長安変奏曲 総集編2

「長安変奏曲」は、

🔴新編 長安変奏曲(古代~近世官能シリーズ⑦)

 https://kakuyomu.jp/works/16818792438138557214

🔴新編 長安変奏曲 補足編(古代~近世官能シリーズ⑨)

 https://kakuyomu.jp/works/16818792439212741913

の改定前のオリジナルバージョンとなります。内容が全く違う作品と思って下さい。


🔵倭国と唐編

 長安変奏曲、誘惑の市場

 長安変奏曲、翠蓮と玉梅の朝と昼

 長安変奏曲、翠蓮と玉梅の夜

 長安変奏曲、印度の夢魔

 

 

 

 長安変奏曲、仲麻呂の大博打

 その後のエリナ、橘逸勢に出会う

 その後のエリナ、色んな国の女

🔵大和朝廷編

 翠蓮と玉梅、日本渡海と二僧との再開

 翠蓮と玉梅、日本渡海と惟喬親王

 翠蓮と玉梅、妊娠と大騒動

 夢魔の来朝、朝廷貴族への誘惑

 夢魔の来朝、朝廷の大騒動




 翌朝、三人は青龍寺で顔を合わせた。空海は目を血走らせ、「最澄よ、昨夜は夢魔と長安の密かな部分に打ち勝った、密教の深奥に触れたぞ」と得意げに語ったが、汗と愛液に濡れた袈裟が彼の堕落を物語っていた。最澄は顔を伏せ、「空海、我は幻と試練に惑わされただけだ」と言い返したが、声は弱々しく、股間の疼きが収まっていなかった。


 阿倍仲麻呂は「ワシは金がなくなっただけだ!」と笑いものになり、空海に「また貸してくれ」とせがんだ。互いに目を合わせられず、夢魔と長安の女たちに負けたことを認められなかった。三人は「これも修行だ」と口を揃えたが、心の底では戒律を破った罪悪感と、密かな部分の記憶が消えなかった。空海は密教の経典を開き、「これが試練の証だ」と呟きつつ、男のあそこが疼くのを抑えきれなかった。最澄は般若心経を唱え、「我は清浄だ」と自分を納得させようとしたが、声が震えた。



 長安での迷妄を経験した空海と最澄は、青龍寺での修行を続けていた。昼は経典を読み、夜は瞑想に励む日々だったが、心の奥には長安の淫らな記憶が燻り続け、股間が疼き、夜毎に密かな部分を思い出した。ある静かな夜、寺の下宿に異様な気配が漂い、窓の外から微かな風が燭台の炎を揺らした。空気が重くなり、甘い香りが部屋に満ちた。


 闇の中から男子の稚児姿をしたスナーヤミラーとマイトリーイが現れた。幼く愛らしい姿ながら、琥珀色の瞳が妖しく輝き、半透明の体が月光に透けた。短く切り揃えられた黒髪、白い袴に包まれた小さな体は寺の稚児そのものだったが、袴の下で硬く屹立した男のあそこが薄布を押し上げ、淫らな微笑みが誘惑を漂わせた。


 スナーヤミラーは空海に近づき、幼い声に長崎弁のような響きを乗せて、「空海よ、わしがこんね稚児の姿なら、戒律に背かんばい。わしの男のあそこで楽しめ、神の試練として愛してみんね」と囁いた。彼女の小さな手が空海の袈裟を剥ぎ、硬い男のあそこを晒した。マイトリーイは最澄に寄り添い、透き通った瞳で見上げ、「最澄よ、稚児なら罪やなか、仏陀もこんね男のあそなら許す試練たい」と誘った。彼女の小さな手が最澄の袴を剥ぎ、硬い男のあそこをそっと掴んだ。


 空海は目を細め、「これは新たな密教の試練か、稚児なら戒律に抵触せぬ」と呟きつつ、スナーヤミラーの男のあそこに目を奪われた。彼の心は「実体なき幻影ゆえ、肉欲にあらず」と自己正当化を重ね、彼女の男のあそこをそっと掴んだ。最澄は眉をひそめ、「これは罠かもしれぬ」と言いながら、マイトリーイの男のあそこから漂う香りに鼻を震わせ、「仏陀も試練を受けたなら、我も」と言い訳を重ねた。


