちはだかります。未成年だと逃げても親のもとに連れ戻されますので。親よりは岸本のほうが全然マシ。そんな玲奈です

  • 11* 虐げられる異能の少女への応援コメント

    コメント失礼します。

    読んでいて胸が締めつけられる。
    玲奈にとって優しい人が現れた瞬間さえ、救いではなく別の地獄への入口だったことが、あまりにも痛い。
    特に「暴力を振るわれないだけ家よりましだった」という最後の一文が重い。
    平穏の基準がそこまで壊されてしまったのかと思うと、言葉がない。
    親、学校、警察、児相、そして岸本。
    玲奈を取り巻く大人たちが、それぞれの事情や思惑の中で彼女を救えなかったことも苦しい。
    それでも玲奈が何度も、ここから逃げたいと願い続けている姿には、消えない生への執念を感じる。
    ここまで落とされた玲奈が、この先どう自分の人生を取り戻していくのか……続きを読むのが怖くて、それでも目を離せない。

    作者からの返信

    とりあえず玲奈、直接的な暴力からは逃れることができました。岸本はクズですが暴力は振るいません。そして優しい言葉を吐くので玲奈には救いではありました

  • コメント失礼します。

    玲奈にとっては、いつも一緒に遊んでいるお友達なのに、大人から見れば誰もいない場所。
    この認識のズレが、じわじわと胸を締めつけてくる。
    しかも玲奈自身には悪意どころか、むしろ優しさしかないのがつらい。
    山田に集まる霊たちも、玲奈を怖がらせようとしているわけではないのに、結果として家族の誤解を深めてしまう。
    特に誕生日、「一緒にケーキ食べよ!」の無邪気な一言から頬を叩かれる流れは、あまりにも残酷で、思わず「いや、その子、何も悪いことしてへんやん……」と突っ込んでしまう。
    祝福として授かった魔眼が、理解されないことで呪いへ変わっていく。
    その一言が最後に刺さる。
    ここから玲奈が、自分にしか見えない世界とどう向き合っていくのか、強く気になる幕開けでした。

    作者からの返信

    そうなんですよね。玲奈にとってはいつも来てくれている友達。よってきてくれてる猫たちと全くおんなじ扱いです。でも玲奈以外にはそれが見えない。とたんに薄気味悪くなってしまう… 基本的に目に見えない何かはマガモのととらえられていますから…

  • コメント失礼します。

    「俺でええんか?」に対する真理子の「あんたがええの……」が、あまりにも真っ直ぐ。
    震災で大切なものを失い、夢も希望も見えなくなった竜作が、「守る」という言葉をもう一度口にする。
    その小さな一歩が、ものすごく大きい。
    不器用で貧しくても、二人でなら家族になれる。
    その温もりが、御蔵橋の夜風や川面の灯りまで含めて伝わってくる。
    そして結婚式の場で描かれる牛頭天王と蘇民将来の救済の物語が、二人の願いと重なる。
    だからこそ最後の「もし……」が怖い。
    幸福の灯火をここまで丁寧に灯しておいて、何か起こる気配を置いていく。
    夏風さん、おいらの心に茅の輪をくぐらせるどころか、次話への門まで開ける。
    幸せであってほしいと願うほど、玲奈の未来が気になる。

    作者からの返信

    不器用ながらも結ばれた2人。祝福された… はずなんですよね…  それがまさかあんなことに…

  • コメント失礼します。

    「一人は……長いと辛いからな」
    竜作と真理子、どちらも失ったものを抱えて、それでも誰かと話すことで少しずつ生きる時間を取り戻していく。
    その距離の縮まり方が、とても温かい。
    特に「話せるだけで嬉しい」という竜作の不器用な告白には、飾らない人間味があって思わず応援したくなる。
    そして御蔵橋、蒼い月、重なる二人の影。
    静かな夜の情景が二人の再出発をそっと包み込んでいるようで、余韻が美しい。
    震災で止まっていた竜作の時間が、ここでようやく動き出す。
    最後の一文には「おお、人生ここから第二幕か!」と思わずニヤリ。
    二人のこれからを見届けたくなる一篇でした。

    作者からの返信

    竜作も真理子もようやく幸せを手に入れました。そして2人の頑張りを観ていた神様が2人に祝福を与えるのですが…

  • 41 黒女への応援コメント

    おひさしぶりです!
    黒女の正体、ずっと囚われ続けていたなんて切ないですね。
    ですが雅さんたち、ご無事でよかったです……!

    作者からの返信

    こんばんわ。黒女、救われてよかったです。ですが心の傷が大きかったのは確かで… 藤倉頑張れ。そして雅たちはひどい目には遭いましたが、救われました。良くも悪くも村人たちには悪意はないんです…

  • コメント失礼します。

    静かな夜風のように始まる出会いなのに、その奥に震災で失ったもの、傷つけられた痛み、それでも誰かの隣に立とうとする人の温かさが流れている。
    特に久美の「無理言う客おったら、うちがぶっ飛ばしたるし」が最高。
    重たい人生に対して、真正面から説教するのではなく「ほな、うち来いや」と手を差し出す。
    この人、強い。
    そして優しい。
    竜作と真理子も、派手な運命の出会いではなく、言葉にならない傷を抱えた者同士だからこそ、沈黙そのものが会話になっている。
    最後のたまらなく真理子が美しく見えたで、ここから何かが始まる予感が一気に灯る。
    夜風という店が、傷ついた人間たちの止まり木になっていく。
    さて、この二人……どんな風に人生を吹き飛ばしてくれるんだろう。

