サンプル『永遠に咲く花を』

 みなさまこんにちは〜! 星月紗那です!


 今回は、この企画に興味を持ってくださった方の参考にと思い、サンプルとして拙作のご紹介をさせていただきます!


【作品名・作者さま】

『永遠に咲く花を』星月ほしづき紗那さな

https://kakuyomu.jp/works/16818622176456387121


【作品のあらすじ紹介】

 異能者が生きる世界、裏世界うらせかいの皇族に生まれた主人公・水月すいげつ


 ある日、他者の血肉を喰らう者・愚者ぐしゃによって戦争が起こってしまった。しかし、数週間前に皇帝が崩御していたために軍がうまく機能せず、戦いは不利な状況に追い込まれる。彼女とその兄・空磨くうま、弟・ゆいの3人は、人間が住む世界・表世界おもてせかいへの逃亡生活を余儀なくされた。


 水月たち三兄弟、愚者を討伐するための組織・龍月組りゅうげつぐみを率いて裏世界への帰還を目指すが、実は水月は誰にも言えないある秘密を抱えていて__?


【キャラトーク】

<登場人物紹介>

空磨くうま……作品の主人公・水月の実兄。シスコン&ブラコンとして有名。

義秀ぎしゅう……水月の婚約者。いつも水月のことで空磨と口論になる。


<キャラトークスタート!>

空磨くうま)義秀、聞け。


義秀ぎしゅう)はい、義兄上あにうえ。いかがなさいました?


空磨)……その呼び方で呼ぶな、喉笛掻き切るぞ。


義秀)おお、怖い怖い(棒)

   それで、本日はどのようなご用件で僕をお召しに?


空磨)作者が、この作品の魅力であるについて少し紹介してほしいという。


義秀)……なるほど?


空磨)兄弟の絆……つまり、俺と水月すいげつゆいの仲の良さについて話してやる! いつも水月の婚約者だからと散々惚けているお前に、一番水月のことをわかっているのは誰か教えてやるから、よく聞いておけ。


義秀)……承知いたしました。

   (つまり、俺はこれから自慢話を散々聞かされる、と……めんどくさいなぁ)


<Q,ご兄弟はどんな方ですか?>

空磨)まず水月は、強く凛々しく品がある。大きな組織を率いるおさとして、相応しい人格を兼ね揃えた人物だ。


義秀)そうですね。二人きりになるとちゃんと甘えてくれたり、少し頼ってくれる愛らしい面もあるのですが。


空磨)なん……だと……? あの水月が、甘える!?(前のめり)


義秀)え、ええ。「ちょっと休憩」って膝に頭を預けてくれることもありますし。


空磨)(水月が俺に膝枕ねだったの、もう3年も前の話だぞ……)

   ……ゴホン。まぁ、強さを持っているのは、弟の結も同じだ。まだ若いのに、かなりの努力をして高い実力を保っている。


義秀)そう、ですねぇ……ただ、無自覚のうちに女性を魅了してしまうのはどうにかしていただきたいですが。


空磨)ああ、それには全くの同意だ。お祖父じいさまの天然女たらしがうつってしまった。


<Q,一番の思い出を教えてください>

空磨)雪を見たこと、だな。お父さまとお母さまがお元気だった頃に、6


義秀)へぇ、そんなことが……

  (6人……? 3人兄妹とご両親の5人ではなく?)


空磨)あの頃は、結が一番はしゃいでいたな。水月は「にいさま、さむい」って、ずっと俺に抱っこされてたんだぜ(ドヤッ)


義秀)……よかったですね(ふふっ)


<Q,ちなみに、二人はお互いのことをどう思っている?>

義秀)それはもう、尊敬する義兄上でございます。剣の腕も、水月さまへの愛も、僕はまだまだ敵いませんから(にこっ)


空磨)思ってないだろ、それ。


義秀)まさか、そんなことはありませんよ(棒)


空磨)……まぁいい。

   水月のことはもちろんだが、結のことも心から大切にしてくれていることには……感謝している(小声)


義秀)え……? 今、なんと?


空磨)もうこの辺でいいだろう。次は別室で幼少期の水月について語ってやるからついてこい。


義秀)ふ……承知いたしました、空磨さま。


空磨)ん……?(呼び方にちょっと違和感)


義秀)……もしかして、「義兄上あにうえ」とお呼びした方がよろしいですか?


空磨)うるせぇ、黙ってついてこい。


義秀)承知いたしました、お義兄にいさま。


空磨)その呼び方で呼ぶなっ!(ちょっと嬉しそう)


義秀)(なんだかんだで、この方も憎めないんだよなぁ……)




【作者の方から読者の方へ】

 ご覧いただき、ありがとうございました〜!


 今回は、主人公の実兄・空磨くんと、主人公の婚約者・義秀くんに登場してもらいました。いかがでしたか? 愉快なやりとりをしている彼らですが、実は結構な戦闘を繰り広げていたりします。気になった方は、ぜひ本編まで遊びに来てくださいね!


【星月紗那よりあとがき】

 こんな感じで、好きに紹介しちゃってください! ただし、内容についてはこちらで一度確認させていただき、多くの方が読めるように修正をお願いする場合がございます。


 キャラたちのやりとりや関係性を通して、作品への興味を引き出す。珍しいタイプのアプローチの仕方かとは思いますが、新たな交流の場を作れれば。

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