 スナーヤミラーは畳にちょこんと座り、「空海よ、そなた、長安の密かな部分を忘れられんとやろ。わしらがこんね男のあそこで現れたのも、そなたの心の隙を見たからばい。神として、そなたを愛する試練を授ける」と囁き、男のあそこを彼の口に押し当てた。空海は「密教の深奥に近づく道か」と呟き、彼女の男のあそこを咥え、そっと舌で触れた。淫らな水音が部屋に響き、彼は彼女の男のあそこを喉奥まで飲み込み、尻に導いた。


 マイトリーイは最澄の隣に寄り、「最澄よ、わしは昔、修行者やったが、誘惑に負けて夢魔になったばい。そなたもわしの男のあそこに負けてみんね、罪にはならん」と囁き、男のあそこを彼の尻に擦りつけた。最澄は「負けることが修行になるのか」と訝しみつつ、彼女の男のあそこをそっと掴み、「仏陀の道を歩むためだ」と呟き、尻に導いた。彼女の男のあそこが彼を貫き、淫らな快感が全身を震わせた。


 夜通し、交わりが続き、部屋に淫らな水音と喘ぎ声が響いた。スナーヤミラーは「そなた、ええ乱れっぷりばい」と笑い、空海の男のあそこをそっと掴んでしごいた。マイトリーイは「最澄よ、もちょっと愛してみんね」と囃し、最澄の尻を突き上げた。二人は精を放ち、果てた後も夢魔の男のあそこを貪った。朝が近づくと、スナーヤミラーは「また愛するばい」と言い残し、マイトリーイも「次はもっと楽しむたい」と微笑んで消えた。空海と最澄は汗だくで畳に倒れ込み、「我々、長安の闇に呑まれたか」と顔を見合わせ、苦笑いを浮かべた。翌朝、寺の僧が「昨夜の騒ぎは何だ」と詰問してきたが、二人は「修行の一環だ」と誤魔化した。



 阿倍仲麻呂は長安でエリナの独特な東北弁のような中国語と淫らな魅力に取り憑かれていた。彼女の金髪が風に揺れ、騎馬民族風の革の衣装から覗く密かな部分が愛液で濡れていた。ある夜、市場で再会したエリナが「なあ、じいちゃん、こごの酒、うめぇっちゃ、わしの密かな部分で遊んでみねぇ?」と誘うと、阿倍仲麻呂は「そ、その口調と密かな部分がたまらん!」と叫び、下宿へ連れ込んだ。


 彼はエリナの衣装を剥ぎ、「おめぇの密かな部分を毎夜愛するぞ」と熱っぽく迫り、密かな部分に男のあそこを突き刺した。淫らな水音が部屋に響き、エリナは「じいちゃん、熱ぃな、もっと愛してみねぇ」と喘ぎ、彼の腰をそっと掴んだ。彼は激しく腰を振り、「人生最高の密かな部分じゃ!」と叫び、精を放った。彼女は「金払え」と要求しつつ、彼の男のあそこを咥え、密かな部分で絡みつけた。毎夜の交わりで彼の財は底をつき、エリナは「金なくなったら馬でも売れ」と笑った。彼は本気で馬車を質に入れ、「おめぇのためなら仕方ねぇ」と呟きつつ、彼女の密かな部分に溺れた。ある朝、やつれた姿を見て「ワシ、なんちゅう女に引っかかったんじゃ」と嘆いたが、夕方には「まぁだ愛せるべ?」に引き寄せられ、果てた。




 長安の東市、夜の酒肆しゅしが提灯の明かりで揺れる頃、翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいはいつものように客を誘っていた。赤いうすぎぬ旗袍チーパオをまとう翠蓮すいれんは、深いスリットから白い太腿を覗かせ、茉莉花ジャスミンの香る扇子を振って豪商を誘う。


