音楽で人が殺せる世界の従軍記
清水 涙
第一楽章 音楽戦争
オープニング 血に染まる少女の待つ要塞へ
星が流れていく。
鮮やかな光を
もし真夜中にこの景色を
しかし、昼間にこの光景を見たときは必ず頭を抱えて地に
なぜなら……。
流星と
そのまま敵陣に落ち、敵兵を
今度は、こちらに流星が
「敵陣より、トランペット
空を見るまでもなく、友軍全体が身を
「
なぜなら戦地で楽器の
それは殺意に満ちた音の塊だから。
轟爆音。轟爆音。轟爆音。
敵の
「敵陣は健在か。やはり、この距離でトランペッターを使っても
「
「各師団、突撃開始地点まで前進完了しました」
「前衛中隊の突撃を支援せよ。ぎりぎりまで
「トロンボーン中隊、現着!」
「遅いッ! すぐに配置に
「全軍強襲突撃開始します」
「第9師団右翼隊、突入失敗。
「第4師団左翼隊、北側
「前哨砲台制圧」
「敵堡塁群より、『アイギスの盾』の演奏音を
「第7師団
「中央要塞の外郭防御線を
「要塞内門の爆破成功!
「──敵要塞へ突入! 一気に
*
軍隊は前進する。
彼らが忠誠を誓う国旗が
いざやいざ、次の敵が待つ城へ。
これから血の
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