フツカヨイ
安槻由宇
第零章 彼女はベンメイす
「ねえ、ユリ。なんでそんな顔するの」
「えっ……」
私はとっさに頬に手をあてた。
ひんやりとした感覚が肌をつたう。しかし寒さで指先が麻痺しているのか、まるで自分ではない誰かに触れられたような感じがした。俯いていた顔を上げる。目に写るのはかすんだ都会の明かりと、黒々とうごめく人の群だけ。声の主も、その誰かも、そこにはいなかった。
急に光を取り入れたせいだろう。まぶたの裏にじんわりとした痛みがひろがる。目の下に溜まった光の珠は、やがてこぼれ落ちて頬を濡らした。それでようやく、自分が涙を流していることに気がついた。滲むまぶたの痛みを堪えて、ぼんやり景色を眺めていると、次第に街の明かりに目が慣れてきた。ぼやけていた視界が徐々に鮮明さを取り戻していく。それがなんとなくたまらなくて、なにかすべてを曖昧にしたくて、私は景色に向かって息を吐きかけた。白いかすみのような息が、一瞬視界を曇らせるけれど、それはすぐに景色の中に溶けてしまい残らない。私は何度も白い息を夜の世界に垂れ流した。
今日は朝から分厚い雲が空を覆い、一日中どんよりとした静かな寒さが街を包み込んでいた。家を出るとき「これはひと雨降りそうだ」と手に持った傘は一度も開かれることなく今も左手に握られている。夜になって風が出てきたが、結局雨は降らなかった。
JR秋葉原駅電気街口。改札を出て右手側には西側広場と呼ばれる開けたスペースがある。広場にはガールズバーやメイド喫茶の客引きの女の子たちと、それを避けるようにできたいくつかの人の流れが見える。秋葉原アトレの横を通り、アニメショップや電気屋が並ぶ電気街へ抜ける人波。線路を挟んで反対側のヨドバシカメラ方面へと向かう人波。そして広場の正面から望む、UDXへ続く歩道橋へと歩みを進める人波。いくつもの人波が交わり混沌とする広場を、私は少し離れたビルの陰から眺めていた。目指す先へ別なれど、皆一様にうつむく人々。彼らの表情は伺えないけれど、その姿はベルトコンベアで運ばれる何かの部品たちのようにも見えた。彼らは行く先々で何かの一部になる。それは一体なんだろうか。私の脳裏には無造作に積み上げられた不安定な積み木が思い浮かんだ。
しばらくすると改札から吐きだされる人波が落ち着いて、潮が引いた後の干潟の流木のように、客引きの女の子たちだけが広場に取り残される。彼女たちの姿を見るのもずいぶんと懐かしいことのように思う。
ここ数年、新型の感染症が世界中で猛威を振るっていた。初めのころは緊急事態宣言やPCR検査といった馴染みのない言葉も聞いた。しかしじき全て慣れた。流行り病は日常へ溶け込み、近頃ではもとの生活が帰ってきているように感じる。だが、全てが元通りというわけにはいかない。中には変わってしまって戻らないものもある。
世界を揺るがした感染症。それはまるで波のようなものだった。異国の地から押し寄せてきて、いろいろなものを洗い流していった。良いことも悪いことも、そして誰もが曖昧にしていたようなことまでも全部。それは一言で言えば、止まっていたものが動き出したような感覚だ。それが良い方向になのか、あるいは悪い方向になのか、それは何とも言えない。けれど、それだけ世界的パンデミックが社会に与える影響は大きかったということだ。戦争で科学が発展するように、人類は感染症によって進むことを余儀なくされた。要らないものは捨て、これまで保留されていたことに決着をつける。そんな曖昧さを排斥する流れが世界中で渦巻いている。変化に適合できない者は容赦なく切り捨てられ、時代の狭間に忘れ去られた。
もちろん変わらないモノもある。目の前の景色は三年前のあの時と変わらない。彼女たちはあの日もこの広場にいたし、きっとこれからもずっと広場に立ち続けるのだろう。まるで舞台の上で踊り続ける人形のように、彼女たちは舞台装置の一部としてあり続ける。
私はどうだろうか?