「なぁ、お兄さん、うちの肌、この絹より滑らかやろ?試してみぃ~」と、京都弁風の柔らかな中国語で囁く。緑のにしき旗袍チーパオを着た玉梅ぎょくばいは、歩揺ほようの簪がチリンと鳴り、扇子で口元を覆いながら、「ほら、この酒、うちの唇より甘い?試してみぃ~」と笑う。下着を着けていない二人の旗袍チーパオは、汗で肌に張り付き、秘部がほのかに透け、客の視線を絡め取る。


 その夜、酒肆しゅしの奥に、見慣れぬ男たちがいた。革の靴袴くつかを履き、顔に布を巻いた三人の盗賊だ。彼らは突厥の流れを汲むならず者で、長安の復興に乗じて金子を奪い、女をさらう悪党だった。翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいの噂を聞きつけ、彼女たちの美貌と稼ぎを狙っていた。


 男の一人が、胡椒を積んだ商人を装い、翠蓮すいれん胡床こしょうに近づく。「お前さんの舞、長安一だな。裏の部屋で特別な話をしよう」と、低く囁く。翠蓮すいれんは「ほぉ、金子たっぷり持ってるんやったら、話したるわ~」と笑い、扇子を振って彼を誘う。玉梅ぎょくばいも別の男に声をかけられ、「ええ酒持ってるなら、裏で飲んでもええで~」と応じ、二人とも酒肆しゅしの裏口へ向かう。


 裏路地の闇、提灯の光が届かぬ石畳の道で、盗賊の罠が待っていた。翠蓮すいれんが扇子を振ろうとした瞬間、男が麻の縄を投げ、彼女の手首を縛る。「なんや、この野郎!離せや!」と叫ぶが、もう一人が口に布を押し込み、旗袍チーパオのスリットを裂いて太腿を露わにする。


 玉梅ぎょくばいも同様に縄で縛られ、「やめな、この汚い手で触らんといて!」と叫ぶが、男の腕に抱えられ、旗袍チーパオの裾がめくれて秘部が覗く。盗賊たちは馬を隠していた路地の奥へ二人を連れ去り、長安の外、山の隠れ家へと急ぐ。翠蓮すいれんの扇子が石畳に落ち、茉莉花ジャスミンの香りが夜風に漂う。玉梅ぎょくばい歩揺ほようが外れ、チリンと寂しく響く。



 長安の外、岩山の洞窟に隠された盗賊の隠れ家は、湿った土と汗の匂いで満ちていた。粗い木の柱に麻の縄で縛られた翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいは、旗袍チーパオを半分剥がされ、白い肌が松明の揺れる光に晒される。翠蓮すいれんの赤いうすぎぬは裂け、スリットが腰まで開き、秘部が無防備に露わになる。玉梅ぎょくばいの緑のにしきは肩から滑り落ち、胸と太腿が剥き出しに。下着を着けていない二人の身体は、盗賊の貪欲な視線に晒され、汗と恐怖で濡れる。洞窟の冷たい空気が肌を刺し、縄が手首と足首を締め付けるたび、彼女たちの心に屈辱と無力感が広がる。


 盗賊の頭、顔に傷のある大男が、翠蓮すいれんの前に立つ。彼の革の靴袴くつかは埃と血の匂いを放ち、荒々しい手には長安の闇が染みついている。「お前さんの噂、長安で聞いたぜ。この秘部、金子より価値があるな」と嘲笑い、汚れた指で彼女の太腿を撫で上げる。


 翠蓮すいれんは縄を握り、身体をよじる。「汚い手で触らんといて!うちの身体、お前なんかに絶対やらん!」と京都弁風に叫ぶが、心の中では恐怖と羞恥が渦巻く。長安の市場で男たちを掌で転がしてきた誇り、客の視線を誘うための旗袍チーパオのスリット、扇子の香で心を蕩かす術――それらが今、盗賊の前で無力に崩れる。男は彼女の旗袍チーパオをさらに裂き、秘部に指を這わせる。


 汗と愛液が混じり、淫らな水音が洞窟に響く。翠蓮すいれんの心は叫ぶ――「こんな汚い男に、うちの秘部を穢されるなんて、絶対許せん!でも、この縄、動けへん…」。彼女の秘部は無情にも反応し、愛液が太腿を伝う。屈辱が胸を締め付け、涙が頬を濡らす。「うち、長安一の女やったのに…こんなん、嫌や…」と呻き、目を閉じる。