    作者からの返信

    久美さんもかっこいいですよね。キップのいい姉さん。結構彼女も苦労してます。真理子さんをほおっておけなかったんですね。真理子さんは基本的に受け身です。

  • コメント失礼します。

    竜作の腕には自信があるが、仕事は腕だけでは回らない現実に叩き潰されるのが、あまりにも痛い。
    それでも、山田の「川口オヤジ、泣いとるで?」の一言が刺さる。
    説教ではなく、亡き職人の背中をもう一度見せる言葉なのが沁みる。
    そして「削ってみろ」→「やっとけ」の流れ、渋すぎる。
    褒め言葉を一切使わず、仕事を任せることで「まだ終わってへん」と伝える山田の人情が最高。
    竜作も立ち直ったわけではない。
    酒とパチンコに逃げながら、それでも「川口オヤジが泣くような仕事だけはせん」と金属を削る。その不器用さが、かえって人間らしくて胸に残る。
    「町の技術と人情は絶やさん」という言葉が、竜作自身にも受け継がれていく予感がして、静かな余韻がとても好きです。

    作者からの返信

    行動で語る職人、かっこいいですよね。新たなオヤジが竜作の心の支えになります。ほんとに大きな存在になります。とてつもなく…

  • 5 砕けし夢 絶望への応援コメント

    コメント失礼します。

    震災で両親も、師匠も、工場も、夢までも一瞬で奪われた竜作。
    それでも「長田に元気を」と立ち上がる。
    豚汁の温かさから復興への希望へ、そして「仕事が取れんのや……」へ落ちていく流れが、現実の厳しさを容赦なく突きつけてくる。
    特に、復興特需で次々と仕事が舞い込んだことで「いい仕事をしていれば仕事は来る」という川口社長の言葉を、竜作が疑うことなく信じてしまうのが切ない。
    技術はあっても営業を知らない。
    夢はあっても、夢を続けるための術を知らない。
    ここから竜作が何を学び、どう這い上がるのか。
    人生、旋盤だけ回していても仕事は回ってこない。
    という、なんとも痛烈な現実が次への強烈な引きになっている。

    作者からの返信

    誰も悪いことは言ってないし、腕を頼りに頑張るのも間違ってはいない。でもそれ、高度経済成長期のあふれる需要があったからできてたことなんですよね… ましてや竜作ぐらいの腕の職人なら結構いる。でも震災後の特需で勘違いはただされなかった。誰も悪くないんですけどね…

  • コメント失礼します。

    「アタイが生まれた町」という玲奈の言葉が、読み進めるほど重く胸に残る。
    穏やかな久志本家の朝から、長田の町に積み重なっていた生活の匂いへ、そして一瞬ですべてを奪う地震へ。
    その落差があまりにも痛い。
    それでも、玲奈が自分の過去を「クソ親父」の一言だけで片づけず、その背後にあった父親の夢や時代まで見つめようとしているのが切ない。
    人は傷ついたからといって、誰かを傷つけていいわけじゃない。
    でも、その傷がどこから来たのかを知ることでしか見えないものもある。
    その難しいところを、玲奈の不器用な言葉がちゃんと抱えている気がする。
    そして何より、今度こそ「家族になる」ための面談を前に、過去の朝へ戻っていく構成が刺さる。
    玲奈、ここからどうなるんだ。
    頼むから幸せになってくれ、と正座で続きを待ちたくなる。

    作者からの返信

    長田の火災はすごかった。ゴムの町が壊滅。そんななかで狂っていった人生を描いてみました。似た話はあったかもしれません…

  • 3. 消えた恋人の手がかりへの応援コメント

    コメント失礼します。

    玲奈救出への道筋がようやく見えてきた安心感と同時に、篠の道を通る=剣奈がか弱い女の子になるという新たな危険が判明する。
    救出作戦なのに難易度設定が容赦ない。
    しかも玉藻は環境ごと消し飛ばしかねず、白は「妾強いぞ?」から即テーブルの下へ避難。
    強者二人のこの温度差、めちゃくちゃ好き。
    笑ってまう場面が続く一方で、剣奈が玲奈を必ず見つけると決意する最後には、積み重ねてきた想いの重さがしっかり返ってくる。
    危険だらけなのに、仲間がいるから前へ進める。
    この怖いけど行くしかないという覚悟が、次への期待を強烈に引っ張ってくれる。
    地龍、どうか今回は胃袋以外のルートでお願いしたい。

    作者からの返信

    さすがに力をなくして敵の懐にはかなり無謀。玉藻、無双しそうです。白蛇と玉藻、いや、ガチで本気になれば分かりませんが、殺さぬ前提では相性的に玉藻有利かも… いや、でも白蛇さん。結構、かなり強いです