私は三年前のあの時から変わったのだろうか? 客観的な事実として三年分の歳を重ねた。当時二十二歳だった私は昨年の夏に二十五歳になった。どう好意的に捉えてもそれは成長と呼べる代物ではなかった。しかし、成長はなくとも変化はあったのかもしれない。少なくとも、あの頃と比べて酒をよく飲むようになった。今日だって二日酔いで頭に鈍い痛みが響いている。というか、最近では二日酔いじゃない時間の方が少ないくらいだ。二日酔いでいる時間が長くなると気が付くことがある。二日酔いの時、私の思考はどこまでも衝動的になり、より深く鋭くなっていくのだ。それは気が付かずに底なしの沼に足を踏み入れてしまった感覚と似ていて、恐怖さへ覚えるスピードで思考が深みへ落下し、手の届かない場所まで行ってしまう。自分の思考が制御不能になる。
昔、お酒の飲み方を教えてくれたある年上の女性から言われたことを思い出す。「二日酔いの時に考えたことは、精神異常者の戯言だと思って忘れな」。そう言った彼女は、その二年後に駅のホームから飛び降りて死んだ。末期のアルコール依存症だったと知人から聞いた。きっと彼女は二日酔いの中で死んだのだろう。私が大学に入学した直後のことだ。
変わるために酒を飲むのか、あるいは変わらずにあるために酒を飲むのか。決して酒が好きなわけではない。それでも何かに駆られるように酒を飲む毎日。思考と同じく制御不能。そして制御できない私の思考は時間を飛び越えて三年前のあの日に旅立っていく。
二〇二〇年、二月。
その日も東京は朝から分厚い雲に覆われ、静かな寒さに包まれていた。夜になると雨が降り出し駅前の広場ではぽつぽつと傘の花が咲いた。あいにく私は天気予報を見逃してしまい手元に傘がなかったが、それほど強い雨ではなかったので問題にはならなかった。
「ねえユリ。どうしてそんな顔するの」
硝子は後ろ髪をいじりながら、とても気まずそうな顔をしてそう言った。
「これは初めから決まっていたことなんだよ」
と硝子は続けて諭すように言った。
JR秋葉原駅電気街口。改札を出て右手側の広場をビルの影から眺めるように私は立っていた。そして硝子はそんな私に向かい合うように、広場を背に立っていた。知らない人が見ればそれはちょっと奇妙な光景だっただろう。
若い女が二人。まるで恋愛ドラマのクライマックスのように、大股で二歩ほどの間隔をあけて向かい合っている。雨の中傘もささずに。片方の女は、ベージュのセーターにチェックのロングスカート、その上から灰色のチェスターコートを羽織っている。亜麻色に染めた髪が真っすぐ背中まで伸びていた。私だ。向かい合う女は、時季に合わない黒のロングワンピ―スの上から無造作に羽織った薄手のトレンチコートが如何にも寒々しい。深い黒髪のウルフカットが風に浚われ、陶器のように白い首筋が露わになって見惚れさせる。硝子は女子にしては身長が高く、平均身長の私でも少し目線を上げなければいけなかった。
ポケットからキャビンの赤いケースを取り出した硝子は、慣れた手つきで煙草に火をつけた。路上喫煙禁止の看板が風に吹かれてカタカタと揺れている。
「ユリも吸う?」
「いらない」
「怒ってるの?」
硝子はいつもの調子でへらへらとしている。それはこれから死のうとしている人間の態度とはとても思えなかった。きっといつもの冗談なのだと、どこかでそう考える自分がいた。しかしそれと反対に、何か決定的な物事の進行が始まってしまったという予感を拭いきれない自分もいる。それは斜面を転がりだした岩と同じように、もう誰の手にも止めることは出来ないのかもしれない。
「怒ってない。でも少し頭が混乱しているのよ」
硝子は首を傾げた。
そして呆れるように言った。
「難しいことなんて何もないじゃない」
「ねえ、わたしは硝子みたいに頭が良くないのよ。だから硝子の言っていることを理解するのに時間が掛かるの」
「頭の良し悪しは関係ないよ。それにユリは馬鹿じゃないでしょ」
馬鹿じゃない。だからわかるでしょ。硝子はそう言いたかったのだろう。
わずかな沈黙が走る。
「ねえ、冗談なんでしょ?」
私の声は少し擦れていて、それに風も吹いていたから硝子には聞こえてないかもしれないと思った。だからもう一度言った。
「冗談だよね?」
硝子は首を横に振った。
「冗談じゃない。私はいつだって真剣だよ」
それは嘘だ。
硝子と出会って四年間。彼女はいつだって世間を斜めから見下して、世の中で起きていることの全てを下らないと笑い飛ばし、それでいて、下らないと知りながら舞台の道化としての役を演じていた。
マイ・コメディアン。
太宰治の『斜陽』の主人公にならって私は密かに硝子のことをそう呼んでいた。彼女は私にとってまさにコメディアンだった。世の中のありとあらゆる事を下らないと笑い飛ばす喜劇役者。それが黒森硝子という女だった。そしてこれからもそうであると信じていた。
