第2話 魔術師

 使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカの主は魔術師のシン、魔法を操る鴉はシンの使い魔、この2名に支えられ、女の子天馬騎兵部隊を率いる、王家主宰の舞踏会に参加、新興勢力の扱いは冷ややか。

 

 「魔術師アリーヤの息子魔術師のシン、使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカ、使い魔契約の鴉のクロウです。お見知りおきを」

 「悪魔に鴉か、若い魔術師もいささか」

 「ですが、有効ではあります」


 舞踏会中に密約と策謀、この応じる女の子は多い、協力者に鴉をつける。

 シンの挨拶まわり、この他に王女が密約と策謀に応じる。

 シンの兵器シリーズの鴉は参謀役を兼ねる。

 舞踏会の2日目、女の子側の様子がおかしいと判断した母親達が問い詰める。

 密約と策謀は女の子中心に進み、男の子も応じ、密約と策謀は成り立つ。

 シンの挨拶まわり、2日目の後に悪魔と鴉を連れた若い魔術師をはかる。

 若い王子は婚姻前のセックスを満喫、だが鴉付きによる、様々に工作は進み、舞踏会の3日目、若い魔術師のシンに味方する女の子を中心に男の子、また若返りを大前提に応じる女性達に様々に困惑が広がる。

 

 「挨拶まわりの3日目です」

 

 一族郎党は平凡な魔術師、ハーモニカとクロウを連れたシンは非凡な魔術師。

 

 「王子様、密約と策謀は成り立つ」

 「なに?」

 「王女側、舞踏会に参加した女の子、男の子、女性は俺の味方につきました、確認されては?」


 この確認を急ぐ、シンに味方する女の子、男の子、女性は最多、全体の大半に至る。


 「では王子様、お元気で」


 国王、王妃は密約と策謀は成り立つ以上、若い魔術師のシンは有能であり、平凡な魔術師の一族郎党を思えば非凡である。

 舞踏会の4日目、若返りを叶えた女性達が参加、鴉付きとなった男の子、女の子、女性が参加、密約と策謀は成り立つ以上、騎士の中でも鴉付きは現れた。

 挨拶まわり、国王、王妃は成り立つ以上は手は出せない、平凡な魔術師の一族郎党から非凡が産まれたのはサキュバス子爵令嬢ハーモニカの力とわかる。

 

 「さて挨拶まわりは完了」

 

 舞踏会の5日目、鴉付きと化した様々、この他に知識の首飾り、魔力の腕輪、夜目の指輪を与える。

 使用の後に回収、善くも悪くも古代魔法を操る鴉付きとなった。

 帰宅後に味方と召喚兵器個人戦術通信機に会議、この力にマジックアイテム販売を開始。

 密約と策謀は国内に進み、マジックアイテム販売は増える。

 女の子、男の子、女性が参加する毎回、国外は増える毎回、魔術師の杖を持つ全員。

 召喚兵器個人戦術通信機を持つ鴉付き。

 

 「少女天馬騎兵部隊は育成と任務と作戦、ギルドメンバーは増加中、力のオーブは増える」

 

 短期間に力をつけた若い魔術師のシンに味方する側も多く、この快く思わない国々は暗殺者を送る。

 密約と策謀のシンは暗殺者達を捕らえ、元を逆に暗殺、この為に警戒心を持たれた。

 魔術師の鴉付き社会は暗殺者を警戒、善くも悪くも兵器シリーズは逆に暗殺をこなす。

 国の若い王子はシンの暗殺計画、だが王女側は鴉付き、厳密に難しい。

 シンは有能は間違いないも、王国の中央はシンの排除は不可能、暗殺は難しい、善くも悪くも支配者階級に属し、下手な干渉は逆に暗殺を受ける。

 


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