第24話 静かな戦い


 ドームTOKYOでの開幕式。

 超満員のスタンド席から降り注ぐ大歓声の中、スポットライトを一身に浴びた司会のアナウンサーが絶叫する。


「一月の凍えるような寒さも、ここドームTOKYOには関係ない! むしろ熱すぎるくらいだ、そうだろお前らァ!」

『うおおおおおおーーっ!』


 フィールドの中央、特設された巨大な闘技場バトルグラウンドに立つアナウンサーが煽ると、五万人の観衆から地鳴りのような怒号が返ってくる。


「ついに! ついにこの時が来ました! 日本初のS級ダンジョン踏破者にして生ける伝説、城戸ハヤテ主宰による世紀の祭典! 今日この聖地に集いしは、名だたるS級・A級探索者たち! そして怖いもの知らずの一般参加者たちだ!」


 アナウンサーの声が裏返るほどのテンションで響き渡る。


「彼らは英雄ハヤテに傷一つつけることができるのか!? それとも、圧倒的な『力の差』を見せつけられ、絶望と共に散るのか!? 今、世界中の視線がこの一点に注がれているぅぅぅ!!」


 中央ステージには、アナウンサーと、黄金の鎧を身にまとったハヤテ。その後ろには今日の挑戦者たちが並び、クロエとシンシアの姿もある。

 そして彼らの最後尾、一番端っこに――なぜかポツンと立つ、赤犬スーツの着ぐるみマスコットが一匹。


 蓮司である。

 アナウンサーが恭しく一礼して下がると、ハヤテがゆっくりとマイクを握った。

 彼はすぐには喋らない。数秒間、目を閉じて会場の歓声を全身で浴びるように両手を広げる。

 そして、静かに目を開けて微笑んだ。


「……ありがとう。最高の景色だ」


『キャァァァァ! ハヤテェェェ!』

『抱いてくれぇぇぇ!』


「嬉しいよ。このプラチナチケットを手に入れた幸運な皆が、俺の活躍を……いや、俺という存在が新たな神話を創る瞬間を、期待してくれていることがね」


 ハヤテは流れるような動作で髪をかき上げる。


「皆さんは今日、歴史の証人となる。なぜこのハヤテが、S級を超えた『SS級』と呼ばれる唯一無二の存在なのか。その答えを、その網膜に焼き付けることになるだろう。今日この場所にいられたことを、孫の代まで自慢できるようにしてあげるよ。約束しよう、俺はここに並み居る強豪を、指先一つで撫でるように倒し尽くす! そして――」


 ハヤテは一度言葉を切り、カメラ目線で白い歯をキラーンと光らせた。


「今日は特別に、一人の『迷える子羊』を救済してあげたい!」


『ハッヤッテッ! ハッヤッテッ!』


「見ているかい? 『R』くん。きっとキミは今、この輝かしい会場ではなく、薄暗い自室という名の闘技場バトルグラウンドで、膝を抱えているのだろうね。そこは、嫉妬という魔物と、承認欲求という亡霊が跋扈する、孤独で閉ざされた地獄だ。……ああ、想像するだけで胸が痛むよ」


 ハヤテは大げさに胸を押さえ、悲劇の主人公のように首を振ってみせる。


「……外に出よう、『R』くん。この会場のゲートは、キミのために開かれている。受付で『僕がRです』と、涙ながらにブログの管理画面を見せてくれればいい。そうすれば、キミはこの聖なるリングにフリーパスで上がることができるんだ」


 しんみりと、まるで慈悲深い聖者のような声色で彼は続けた。


「そこで俺に挑んで砕け散るもよし、特等席で俺の輝きに目を焼かれるもよし。……きっとキミは今日、ここで『本物』に触れることで、自分の小ささを知ることができる。その絶望こそが、キミを更生させる糧となるんだ。ハッピーバースディ『R』くん、今日はキミが、まともな人間に生まれ変わる日だ!」