  • コメント失礼します。

    晩餐のほのぼの感から、剣奈の「慣れた。すっごく痛い。苦しい。」へ落ちる温度差があまりにも容赦なくて、胸がぎゅっとなる。
    いや、白蛇さんの「冷やし中華でいいよ」への現代女性ツッコミには笑ってまうが、その直後に篠の道の凄惨さを突きつけてくるの、感情の落差が本気すぎる。
    しかも「慣れた」が一番怖い。
    痛みに慣れることを強さにしてはいけない、と千剣破が真っ青になって止める場面に、親子の情が滲んでいて好き。
    藤倉もまた、玲奈を取り戻すために同じ地獄を知っている。
    その二人が食卓を囲んでいると思うと、カレーの湯気まで妙に切ない。
    最後に邪斬が割って入る瞬間も絶妙で、「お前、ここで来るのか!」という期待しかない。
    続き、めちゃくちゃ気になる。

    作者からの返信

    そうなんですよね。慣れちゃいけない。でも剣奈、結構ひどい目に遭ってるので、痛みとかには鈍感になっているかも… 冷やし中華でいい、なんでもいい、この味は違う、そこ掃除できてない。いやだめだろw

  • コメント失礼します。

    玲奈を救うという切実な目的を背負って、颯爽とバイクで駆けつけた藤倉先生……なのに、到着した瞬間から「事前連絡してください」「宿は?」と現実の洗礼を浴びている。
    冒険者パーティの賢者が、戦闘より先に保護者との交渉で詰むとは(笑)。
    それでも剣奈が「タダっちはボクのパーティメンバーだよ!」と全力で庇うところには、二人の信頼と剣奈の真っ直ぐな優しさが滲んでいて、じんわりする。
    荒唐無稽な世界の中に、こういう妙に生活感のある修羅場が混ざるからこそ、登場人物たちがちゃんと生きている人に感じられる。
    玲奈を救う旅の始まりなのに、まず今夜どこに寝るんだ問題が発生するの、あまりにも人間。
    続きを読みたくなる余韻まで含めて、実に愉快な幕開けでした。

    作者からの返信

    こちらもお立ち寄りくださいましてありがとうございます。こちら、森田が迷い込んだ村のお話となります。黒女の秘密、そして、昭和三十年の事件のことを書きました。

  • ダークファンタジーとのことで
    最初は少し腰が引けましたが、
    勢いのある導入で楽しく読めました!

    剣奈たちの関係性や軽妙な掛け合いが楽しく、
    これから始まる冒険への期待が高まります✨

    【第一部 現代 序章】と言うことは、
    続きを楽しみにしています……?

    作者からの返信

    おこしいただきありがとうございます。お星さままでいただけましてありがとうございます。感謝申し上げます。

    こちら、完結しているのですが、いま 紅の双眸の方を読んでいただきたいこともあり、ちょっと未公開にしています。すみません。もしミステリーにご興味がありましたら、よかったらいかがでしょうか

    編集済
  • 【完】42 百日紅の誓いへの応援コメント

    今回はアクションよりもキャラクターの心情描写が中心で、とても印象的だった。

    特に「助けられなかったことは罪じゃない」という言葉が胸に響いた。

    長い苦しみを抱えてきたレナが少しずつ前を向いていく姿に救われる気持ちになった。

    作者からの返信

    恋人、藤倉さん、頑張りました。玲奈さんには前向きに生きてほしいです

  • 41 黒女への応援コメント

    最後まで切なくて不思議な物語だった。

    「黒の女」が単なる悪役ではなく、被害者でもあったという展開が印象的だった。

    ラストでみんなが再会する場面は少し寂しいけれど温かくて、とても良い締め方だったと思う。

    作者からの返信

    黒女、解き放たれて良かったです。玲奈さん、新しいスタートです

  • だんだん「ただの遭難事件じゃない」感じが強くなってきてめちゃくちゃ怖い…。

    大人たちは誰も信じてくれないのに、少しずつ真実が見えてくる流れが不気味すぎる。

    あと、最後にMomijiが動き出す展開めっちゃ熱い。

    作者からの返信

    椛乃(kano)さん、ついに出陣です。雅さんも遠慮せずにはじめから椛乃さんに相談していれば… と結果から考えると思います 

  • 39* 闇の儀式 絶望の洞への応援コメント

    かなり重くて怖い展開でしたが、物語の不気味さと絶望感が強く伝わってきました。宮美が京子を助けようとして最後まで諦めない姿が印象的でしたし、村の異常さも本格的に見えてきて続きが気になります。

    作者からの返信

    ついに闇村の儀式の全貌が明らかになりました。京子を救おうとした責任感のつよい雅ですが、力及ばず、贄をただ増やすことに

  • 第一部完結、お疲れ様でした!
    剣奈さん、強いですね。玲奈ちゃん助かってよかったです!