「これは初めから決まっていたことなんだよ」と硝子は言った。「そんなはずはない」と私は思った。そんなはずはないのだ。彼女は陰鬱な現実世界を喜劇に変えてしまう私のコメディアンであり続けなければいけないのだ。
「でも意外だった。まさかユリに気付かれるとはね」
硝子は少し上を向いて白い煙を夜の空へ垂れ流した。「隠し通せると思ったんだけどな」と硝子は呟いた。硝子の口から流れ出た煙はどこか思想めいた揺らぎで宙を漂い、そして夜空との間に馴染んで消えていった。私たちは意図せず二人でそれを見つめていた。
硝子は短くなった煙草をアスファルトに投げ捨てて、軽く踏みつぶしてから言った。
「いつ気付いたの?」
「今日、初めて会った時から違和感があった」
そう答えてから私は、その違和感をもっと昔から彼女に持っていたことを思い出した。思い返せばあの時も、あの時も、あの瞬間にも。それは私に何かを伝えようとしていたのかもしれない。舞台の上で踊り続けるコメディアンがふとした瞬間に見せる二日酔い的な静寂。
「迂闊だった。最後の最後で気付かれるなんて、私もまだまだだね」
硝子はそう言ったけれど、きっと私の方こそ迂闊だったのだ。私はこの四年間、硝子の演じるコメディアンとしての側面ばかりに目を向けて、彼女の本質を見ようとしてこなかった。都合の良い役を演じてくれる彼女に依存して、その闇から目を逸らし続けてきた。昔ある人が言っていた。嘘が暴かれるのは、嘘をついた本人が誰かにその嘘を暴いて欲しいという願望を持っているからだと。それはきっと硝子の心の叫びだったのかもしれない。
小さな水滴が鼻先を掠める。細かい雨粒が降り続いている。私たちの横をサラリーマン風の男が足早に横切っていった。硝子は横目でその様子を眺めて薄く笑った。一体どこにそんなに急ぐ必要があるのか。とでも言いたげだった。硝子と私の間には大股で二歩ほどの間隔が空いている。けれど、たったの二歩が今は絶望的な距離に感じる。
「わたしは、馬鹿だね」
「ユリは馬鹿じゃない。わたしよりずっと賢いよ」
「硝子のこと、本当は何もわかってなかった」
硝子は困ったような表情で後ろ髪を掻いて、それから私の目の前まで近づいて、私の手を取った。硝子の細い指は雪で作られた人形のように冷たかった。それは生命の流れというものが完全に停止してしまったような冷たさだった。
「ねえ、ユリ」
硝子は覗き込むように言った。
「本当の意味で他人を理解することなんて、きっと誰にもできないんだよ。わたしたちは何処までいっても結局最後は一人になる。わたしたちはそれを知っているはずだった。でもいろんなものが私たちの邪魔をしてそれを隠してしまう。だから勘違いが生まれる」
「勘違い……?」
「そうだよ」
硝子の綺麗な瞳が私を見つめる。どこかで同じものを見た気がした。ずっと昔のことだ。でもきっと私はそれを忘れてしまったのだ。
「そろそろ行くよ」
硝子はそう言って空を見上げた。
先程より雨は強くなっていた。これ以上雨に打たれると風邪をひいてしまうかもしれない。海外では新種の感染症が流行っていると聞くから気を付けなければ。そう言えば週末には新入社員懇親会がある。社会人になるってどんな感覚なんだろうか。後二ヶ月もないのにまったく実感がわかない。感染症の影響でマスクが品薄になっているらしい。帰りに一箱買っていったほうがいいだろうか。あれ、大学の卒業式はまだだっけ。そもそも何処でやるのかも知らないや。だから……、えーっと。
無意味な思考に頭が支配されていた。もう硝子が行ってしまうというのに。本当に伝えたい言葉は深い沼の底に沈んだまま浮かび上がってこない。それでも何か言わなければという焦りからつい口に出てしまった。本当はこんなことは言うべきではなかったのだ。
やっぱり、私は馬鹿だ。
「だったら……」
「え?」
「だったら、硝子にとってこの四年間は無意味な時間だったんだね……」
硝子は少し驚いたような顔をしたけれど、すぐに顔を崩して笑い始めた。軽く、なんてものじゃない。腹を抱えてという表現がピッタリなくらい。通り過ぎる人々が二度見するくらい。
そして、ひとしきり笑ってから硝子は言った。
「ユリは変わったね」
硝子は幸せそうな顔をしていた。でも少し寂しそうでもあった。
「ねえ、ユリ。もう黄金の時代は終わったんだよ。私にとってこの四年間は黄金の四年間だった。でもそれは有限で必ず終わりが来るものだったんだ」
「初めから決まっていたんだよ」
「God be with ye」
最後にそう言い残して、硝子は私の前から姿を消した。
三年前のことだ。
そして今、私はあの時と同じ場所に立って同じ景色を眺めている。なぜ私はこんな所へ来てしまったのだろうか。二日酔いの頭を抱えて気が付けばこんな所に辿りついてしまった。何処で道を誤ったのだろうか。あるいは、初めからココが私の辿るべき道だったとでも言うのか?