『うおおおおおおーーっ!』

『ハッピーバースディ! ハッピーバースディ「R」!』


 会場の熱狂が、狂信的な一体感を生み出していく。

 誰もが疑わない。ハヤテの言葉を、強さを、そして正義を。

 ハヤテが満足げに観衆へ投げキッスを送ると、ドームが揺れるほどの歓声が爆発した。


「以上、我らが英雄、S級探索者ハヤテさんから、慈愛に満ちた開幕の言葉を頂きましたァ! さあ、熱い一日が始まるぞぉぉぉーーっ!」


 ――その熱狂の陰で。

 ステージ上のクロエとシンシアだけは、冷めた目で周囲を警戒していた。


「……周囲に気を付けてね、クロエ」


 シンシアが唇を動かさずに囁く。


「ハヤテはああいってるけど、『R』さんは必ずこの会場に来てる。いつ、この文字板を狙ってくるかわからないからね」

「うん、わかってる」


 二人は笑顔を崩さず、しかし鋭い眼光で周囲をスキャンしていた。

 シンシアの近くのテーブルに置かれた黄金の文字板。これを『R』から守るためだ。


「ね、クロエ。『R』さん、どうやって近づいてくると思う?」

「やっぱり、一般客に紛れてコッソリか……それか真逆に、探索者として堂々と正面から乱入してくるか。どちらにせよ、『R』さんには隠しきれない『魔力』がある」


 シンシアが頷く。


「そうだね。私の『目』でも、魔力の流れを監視しておくわ。不自然に強い魔力を持った人がいたら、一発でわかる」


 二人の視線が交差する。

 彼女たちのすぐ後ろで、赤い犬のマスコットが呑気に観客へ手を振っていることになど、気づく由もなかった。


(あと三メートル)


 赤犬マスコットの中の蓮司が、小声で呟いた。

 テーブルの上に置かれた文字板にもうちょっと近づけば、カメラも使えるしデータも取れる。


(よし。行動を開始するか)


 ラウンドマスコット役である彼は、戦いのラウンドボードを掲げながらパフォーマンスをしてみせること。蓮司は一回戦の対戦ボードを掲げながら、バトルエリア内を動き回る。その一連の動きで、文字板に近づいていく。


 シンシアの視線が一瞬、彼に向いた。


(マスコット? ……寄りによってデズニの赤犬安全スーツがマスコットなの?)


 どうしても思い出してしまう。クリスマスのあの日、赤犬安全スーツの男と共闘したことを。あの人は、心に残るくらいに強かった。

 確か蓮司と呼ばれていたっけ。会えるなら、また会いたいと思うくらいには印象に残っている。


(このマスコットも赤犬安全スーツ……でも、まさかね)


 一応、『目』で魔力を見てみるも、それは普通の魔力だった。

 蓮司は真面目にプレートを掲げ、観客に手を振っている。その動きには一切の不審さがない。むしろ、妙にノリがよくサービス精神旺盛だ。


(マスコットの仕事を楽しんでるみたいね、この人)


 微笑ましく思い、シンシアは警戒を解いた。『R』がこんな普通の人であるはずがない。


 蓮司は蓮司で、実はこのとき冷や汗を書いていた。

 シンシア嬢の鋭い視線を感じていた彼である。だが今は、逸れた。


(どうやら『普通のマスコット』と判断されたようだな。母さんがくれた指輪が効いているようだ)


 内心で安堵したものの、問題があった。

 彼は彼女の3メートル以内に近づけなかったのだ。


 近づこうとすると、クロエがさりげなくルートを妨害する。

 ならばと寄っていく方向と角度を変えて、パフォーマンスをしながら近づこうとすると、今度はシンシアがスッと動いてルートを阻害する。


 それでいて、二人は自然な立ち位置をキープしているのだ。

 文字板を中心にして、どこから蓮司が近づいても、必ずどちらかの視界に入る配置。


(意識的か無意識か……。どちらにせよ、今これ以上近づくのは難しいか)


 いったん諦めて、蓮司はパフォーマンスに精を出すことにした。

 一ラウンド目の試合の看板を持ちながら、ブレイクダンスを混ぜつつバトルエリアを周回する。


 ずんぐりむっくりの赤犬安全スーツを着ながらキレッキレの動きでパフォーマンスをする蓮司に、観客は大ウケだ。


「ママ、あのワンちゃん可愛い!」

「いいぞー赤犬マスコット!」

「シメはムーンウォークでの退場かよ!」


 退場していく蓮司を見て、ハヤテも賞賛した。


「さすが俺のイベント。どうやらクルーも一流どころを揃えてくれたらしいね。あのマスコットくんには、ボーナスを出しておいてくれたまえ。ふふ、見事な動きだ」


 こうして蓮司vsクロエ・シンシアの戦いは、一回戦クロエ・シンシア組の防衛勝利に終わったのだった。


 ◇◆◇◆


 試合が順調に進む。

 合間合間に舞台へと上がる赤犬スーツの蓮司は、登場ごとに観客の心を掴んでいく。

 なんでこんなパフォーマンスが出来るのかと言えば、これも『目錬』の成果だ。彼は古いアーティスト、マイコー・Jが好きだったので、よくミュージックビデオを見る機会があった。


 マイコー・Jはダンス中心の舞台パフォーマンスが優れた伝説的なアーティスト。

『目錬』の成果で、彼の動きを正確に模倣している蓮司なのだった。


(しかしこれでは、チャンスがない)