    作者からの返信

    お読みくださりありがとうございます。玲奈さん助かってよかったです。剣奈、つよいです

  • 38 霧の洞窟 少女は贄にへの応援コメント

    京子の身に何が起きたのかが明らかになって、とても緊張感のある回でした。村人たちの価値観が異様で不気味で、読んでいて怖かったです。一方で、危険を承知で一人で京子を助けに向かう宮美の覚悟も印象的でした。続きが気になります。

    作者からの返信

    京子に何が起こったのか、京子側のお話です。村人たちの狩り、これらの歪んだ常識。彼らには悪いことをしているという意識がないのです…

  • 物語の謎がさらに深まっていて面白かったです。大人たちは事故だと思っていますが、読者目線では確かに何か隠されているように感じました。おばあちゃんの語る伝承が不気味で雰囲気があり、最後に宮美が京子を助ける決意を固める場面も印象的でした。続きが気になります。

    作者からの返信

    徐福伝説で広がりを感じてくださって嬉しいです。おばあちゃんの伝承、結構日本の紀州の歴史をちりばめました。そして雅の責任感と行動力、思い詰めていきます

    編集済
  • 「本当のことを言ってるのに誰にも信じてもらえない」感じがすごく辛かった…。
    証拠だけ綺麗に消えてるのも不気味すぎるし、完全に手遅れになっていく感じが怖い。
    山を探してほしいのに誰も信じない展開がかなり苦しい。

    作者からの返信

    雅さんは一生懸命本当のことを訴えてるんですが、常識に縛られた大人たちは都合よく解釈してしまうんですよね。しかも善意で…  かくて雅が自分で何とかしないとと追い詰められていきます

  • 一気にホラーになっててめちゃくちゃ怖かった…。
    今までの民俗ミステリーっぽい雰囲気から、本当に“狩られてる”感じに変わったのが不気味すぎる。
    特に看板や足跡が消えてる演出と、京子が消えるシーンがかなり怖かった。

    作者からの返信

    闇村の人達、狩り慣れてます… 何百年もこうしてきた人達なので… 普通のJKさんたち、相手が悪すぎた…

  • だんだん雰囲気が怖くなってきて面白い…。
    みんな普通に冒険気分なのに、読者側には「これ絶対ヤバいやつだ」って分かるのが不穏すぎる。
    霧の演出もめちゃくちゃ良かった。

    作者からの返信

    闇村の人達の狩りは既に始まってます。迂闊に踏み込んだら当たり前の日常には戻れないのに… その分岐点はあまりに軽い…

  • “知らないふりをしている大人たち”
    という空気が非常に不気味でした。

    誰もはっきりとは語らないのに、
    村の名前を出した瞬間だけ空気が止まる演出がとても上手です。

    特に三浦の反応には、
    単なる迷信では済まされない“実感のある恐怖”が滲んでいて、
    読んでいる側も次第に不安になっていきます。

    少女たちはまだ冒険気分なのに、
    大人たちだけが何かを恐れている。
    その温度差が、この物語の怖さをより強くしていました。

    静かな会話だけでここまで緊張感を作れるのが本当にすごいです。

    作者からの返信

    触れてはならない、禁忌の村なんですよね。よそもんがなんちゅうもんにてをだしてくれるんや、って感じで…

  • 日常的な旅の空気が、少しずつ“戻れない場所”へ変わっていく描写が本当に上手でした。

    最初はただの田舎への小旅行のようなのに、
    山へ入るにつれて空気が静かに重くなっていく感じがとても不気味です。

    特に、
    「見られている気がする」
    という感覚が繰り返される演出が秀逸で、
    まだ何も起きていないのに強い恐怖を感じました。

    派手な怪異ではなく、
    土地そのものが外部の人間を拒絶しているような不穏さがあり、
    日本の伝承系ホラーらしい静かな怖さがあります。

    少女たちの好奇心と、
    山奥の閉鎖的な空気との対比も印象的でした。

    作者からの返信

    見られてるけど誰もいない。視線って独特の怖さありますよね。少女たちの好奇心、行き着く先は?

  • 静かで穏やかな青春の空気の中に、じわじわと滲み出る不穏さが本当に印象的でした。

    少女たちの好奇心や冒険心がとても眩しく描かれているからこそ、
    ラストの「それは……生贄への道だった……」という一文が強烈に刺さります。

    蒸気機関車や冬の紀ノ川、昭和の和歌山の空気感も丁寧で、
    まるで昔の日本ホラー映画を見ているような没入感がありました。

    “知らないままでいれば幸せだったもの”へ近づいていく恐怖が美しく描かれていて、
    続きが気になりすぎます。

    作者からの返信

    幸せなお嬢さんがた、実は危うい道へとじわじわと。感じ取っていただけて嬉しいです!

  • 民俗学や都市伝説について語り合う雰囲気がとても楽しく、青春ミステリーの始まりみたいでワクワクしました。
    最初は和やかな会話なのに、だんだん不気味な伝説の話へ変わっていく流れがとても良かったです。
    隠された村の存在が気になって続きが読みたくなりました。

    作者からの返信

    女子学生たちの和やかな会話ですね。そちらで言うとジンたちの甘く和やかな会話という感じですね。隠された村、今後どんどん明らかになっていきます

  • 昔の日本の日常や家族の温かさが丁寧に描かれていて、とても落ち着いた雰囲気を感じました。
    戦後の空気や町の風景、伝統行事の描写も魅力的です。
    穏やかな日常の裏で、これから大きな事件が始まりそうな予感がして続きが気になります。

    作者からの返信

    古き良き戦後ですね。復興の町、穏やかな日常。徐々にナニカが始まります

  • 戦後の温かく穏やかな日常が丁寧に描かれていて、とてもノスタルジックな雰囲気を感じました。
    その一方で、霊的な要素がさりげなく入り込んでいて、これから何が起こるのか気になります。
    日常と非日常のバランスがとても魅力的だと思いました。