 男は「長安の女、こんな甘い味か」と笑い、翠蓮すいれんの太腿を強引に広げ、革の靴袴くつかを脱いで自身のアレを露わにする。松明の光が彼の汗と筋肉を照らし、獣のような欲望を際立たせる。翠蓮すいれんは「やめて、お願いや…うちの誇り、奪わんといて!」と喘ぎ、縄に縛られた手首が赤く腫れる。男は彼女の秘部にアレを押し当て、熱い衝撃が彼女を貫く。


 水音と喘ぎが混じり、翠蓮すいれんの秘部は赤く腫れ、愛液と男の精が太腿を伝う。彼女の心は屈辱と羞恥で裂けそうになる。「この男の汚いモノ、うちの身体に入ってくる…長安の客なら金子で買うたのに、こいつは力で奪うんや…」。男は彼女の髪を掴み、唇を貪る。翠蓮すいれんは唇を噛み、味と匂いに耐えるが、身体は縄に縛られたまま震える。「うちの心まで穢させへん…絶対、こいつら許さん…」と、涙の中で誓う。松明の光が彼女の汗と涙を照らし、洞窟の壁に淫らな影を映す。


 もう一人の盗賊、痩せた男が玉梅ぎょくばいに近づく。彼の目は飢えた狼のようで、汚れた袍から酒と汗の匂いが漂う。「お前の笑顔、長安で有名だな。この秘部、どんな味か試してやる」と笑い、彼女の旗袍チーパオを肩から引きちぎる。緑のにしきが裂ける音が洞窟に響き、玉梅ぎょくばいの胸と秘部が露わになる。


「やめな、こんな汚い奴に触られたない!」と叫び、縄を擦って抵抗するが、縄は肌に食い込み、痛みが彼女を苛む。玉梅ぎょくばいの心は屈辱で震える。「うち、市場で男たちを笑顔で蕩かしてきた…あの笑顔、こいつらには見せたくない…」。彼女は翠蓮すいれんと市場で扇子を振った日々を思い出す。客の金子を巻き上げ、胡床こしょうで太腿を見せ、男たちの心を操った誇り。それが今、盗賊の前で踏みにじられる。「うちの気品、こんな奴らに奪われるなんて…」と呻き、涙が胸を濡らす。


 男は彼女の胸を握り、秘部に手を伸ばす。「ほら、濡れてるじゃねぇか」と嘲り、指で彼女を弄ぶ。玉梅ぎょくばいは「やめて、うちの身体、穢さんといて!」と喘ぎ、太腿を閉じようとするが、男は彼女の膝を強引に広げる。彼女の秘部は無情にも反応し、愛液が滴る。「なんで、うちの身体、こんな反応するん…こんな屈辱、嫌や…」と心の中で叫ぶ。


 男は自身のアレを押し当て、「長安の女、締まりがいいな」と笑い、腰を突き入れる。熱と痛みが玉梅ぎょくばいの秘部を貫き、愛液と精が太腿に滴る。「この汚い男のモノ、うちの中に入ってくる…うちの長安、こんな場所やなかった…」。彼女は縄に縛られた手で柱を掴み、首筋を舐める男の匂いに耐える。胸に歯を立てられ、痛みと屈辱が心を刺す。「うちの笑顔、こいつらに汚されてたまるか…いつか、絶対返したる…」と、涙の中で誓う。


 三番目の盗賊、若い男が二人を交互に見つめ、「俺も味わいたい」と笑う。彼は翠蓮すいれんの前に跪き、彼女の秘部に顔を埋める。「この香り、長安の茉莉花ジャスミンより甘え」と囁き、舌で彼女を弄ぶ。翠蓮すいれんは「やめて、こんな汚い舌、嫌や!」と叫び、身体をよじるが、縄が手首を締め、逃げられない。男の舌が秘部を這い、水音が響く。


 翠蓮すいれんの心は羞恥で燃える。「この男の舌、うちの秘部を汚す…長安の客なら金子で誘ったのに、こいつはただ奪うんや…」。彼女は市場で扇子を振った自分を思い出す。男たちの視線を操り、旗袍チーパオのスリットで心を奪った日々。それが今、盗賊の舌に穢される。「うちの身体、こんなんやなかった…うち、長安の花やったのに…」と呻き、涙が太腿を濡らす。男は彼女の太腿を握り、さらなる快楽を強いる。


