第16話

祝1万PV突破しました!!

これからも投稿は続けていきます!!

ただ・・・話がおかしいところがもしかしたら出てくるかもしれません。

それに書いている私が気がついてなく投稿した時は、遠慮なくコメントで教えてくれると嬉しいです。


それと・・・最近、ギフトを送られての返信がちょっとできない状況です。

いただいたギフト並びにコメントはしっかり見させてもらっています。

すいませんがご了承していただけると幸いです。


それではどうぞ!!


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「こちらが冒険者カードになります」

「「ありがとうございます」」


と受付嬢が戻ってきて冒険者カードを渡した後、一度ギルドマスターに顔を合わせることに。


「まさか、王女と侯爵令嬢だけでなく・・・公爵令息までいるとは思いませんでした」

「それはそうだな」

「しかも・・・ブロンズ級とは」

「剣聖の修行のおかげだ」

「そうだったのですね・・・本当にお2人を冒険者登録しても大丈夫でしょうか?」

「・・・どちらの親にも剣聖が書状を送って許可もらっているから大丈夫らしい」

「そうなんですね」ほっ


とした表情をしているギルドマスターを見て、確かにそうだなと思う。

王女に公爵家の嫡男、侯爵令嬢の3人がいきなり来たんだ。

しかも、冒険者登録って自分たちのやり方次第だと首が飛ぶことになりかねないからな。


「・・・ちなみに、王女のところには国の影が動いているから心配はないと思うぞ」

「・・・影がですか?」

「現国王様は?」

「・・・そうでしたね」


国王陛下の親バカは国の上の人間には結構知られている。

それを逆手にとって攫おうとした貴族が前にいたんだが・・・攫う前にバレて粛清されたからな。


「・・・しっかり気を付けて他の冒険者に教育しときますか」

「・・・お疲れ様です」

「・・・クロックス様も頑張ってください」


という感じでギルドマスターと別れた俺を待っていたのは


「これを受けちゃダメなの?」

「これでもいいと思いますけど」

「これは・・・」


2人が依頼の紙を受付嬢に渡して確認しようと迫っている図だった。

・・・止めたほうがいいよな?


「どうした2人とも?」

「クロックス!!聞いてよ」


と2人の話を聞いたんだが・・・当たり前だろう。


「受付の人が言っている通りだ」

「どうしてですか?」

「2人が受けようとしている依頼は最低でもブロンズ級だ。2人の階級はアイアンだから受けることができないよ」

「それでも!!この依頼なら」

「そういう油断が命取りになるんだぞ」

「うっ!?」

「・・・そうですね」

「アリッサ!?」

「私たちは冒険者になったばかりです。たとえ努力して強くなったとしても実績がない人にさせるのでしょうか?」

「確かに・・・ごめんなさい」

「いいえいいえ!!とんでもないですよ」


アリッサがしっかりしていてよかったと心の底からそう思う。

彼女は理知的だから、こういう時は頼りになる。

ゲームでも怒っている他キャラを宥めたり沈めたりしているからな。

お姉さんを目標にしたからか、同級生に対して姉みたいなムーブで動いているんだよな。


「・・・それでどれを受けますか?」

「とりあえず・・・一番簡単かつ実績も積むことができる薬草採取からだな」

「薬草採取ね。分かったわ」

「調合とかも覚えるか?覚えればもしも回復のポーションが切れた時に自分で作れるようにもなるけど」

「クロックス様も持っているんですか?」

「タ・・師匠から言われて通常のポーションの調合はできるぞ」


マジでスパルタだったけどな。

そのおかげか、俺のスキル欄に<調合Ⅰ>が出たんだが。


「なるほどね・・・学院外での実践訓練とかでも役に立ちそうね」

「そうですね!!クロックス様。教えてもらえませんか?」

「分かった。とりあえず・・・まずは採取から始めようか」


という感じでアリッサとユーリにとっては初めての依頼がスタートするのであった。


「薬草って基本は山や野原にあるイメージよね」

「そのイメージで間違いないぞ。摘むときは・・・根は抜かないことだな」

「抜かないのですか?」

「根からまた薬草は生えてくるからだ。だから抜かない」

「なるほどね・・・薬草にも種類があるけどどういうのを摘んだほうがいいとかあるのかしら?」

「基本はどんな薬草も採取してオッケーだ。ポーションはたくさんあったほうがいいからな。最近在庫が減っているみたいだし」

「それは何ででしょうか?」

「簡単な話だ。初心者冒険者の中で、師匠たちマスター級に憧れてろくに冒険者としての知恵を持っていないまま突撃してケガする馬鹿が増えているらしいからな。これは年経つごとに増えているらしい」

「そうなのね・・・馬鹿なのかしら?自分の命は自分でしか守れないのに」

「そういうお年頃って思ってもらったほうがいいと思う」

「そうですか・・・私たちは受けていませんが?」

「そこは俺が教えるから問題ない。実戦形式で覚えることになるけどね」

「それなら問題ないわ」

「お願いしますね?クロックス様」


と活きこんでいるユーリと俺のほうを見て頭を下げるアリッサ。

本当にこういうところで性格が出るんだなと思う俺ちゃんでした。


この2人に7年後に殺されるなんて誰が想像できるかな?


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次回、依頼達成と特訓場で訓練を

更新は1/7になります!!

お楽しみに!!

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