    作者からの返信

    和歌山の戦後風景です。チンチン電車、好きです。来国光さんの以前のパートナー初登場です。

  • 27 出産と失踪 闇村の影への応援コメント

    このシーンはとても重くて感情的です。出産という希望の始まりが描かれている一方で、母親の深いトラウマや葛藤が強く伝わってきます。そして最後には子供の失踪という悲しい展開があり、希望と絶望の対比が印象的でした。読後に強い余韻が残るシーンだと思います。

    作者からの返信

    第二部の開始です。謎の出産と子の失踪。すべての始まりであり、謎の凝縮でもあります

  • このシーンは戦いの後の心の傷に焦点を当てた、とても静かで深い場面です。レナの罪悪感やトラウマが丁寧に描かれており、それを受け止める藤倉の無条件の優しさが印象的でした。全体的に切なさと温かさが同時に感じられる、癒しの始まりを描いた良いシーンだと思います。

    作者からの返信

    玲奈さんの贖罪、贖い、救済です。藤倉さん頑張りました

  • クライマックスとしてとても完成度の高いシーンでした。戦闘は迫力がありながらも「傷つけずに救う」というテーマがしっかり描かれていて良かったです。レナと藤倉の再会シーンも感情的で、これまでの苦しみが報われた印象的な締めくくりでした。

    作者からの返信

    そうですね。本体は玲奈さん。傷つけずに祓う。剣奈、頑張りました。そして心は藤倉のターン

  • 後から思い起こせばあれもこれも……本当に、怪しさ満点の旅でしたよね。
    そのときに気づけばよかったのですが、京子さんに続き雅さんまでいなくなってしまってはもう何かがあるとしか思えないですよね……!

    そこに椛乃さんが向かうことになりましたが……どうなるのでしょう。
    一人ずつ向かうのは、やっぱりハラハラしてしまいますね。

    作者からの返信

    怪しさ満点ですよね。のめり込んでるお嬢さんがたにはわからなかった… まあ日常で生きてるお嬢さんがた、まさかそんな非日常があるなんて思いもよりません… そしてかのです

  • 24 ミナイデ…への応援コメント

    このシーンはとても感情的で、ホラーと悲しさ、そして希望が混ざった展開です。特に、どんな状態でもレナを受け入れるケンナと藤倉の気持ちが強く伝わってきます。ついに邪悪な存在との対決が始まり、緊張感も高まる印象的な場面でした。

    作者からの返信

    長く行方意不明だった玲奈さん。玲奈さんにとっては三百年ぶりの対面です。変わり果てたこの身、なつかしき仲間たち。いよいよクライマックスです

  • このエピソードでは、藤倉たちがついにレナがいる可能性の高い隠された村に到着します。

    途中でレナを安全に救う方法について考えながら進みますが、村に入ると不気味で重い空気に包まれていることに気づきます。白蛇の力で村人たちを眠らせ、気づかれないように調査を進めていきます。

    村の中には邪悪な存在を感じさせる痕跡が多く、ここが重要な場所であることが強く示唆されます。

    物語はクライマックスに近づき、不気味さと緊張感が非常に強い展開になっています。

    作者からの返信

    ついに剣奈たちが謎の村に。戦いチョイスもあったのですが、ここは穏便に。そしていよいよ村の奥に

  • 22 紀伊の暗闇 久継村への応援コメント

    この話は、ケンナと藤倉たちがついにレナの居場所に関する決定的な手がかりを見つける場面です。

    和歌山へ向かい、神社や洞窟を調査する中で、「黒い神」を祀る隠された村の存在を知り、レナがそこにいる可能性が高いと確信します。

    物語はいよいよ核心に近づき、緊張感が高まってきてとても面白い展開です。

    作者からの返信

    和歌山を訪れた剣奈たち、ついに玲奈の決定的な手掛かりをつかみます。いよいよです

  • このエピソードは、物語の雰囲気が大きく変わる重要な場面です。

    前半では、黒い存在に囚われた女性が何百年もの間、苦しみ続けている様子が描かれ、物語の裏にある強大で邪悪な力の存在が示されています。

    後半では、藤倉たちがレナを探す旅を続け、伊豆や各地の伝承、龍脈、神話などを手がかりにして、レナの行方を推理していきます。そして最終的に、淡島神社と洞窟にたどり着く可能性に気づきます。

    このエピソードは、単なる家族の物語から一歩進み、日本神話やスピリチュアルな要素を取り入れたダークファンタジーへと展開している点が非常に印象的です。

    設定や神話の説明はやや複雑ですが、それによって物語に深みと広がりが生まれ、レナの存在がより特別なものとして描かれています。

    作者からの返信

    邪気にとらわれし玲奈がついに明らかに。半年以上行方不明の姉・恋人の手掛かりがついに。今度こそこの手掛かりを手放せません

  • このエピソードは、レナを養子として迎え入れる決断に至るまでの千剣葉の葛藤と覚悟を描いたものです。

    単なる手続きの話ではなく、「本当にこの選択が正しいのか」「血のつながりを断つことは許されるのか」という深い問いに向き合う姿がとても印象的でした。

    最初は問題のある少女に見えたレナが、実は純粋で傷ついた存在であると理解していく過程も丁寧に描かれています。

    そして最終的に、理屈ではなく「母として守りたい」という強い想いで決断するところがとても胸に響きました。

    重くて考えさせられるけれど、とても深みのある良いエピソードだと思います。

    作者からの返信

    ちはやさん、悩みに悩みました。そして最後は自分の心に向き合って、どうしたいかできめました。覚悟を決めた母は強しですね

  • 39* 闇の儀式 絶望の洞への応援コメント

    ああああ雅さんまで……
    彼女たちがまた日常に戻ってこられる日は……来るのでしょうか……!