 次に彼は玉梅ぎょくばいに移り、彼女の秘部に舌を這わせる。「お前の味も格別だ」と笑い、彼女の喘ぎを愉しむ。玉梅ぎょくばいは「やめて、うちの心、穢さんといて!」と叫び、縄に縛られた身体を震わせる。彼女の心は屈辱と無力感で埋まる。


「この男の舌、うちの秘部を舐める…うちの笑顔、こんな奴に見せたくなかった…」。彼女は翠蓮すいれんと酒肆で舞った夜を思い出す。琵琶の音に合わせ、旗袍チーパオを翻し、客を酔わせた誇り。それが今、盗賊の舌に踏みにじられる。「うちの身体、こんな汚い男に穢されるなんて…でも、うちの心、絶対折れへん…」と、涙の中で誓う。


 盗賊たちは交代で二人を弄び、洞窟は水音、喘ぎ、嘲笑で満ちる。翠蓮すいれん旗袍チーパオはボロボロに裂け、秘部は赤く腫れ、愛液と精で濡れる。彼女の太腿には手形が残り、胸には歯の跡が刻まれる。玉梅ぎょくばい旗袍チーパオも同様に破れ、秘部は熱と痛みで震え、首筋に唾液の跡が光る。二人は互いの目を見つめ、言葉なく心を通わせる。


「こんなん、うちらの長安やなかった…」と翠蓮すいれんが呻き、玉梅ぎょくばいが頷く。屈辱と羞恥が心を刺すが、彼女たちの瞳には抵抗の火が宿る。「いつか、こいつら、絶対許さん…」と翠蓮すいれんが呟き、玉梅ぎょくばいが「うちらの誇り、取り戻すで…」と応じる。松明の光が揺れ、洞窟の闇に二人の影が映る。




 その頃、長安の街に暗い噂が流れ始めた。翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいが盗賊に誘拐され、密かな部分を穢されたというのだ。市場の酒肆しゅしでその話を耳にした空海は、酒杯を手に持ったまま眉を寄せ、「彼女たちは我らの試練の相手だ、見捨てるわけにはいかぬ」と呟いた。声には怒りと焦りが滲み、彼女たちの濡れた密かな部分や太腿の記憶が脳裏をよぎり、股間が疼いた。


 最澄は静かに頷き、「仏道の慈悲として救わねばならぬ」と応じたが、心の底では彼女たちの扇子から漂う香りや、市場で見た淫らな姿が消えず、男のあそこが硬くなり始めていた。阿倍仲麻呂は酒肆の隅で酔っ払いながら、「ワシの金を盗んだ女たちじゃが、情が移ってしもうた。あの密かな部分を穢されるとは許せん、助けるぞ!」と珍しく真剣な顔で叫び、袴の下で男のあそこをそっと掴みしごきそうになった。


 三人は長安中を探し回る決意を固めた。空海は密教の法力を駆使し、青龍寺の庭で護符を手に闇夜に霊視を試みた。目を閉じ、咒を唱えると、翠蓮すいれんの扇子の香りと密かな部分から漂う愛液の匂いが一瞬鼻腔をくすぐった。彼は彼女の濡れた密かな部分が盗賊に愛される幻視を見て、「これは試練か、幻か…法力だけでは足りぬ」と呟き、男のあそこが疼いて我慢できなくなった。最澄は天台の祈祷で気配を探り、青龍寺の屋根に登って般若心経を唱えた。風が不自然に渦巻き、遠くから玉梅ぎょくばいの喘ぎ声のような叫びが聞こえた気がしたが、確信が持てず、「我が祈り、まだ弱いのか」と悔しがった。股間が熱くなり、彼は袈裟を握り潰して欲望を抑えた。