 仕事をこなしていると、文字板に近づく機会がない。

 目的は文字板の写真を撮ることなのだから、仕事なんて無視して行動すればいい物の、そこはそれ、蓮司は妙なところで生真面目だった。

 あくまで仕事をこなしながら、ミッションを達成することに腐心している。


(少し、動くか)


 彼は一案を講じた。


「おつかれさまです、ドリンクを飲むといい」

「おう済まないね、ちょうど喉が渇いてたんだよ」


 今度はラウンドプレートではなく、飲み物を運ぶスタッフとして会場に出た。


(クロエちゃんとシンシア嬢に、近づく口実を作った。これなら自然だ)


「お疲れさまです。飲み物はどうだ?」


 シンシアに近づく蓮司。

 文字板の撮影可能距離まで、あと二メートル。


「ありがとうございますー☆」


 受け取ったのはクロエだった。彼女が自然に蓮司とシンシアの間に入り、飲み物を受け取る。シンシアは文字板への視界を塞ぐポジションに移動しながら、クロエの後ろについた。


「はい、シンシア☆ ワンちゃんがドリンクを持ってきてくれたよー☆」

「ありがと。ワンちゃん気が利くねー」

「いえ。……はいクロエちゃんにも、これ。水分補給には気をつけるんだぞ」

「わっ、うれしい! ワンチャンだーいすき☆」


 クロエが着ぐるみに抱きついてきた。

 うおっ!? と思わず蓮司は後ずさる。着ぐるみ越しとはいえ、クロエの体温を全身に感じるのは、ファンとしてはありえない僥倖。役得だ! と頭がポンヤリしているうちに、文字板から遠ざけられてしまっていた。


 どうやら自分を遠ざけるために抱きついた、ということに気がついて、蓮司は気持ちを引き締める。


(……! やるなクロエちゃん!)


 内心で舌を巻きながらも、だが表面上はにこやかに(もちろんフルフェイスヘルメットの中でだが)会釈して去っていく。


 その後ろ姿を見ながらクロエはシンシアに笑いかけた。


「あのマスコットさん、さっきからよく働いてるね」

「ホント、飲み物まで運んできてくれるなんて、気が利いてる」


 シンシアも笑い、続けた。


「頑張ってアルバイト代を稼ぎたいんでしょうね、熱心な人」

「でも……」


 クロエは首を傾げた。


「――でも? どうしたのクロエ」

「さっき抱きついたとき、なんか気になったような」

「どういうことよ」

「なんだろ。あの温かさに覚えがあるような、って……」


 クロエは『目』の力で蓮司の後ろ姿を見ていた。

 温かい魔力。なんとなく覚えがあるような気がした。あのときの、ホログラム暴走事件でのレッドさん。彼に似ている気がしなくもない。


「なに言ってるの。そんな偶然てあるわけないでしょ! クロエは夢見がちなんだから」

「そ、そうだよねやっぱり。そんなことあるはずが……」


 二人は熱心な『バイト』として、蓮司のことを再度認識した。

 二回戦、またもやクロエ・シンシア組の完全勝利なのであった。


 ――――。


 控室にて。

 蓮司は安全スーツを着たまま椅子に座って考察していた。


「……状況を整理するに、彼女たちは間違いなく文字板を守っている。だがまだ運が良いことに、着ぐるみ状態の俺を警戒しているわけではない」


 問題は、彼女たちの連携力だ。

 無意識レベルで、互いの索敵範囲外をカバーしている。文字板を狙って近づこうとすると、必ずどちらかが間に入ってくるのだ。


 これは『R』を警戒しているからこそ生まれる動きだろう。

 彼女たちは、俺が戦わずに黄金の文字板から異世界文字だけを抜き取ろうとしていることを、予見している。


 きっと彼女たちは『強い魔力を持った不審者』を一番注意しているに違いない。

 だが今、俺はその条件に当てはまらない。


 蓮司は考え込んだ。


「俺が『不審な動き』をしない限り、これまで以上には警戒されない。だが、不審な動きをしなければ、これ以上は文字板に近づくことができない」


 ジレンマだ。

 このジレンマを解決する方法はあるのか。

 ――ある。


「位相シフトを使って身を隠せば、一瞬で近づける」


 蓮司は安全スーツのチャックを下げて、首に掛けていたフェイズシフトウォッチを取り出す。これを使えば簡単だ。だが懸念はある。


「彼女たちの『目』は特殊だ。もしかしたら位相をズラしていても、魔力を感知してしまうかもしれない」


 リスクはあるが……。


「試して、みるか」


 次の試合中、蓮司は赤犬スーツ姿でウォッチを持ちながら会場へと出た。


「おーっと! ハヤテの黄金剣三の型、紅夕月! 挑戦者アポーツのケンが倒れたー!」


 三戦目の試合が終盤というところだった。

 ここまでハヤテは全て勝利。対戦者にも見せ場はあるものの、最後は彼が立っている。予定通りの内容だ。


(よし、皆がバトルエリアに注目してる今のうちに)


 フェイズシフトウォッチを起動した。

 突然の静寂に、耳がキーンとなる。

 位相のズレた世界に入り込んだ彼の姿は、周囲の者には認識できない。


(このまま彼女たちの目を盗んで……!)