    作者からの返信

    責任感の強い雅。必死の想いが彼女を窮地に。潮騒の悲劇… のんきな伝承探索のはずがとんでもない事態になってしまって…

  • 19 みたらし団子の余韻への応援コメント

    このエピソードは、レナが正式に家族として受け入れられた後の「新しい人生の始まり」を描いています。

    特に印象的なのは、レナが初めて「ここにいてもいい」と感じられたことです。
    これまで辛い過去を抱えてきた彼女が、家族の温かさに触れて涙を流すシーンはとても心に残ります。

    また、みたらし団子を一緒に食べるような何気ない日常が、レナにとってはかけがえのない幸せになっているのが伝わってきます。

    そして役所での手続きは、彼女が本当の意味で新しい人生を歩み始めた象徴だと感じました。

    とても温かくて、少し切ないけれど、希望に満ちた良いエピソードだと思います。

    作者からの返信

    玲奈さん、居場所を見つけましたね。そして法的にも剣奈の姉に。千剣破(ちはや)さん、どんどん現実を進めていきます

  • このシーンは本当に感動的で胸に響きました。これまで壮絶な苦しみを経験してきたレナが、ついに救われた瞬間だと感じます。

    養子縁組が正式に認められた場面はとても力強く、過去の辛い記憶と対比されることで、今の幸せがより一層際立っています。チケンハの抱擁も、レナがようやく帰る場所を見つけた象徴のようで印象的でした。

    長い苦しみの終わりであり、新しい人生の始まりを感じさせる、とても心に残るエピソードでした。

    作者からの返信

    玲奈さんにようやく救いたい場所が。千剣破はチハヤと読みます。千剣破、頑張りました

  • このエピソードはとても安心感があり、読んでいて心が救われるようでした。これまで苦しんできたレナが、ようやく正式に守られる存在になることが確定し、本当に良かったと感じます。

    家族のやり取りもとても温かく、特にレナ自身が未来について語る場面が印象的でした。そして、高島の行動はただの仕事ではなく、本当に正義のために動いていることが伝わってきます。

    絶望の中にいたレナにとって、希望が現実になった瞬間だと感じました。

    作者からの返信

    ついに司法が天秤を傾けました。暗い絶望のなかにいた玲奈にもついに光明が!?

  • 38 霧の洞窟 少女は贄にへの応援コメント

    器……子供を産ませるということなのですね、恐ろしい💦
    京子さんも心配ですが、雅さん、一人で行くことを決めてしまいましたが大丈夫なのでしょうか……💦

    作者からの返信

    はい。人間扱いではないです。村民たちは何百年もそうしてきたので普通の感覚ではありません…

  • この場面はとても重くて感情的でした。レナが自分の過去を語るシーンは本当に胸に響きますし、これまで誰にも理解されなかったことが伝わってきました。

    ケンナや家族の支えがとても温かく、ようやく本当の居場所を見つけたのだと感じます。そして、調査官が少しずつ真実に気づいていく流れも印象的でした。

    物語の中で大きな転機となる重要なシーンだと思います。

    作者からの返信

    これで玲奈の居場所の確保の目処がつきそうです

  • このエピソードはとても温かくて心に響きました。これまで辛い経験をしてきたレナが、ようやく安心できる居場所を見つけたことにほっとします。

    何気ない朝食や会話のシーンがとても大切に感じられて、家族の温もりが伝わってきました。同時に、彼女の過去を思うと少し緊張感も残っていて、これからどうなるのか気になります。

    嵐の前の静けさのようでありながら、確かな希望を感じられる印象的な場面でした。

    作者からの返信

    千剣破さん、玲奈を守るためにいよいよ裁判所に向かいます。法的に彼女の居場所を作るために。

  • 14 地獄からの救済への応援コメント

    このパートはとても感動的でした。

    これまで過酷な人生を歩んできたレナが、ようやく安心できる場所と本当の家族のような存在に出会えたのが印象的です。雰囲気も一気に温かくなり、読んでいてほっとしました。

    ただ、その分、この幸せがいつまで続くのか少し不安にもなります。

    作者からの返信

    ありがとうございます。これからもいろいろありますが、間違いなく救済ルートに入りました。

  • このパートはとても興味深いと感じました。

    これまでの物語は現実的で重く暗い雰囲気が強かったですが、ここでは一気に不思議でファンタジーのような要素が加わっていて、新鮮さがあります。

    特に、レナと少女の出会いが印象的でした。普通の人はレナの能力を怖がるのに対して、その少女は全く恐れず、むしろ純粋に受け入れているところがとても良いです。

    この出会いがレナにとって大きな変化のきっかけになるのか、それとも新たな問題の始まりなのか、とても気になります。

    作者からの返信

    ここから玲奈さんの救済ですね。天然巫女との出会いが彼女の運命を大きく変えていくことになります。

  • な、な、なんと……助けに行かれるのですか💦
    それは友達想いと言えばそうですが……危険すぎる気がします。
    雅さんだけで行っては、彼女も神隠しに遭ってしまうのではと心配です。