私は自問した。「ここは何処だ?」。
何度も繰り返してきた問答だ。答えは初めからわかっている。
コートのポケットからキャビンの赤い箱を取り出して、煙草を口に咥えて、百円ライターで丁寧に火をつける。見上げた空からは小さな水滴が降り始めていた。雨が地表を濡らす独特の匂いが鼻から体内に流れ込み二日酔いの気怠い意識に浸透していく。
そう言えば、あれから煙草も吸うようになった。
もしかしたら、あの日の硝子はいまの私と同じ景色を見ていたのかもしれない。いまになってようやく、少しだけだけれど硝子の言っていたことがわかった気がする。
「ねえ、硝子。わたし馬鹿だから三年もかかっちゃったよ」
私の声は雑踏にかき消されてどこにも届かない。
雨が髪を濡らす。けれど傘をさす気にはならなかった。身体は寒さに凍えているはずなのに、いまは冷たい雨が心地いい。もしも雨が私のことを何処かへ連れて行ってくれるならどんなにいいだろう。すべてを任せて流されるままに何処かへ消えてしまいたい。もう、なにも考えたくない。
でも、私は知っている。
これが二日酔いの見せる幻想だということを。
しばらくすれば私はきっと再び思考の手綱を握ってしまう。そして考える。何度も何度も繰り返し考える。そして一つの理性的な結論に至る。私はきっと生きている限り考え続けるだろう。そして、私は考え続ける限り生きていなければならない。
「ねえ、硝子。もう疲れたよ」
その繰り返しだけが人生と言うなら、そこに意味はあるのだろうか。
「あなたのせいでしょ。なんでわたしを置いて先にいっちゃうの?」
その先に何があると言うのだろうか。
「あの日、あなたがわたしを引き止めなければ……」
辿り着いた先には後悔しか残らないかもしれない。
「あなたとさえ出会わなければ……」
これは呪いだ。
彼女は四年の時間を費やして私に呪いを施したのだ。
黄金の時代。馬鹿馬鹿しい。初めから終わりがあるとわかっていたくせに、彼女は私のコメディアンを演じたのだ。自分はとっくに諦めていたくせに、私には呪いを残していった。私はまんまと彼女に欺かれた。彼女に乗せられた。
考えろ。本当にそうなのか?
彼女は責任を取らなければいけなかった。道を示した者の責任だ。それなのに一人で訳知り顔で納得して彼女は行ってしまった。彼女は私に対する責任を果たさなかった。それは確かだ。でも本当に黒森硝子はそんな不義理な女だっただろうか。確かに頗るふざけた奴だった。それでも本当の彼女は何処までも思慮深く、何処までも公平で、そして何処までも人間らしかったはずでは無かったか? それを私は知っている。喜劇役者という仮面の裏でうずくまる小さな少女を私は知っている。
だから考えるんだ。
考えろ。彼女は何処に辿りついたのだろうか?
考えろ。彼女にとってあの四年間はどんな意味を持っていた?
考えろ。黄金の時代とは何だ?
考えろ。考えて、考えて、考えて、考え尽して。
最後にもう少しだけ考えるんだ。
そう、彼女は「初めから決まっていた」と言った。「初め」とはいつのことだ。彼女の言う「初め」が何処を指しているのかなんてわからない。けれど、少なくとも、私と硝子の「初め」は紛れもなくあの瞬間だった。ならそこから始めてみよう。そこから考えてみよう。なにしろ四年分だ。きっと長い旅になる。けれど、これから先続いていくであろう人生を考えれば、ほんの僅かな時間だ。これから先考え続けることを思えば、それがもし徒労に終わったとしても、惜しむべき徒労ではないはずだ。
そう、あれは七年前。
後から考えてみてもやっぱりその出会いは不意打ち的だった。
運命的だとか、必然だとか、偶然だとか。他にも出会いを形容する言葉はたくさんあるけれど、私にとってその出会いは「不意打ち」と形容するのが最もそれらしい。
映画館でエンディングと共に流れるスタッフロールを眺めながら「さて、そろそろ帰ろうか」と席を立つ。その瞬間、不意に後ろから肩に手をかけられるのだ。彼女は笑いながら「もう一本見ていこう」と言う。そんなイメージだ。
何もかもが終わったはずだった。その物語は完結していたし、エンディングだって流れていた。後は徐々に幕が降りていくのを待つだけだったのに。しかし、彼女はそれを許してくれなかった。あるいは本心では私がそれを否定したかったのだろうか。いまとなってはもうわからない。
二〇一六年、八月。
完結したはずの私の物語は、その日、黒森硝子と出会うことで思いがけず新たな始まりを迎えた。もしそんなものがあるとすれば、きっと黄金の時代はこの日に始まったのだろう。
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