 と思って近づいていった刹那。シンシアが、ふと宙を見た。


「……んん?」


 彼女は首を傾げる。なにか違和感を思えたような顔。

 蓮司は即座に位相を戻した。


(感知された? いや、違う)


 シンシアは特に警戒する様子もなく、試合に視線を戻した。


(『目』のチカラでも、位相シフト中の俺は見えないらしい。だが、『何かがおかしい』という違和感は与えてしまうようだ)


 これは危険だ。

 何度も使えば、「何かが近づいている」と気づかれるかもしれない。

 蓮司は位相シフトでの接近を諦めたのだった。


「穏便にことを運ぶのは難しいかもしれない」


 控室に戻った蓮司は溜め息をつく。

 彼女たちの連携が見事すぎる。正攻法では近づけない。


「……やるなら、最終エキシビジョンあとの表彰式か」


 表彰式ではハヤテ氏があの黄金の文字板を受け取る。

 そのとき文字板は、シンシアとクロエたちの元から離れるのだ。


「ハヤテ氏の手元にある文字板なら、きっと近づける」


 蓮司は作戦を切り替えた。


「エキシビジョンが終わるまで待つ。その間は、目立たないようにマスコットの仕事を続ける。この方針でいくことにする」


 彼はフルフェイスヘルメットを被り直した。


「まあ、せっかくだ。クロエちゃんたちの戦いも見ておこう」


 クロエちゃんとシンシア嬢の連携パターン、そしてハヤテ氏の実力……。

 これらを解析しておけば、万が一『実力行使』が必要になった時の勝率が上がる。データ収集の時間とするのが効率的だ。


 その後、客席からの飛び入り挑戦者が幾人か現れるものの、ハヤテは危なげなく勝利した。さすがに素人に後れを取るS級探索者は居ない。

 長かったイベントも、ついに最後の時を迎える。


 観客席が、期待にざわついていた。

 ついにきた、このときが。と密やかに、だが熱量篭った声で皆が喋っている。


「さて本日、最後の試合! S級探索者クロエちゃんと、その相棒となったシンシアさん。この二人が、ついにハヤテの胸の胸を借りる形でのエキシビジョンマッチに参戦です!」


 アナウンスが響き、会場が沸く。


「きたああああ!」

「クロエちゃん!」

「シンシアー!」

「ハヤテさまー!」


 三人への応援の声は拮抗していた。クロエ・シンシアの人気は、ハヤテにも劣らない。盛り上がりは最高潮というものだった。

 バトルエリアの中央に黄金の文字板が置かれ、これを賭けての戦いだということが強調された。


「ふふふ、まさか俺のが見いだした金の卵。愛弟子たちと拳を交える日が来るとはね。感慨深い」


 ハヤテは黄金の剣を優雅に構え、二人を見下ろすような視線で微笑んだ。


「遠慮はいらないよ、クロエちゃん、シンシアくん。このハヤテが、キミたちの全力という名の『愛』を、真正面から受け止めてあげようじゃないか。さあ来たまえ! 俺の胸に飛び込んでくるんだ!」


(……うわぁ、また始まったよあのポエム)


 シンシアが呆れたように小さく息を吐き、隣のクロエに囁く。


(クロエ、プラン通りに行くわよ。派手に魔法を撃って、最後は彼の『黄金剣』に吹き飛ばされるフリをするの。できる?)

(……うん。わかってる)


 クロエは杖を握る手に力を込めた。


(でも……なんだか悔しいな。こんな茶番、Rさんが見たらなんて思うかな)

(大丈夫よ。あの人はきっと、私たちの『プロ根性』を評価してくれるわ。さあ、行くわよ!)


 ついにこのときがきた。

 ハヤテvsクロエ・シンシア組。ある意味で夢のバトルが今、始まろうとしている。


 このときバトルエリアの隅では、赤犬マスコットがラウンドプレートを掲げていた。

 その姿は、誰の目にも「ただのマスコット」にしか見えない。だから。


 ――この後、彼が五万の観客の目を釘付けにすることになるなど、誰も想像していなかったのである。


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