    作者からの返信

    そうなんですよ。雅さんは責任感つよいので… でも… 誰かに頼ったほうが良い時もあるような…

  • 剣奈の祝詞が神々しいというか、かっこいい? というか。
    美しいです。
    玲奈さん、良かった。

    作者からの返信

    ありがとうございます。こちらの物語では剣奈はサブキャラなので出番も控えめです。剣奈頑張りまりました。玲奈さん、ついに奪還しました。

  • 12 救済顔の搾取者への応援コメント

    この物語はとても重く、胸が痛くなる内容ですが、感情的な強さが非常に印象的です。

    レナの人生は決して美化されておらず、むしろ現実の残酷さがそのまま描かれています。彼女が置かれている状況はどれも逃げ場がなく、「ここよりマシだから」という理由で間違った場所に留まり続けてしまう姿がとてもリアルです。

    特に印象的なのは、彼女が感じている「幸せ」です。それは本当の意味での幸せではなく、ただ過去の地獄より少し楽なだけの状態に過ぎません。その歪んだ感覚が、物語全体に深い悲しみを与えています。

    また、物語を通してレナが少しずつ自分自身を「汚れている存在」だと思い込んでいく過程は、とても痛々しく、強く心に残ります。

    この作品は、トラウマ、搾取、そして自己価値の喪失を深く描いた、暗くも忘れがたい物語です。

    作者からの返信

    玲奈さんの過去、いつかは向き合って描かないとと思ってましたが、ようやく文字化しました。描いてて辛かったです

  • 何か一つの小さな綻びがこんなにもこの子の人生を変えてしまうとは(>_<)
    誰か一人、なぜ泣いているのかな?そのことを思いやってくれていたら……。

    作者からの返信

    祝福のはずなんですが、なんでぅくいかなかったですかね… わるいことがかさなってか、その理由にされてしまいました… そしてそれは妙に説得力があり…

  • 山の方への捜索はされなかったのですね💦
    それはのちに酷い結果となりそうな気がします……
    京子さん、本当にどうなってしまったのでしょう

    作者からの返信

    そうなんですよ。みんな善意なのに、結果的にとんでもないことに… 

  • 11* 虐げられる異能の少女への応援コメント

    この章は非常に重く、読んでいて胸が締め付けられるような内容ですが、とても力強く、現実的に描かれていると感じました。

    単なる暴力の描写ではなく、被害者の心理や変化の過程が丁寧に描かれている点が特に印象的です。レナが家庭内で傷つき続けた結果、心が歪み、やがて「逃げ場」として選んだ場所でさらに深い闇に落ちていく流れが、とても悲しく、しかし説得力があります。

    また、この物語は「加害者」だけでなく、「守るべき大人や社会の失敗」も描いている点が優れていると思います。もし最初の段階で誰かが本当にレナを救えていたら、彼女の運命は大きく変わっていたかもしれません。

    非常に辛い内容ではありますが、だからこそ深いテーマ性と強いメッセージ性を持った章だと感じました。

    作者からの返信

    このお話は重く切ないです。せっかくの祝福でしたのに。そして食い物にされていく少女… 実際にこうした少女たち、います…

  • 【完】42 百日紅の誓いへの応援コメント

    完結お疲れ様でした!
    玲奈がずっと抱えてきた罪悪感や自己否定の感情がどっと溢れ出す場面、本当にグッときました。「被害者じゃないか」って言葉、シンプルだけどズシンと響く。剣奈の真っ直ぐすぎる言葉も泣けますね。藤倉や仲間に抱きとめられながら前を向く玲奈の姿、百日紅の描写と相まってとても美しかったです。長い旅路に相応しいラストでした!

    作者からの返信

    受難の玲奈さんでしたが、藤倉がしっかりささえました。藤倉のくせにw 百日紅、みんなの会話、玲奈の姿勢、そう言っていただけるととても嬉しいです。お読みくださりありがとうございました。感謝申し上げます♪

  • この物語はとても印象的で、強い余韻を残します。

    現実の苦しみ(震災、貧困、喪失)と超自然的な要素が自然に融合していて、非常に引き込まれました。特に印象的なのは、「恐怖」の正体が幽霊ではなく、人間の“理解できないものへの拒絶”として描かれている点です。

    レナというキャラクターはとても悲劇的で、本来は祝福であるはずの力が、周囲の無理解によって呪いのように扱われてしまうのが胸に刺さります。

    この物語は単なるホラーではなく、「家族」「トラウマ」「理解されない苦しみ」といった深いテーマを描いた作品だと思います。

    作者からの返信

    震災から立ち直り、幸せになろうする夫婦。そんな2人に授かりし子に祝福が与えられます。けれど… 説明書とかつけてほしいところでした…

  • ナタを持ってニヤニヤする男たち……気味悪すぎます💦
    そして「獲物」という言葉に、捕まってしまった京子さんの「神隠し」……
    京子さん、どこへ行かれてしまったのでしょう。
    もう無事じゃない気しかしなくて、恐ろしいです……(;´・ω・)!

    作者からの返信

    明らかに人をモノ扱いする村人たち。感じ悪いですよね。忠告を聞かなかったお嬢様方、あまりに高い代償が…

  • 41 黒女への応援コメント

    黒女の正体がついに明かされてすごい切なかった!400年も囚われ続けた巫女の悲劇、そして数年後の雛流しシーンとのギャップに泣きそうになります😢

    作者からの返信

    黒女の正体… 切ないですよね。そして子を奪われた雅と雛流し。お読みくださりありがとうございます。

  • この場面はとても感情的でありながら、強い希望を感じさせる展開だと思いました。すべてを失った二人が家族という形で新たな意味を見つけていく様子がとても印象的です。竜作の葛藤と真理子の強い意志がリアルに描かれており、心に響きます。一方で、未来を示唆する描写があり、この幸せが長く続かないかもしれないという不安も感じさせる深みのあるシーンです。

    作者からの返信

    すべてを失った2人が引き寄せられるように一緒に。共依存ではありますが、それも悪くないですよね。でも…

  • 39* 闇の儀式 絶望の洞への応援コメント

    忠告全スルーの代償がキツすぎですよお……!京子が捕まる瞬間はゾッとしました。雅が単独で乗り込もうとする展開、無謀だけど、応援したいです。

    作者からの返信

    頭お花畑の箱入りお嬢様方、ついに踏み出してはならないところに踏み出してしまいました… 多くのフラグは彼女らには響いていなかったのか… そして悲壮な決意のみやび… 椛乃に相談しなきゃ!

  • この場面はとても温かく、感情的に心に響く展開だと感じました。傷ついた二人が互いに支え合いながら、少しずつ生きる意味を取り戻していく様子が自然に描かれています。長い喪失の先に、新しい希望が生まれる結末がとても印象的です。

    作者からの返信

    そうですね。竜作、この人を守って生きていこう。そう決心した夜です…

  • 二人のこれからの暮らしぶりが気になりますね。なにせ、赤ちゃんが出来たのですから!
    しっかり働いて這いつくばってでも養わないといけませんね。
    それが責任というもの。

    作者からの返信

    赤ちゃんできて、赤ちゃんと両親で幸せに!…

  • この場面は静かでありながら、深い感情が流れていると感じました。竜作と真理子の出会いはとても自然で、傷ついた二人がゆっくりと引き寄せられていくように見えます。真理子の過去の辛い経験や、クミのさりげない優しさが、物語に温かさを与えています。また、真理子にはどこか神秘的で影のある雰囲気があり、今後の関係の展開に期待を抱かせる魅力的なシーンだと思いました。

    作者からの返信

    竜作と真理子の出会い。互いに傷を持つ2人の出会いですね。幸せになってほしかった…

  • 大人には全く信じてもらえない雅が可哀想すぎる…でもおばあちゃんの口伝でついに全貌が見えましたね。徐福から続く禁断の里伝説、そして新月に新贄。ドキドキですね!

    作者からの返信

    オトナは常識に縛られ、川に流されたと信じ込んでますから… オトナたちも行方不明の女子生徒を救おうと必死なのです… でもまさか女子生徒のたわごとが真実だとは…

  • この場面は、一人の職人が夢を失い挫折していく過程をとても現実的に描いていると感じました。希望に満ちていた竜作が次第に行き場を失っていく姿は切ないですが、山田が与えた二度目の機会がわずかな希望を感じさせます。

    作者からの返信

    いい人に出会いましたよね。がんばれ竜作!

  • 5 砕けし夢 絶望への応援コメント

    この場面は、災害が一人の人生をどれほど大きく変えてしまうのかを強く感じさせます。すべてを失った後でも前に進もうとする竜作の姿は現実的であり、とても胸に響く描写だと思いました。

    作者からの返信

    この描写も実際に起こったことをベースに描き進めています

  • 12 救済顔の搾取者への応援コメント

    タダっちの一途すぎる愛と、セイント・スノーソードの熱い絆に終始胸が熱くなりっぱなしでした!!
    凄惨な過去や過酷な『死乃路』の苦しみを越えて、玲奈さんを救い出す展開はまさに圧巻の一言です!

    作者からの返信

    藤倉さん、純なんですよね。このお話ではよい方に藤倉さんの純真一途さがでました。玲奈さんのつらいところです…

  • 3. 消えた恋人の手がかりへの応援コメント

    めちゃくちゃワクワクする導入で、一気に世界観に引き込まれました!バイクで駆けつける藤倉先生から始まる展開がもう熱い!🔥
    剣奈の無邪気さと背負っている運命の重さのギャップに胸が締め付けられます……。
    玲奈救出の手掛かりが見えた瞬間、思わず「行けー!」って応援したくなりました!

    作者からの返信

    そう言っていただけると嬉しいです。コンテスト参加作品だったので、冒頭3話頑張ってみました♪

  • アマッポで逃げ惑ったと思ったら京子ちゃん逆さ吊りから消滅!跡形もない怖さ。ゾクッとします。静の「神隠し」ひとことが重すぎる…。

    作者からの返信

    脳天気だったお嬢さん方、ついにとんでもない事態に…