 阿倍仲麻呂は遣唐使としての政治力を発揮し、長安の役人に賄賂を渡して情報網を広げた。「ワシの名を聞けば動かぬ者はいない!盗賊の居場所を吐け!」と豪語したが、役人は「盗賊は都の外に逃げたらしい」と曖昧な答えを繰り返すばかりだった。彼は苛立ちを隠せず、「あの密かな部分を愛した輩をワシの男のあそこで叩きのめしてやる!」と叫び、酒肆で杯を叩きつけた。三人は夜の市場を歩き、商人や遊女から噂を聞き込み、怪しい路地を覗いた。汗と香油が混じる市場の空気の中、空海は「彼女たちの密かな部分が穢される前に見つけねば」と呟き、最澄も「慈悲の心が試されている」と自分に言い聞かせたが、二人の股間は疼きを抑えきれなかった。


 ある夜、空海が「この路地の先に気配がある」と指差し、薄暗い石畳の道に足を踏み入れた。そこには酔っ払いが転がっているだけで、翠蓮すいれんの扇子の香りも玉梅ぎょくばいの笑い声も聞こえず、空振りだった。最澄は「我らの力も及ばぬのか」と肩を落とし、般若心経を唱えながらも、彼女たちの密かな部分が盗賊に愛される想像に心が乱れた。阿倍仲麻呂は「金さえあれば何とかなるはずじゃ!」と苛立ちを隠せず、路地の壁を蹴りつけたが、彼の頭には翠蓮すいれんの密かな部分に顔を埋めた記憶が蘇り、男のあそこが硬くなってどうしようもなかった。


 別の夜、彼らは市場の裏で怪しい男たちを見かけた。空海が咒を唱えて近づくと、男たちは慌てて逃げ出し、最澄が「待て!」と叫んで追いかけたが、闇に紛れて見失った。阿倍仲麻呂は役人に追加の賄賂を渡し、「盗賊の隠れ家を知る者はいねぇのか!」と怒鳴ったが、「都の外の山に潜んでるらしい」とまた曖昧な返事しか得られなかった。長安の闇は深く、翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいの行方は依然として知れず、三人は疲れ果てた。空海は「密教の力もここまでか」と呟き、最澄は「我が心が清らかなら見つけられるはず」と自分を責めた。阿倍仲麻呂は「ワシの金が尽きなけりゃなぁ」と嘆きつつ、彼女たちの密かな部分を思い出し、股間を押さえてうずくまった。



 途方に暮れた三人は、スナーヤミラーとマイトリーイが神の如き存在であることを思い出した。空海は青龍寺の庭で膝をつき、護符を手に「夢魔よ、力を貸してくれ。我らの力では彼女たちを救えぬ」と呼びかけた。風が渦を巻き、甘い香りが漂うと、稚児姿のスナーヤミラーが現れ、「空海よ、そなたらの心の乱れ、よう分かっとるばい。わしらに任せなされ、神の力で見つけ出す」と静かに微笑んだ。続いてマイトリーイが現れ、「最澄よ、盗賊なんぞ、わしらには敵わんたい。そなたの疼く股間も癒してやる」と囁き、半透明の体を揺らした。三人は「神にすがるのも修行か」と苦笑しつつ、夢魔に全てを託した。阿倍仲麻呂は「ワシの密かな部分仲間を頼むぞ!」と叫び、男のあそこをそっと掴んで興奮を抑えきれなかった。


 二人は宙を飛び、長安の暗がりを駆け巡った。スナーヤミラーは半透明の体で盗賊の目をくらませ、琥珀色の瞳で闇を照らした。彼女の密かな部分から滴る愛液が地面に落ち、淫靡な香りを撒き散らし、盗賊たちを惑わせた。マイトリーイは幻の香りを漂わせ、半透明の手で盗賊の首筋を撫で、彼らを混乱に陥れた。隠れ家に辿り着くと、薄汚れた部屋に翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいが縄で縛られ、密かな部分を露わにされていた。盗賊たちは彼女たちの密かな部分を戯れ、愛液と涙が混じった水音が部屋に響いていた。翠蓮すいれんは「もうやめておくれ」と喘ぎ、玉梅ぎょくばいは「穢されたわ」と呻いた。


 スナーヤミラーが「こんね輩、わしが片付けるばい」と囁き、盗賊に幻影を見せた。彼女の密かな部分から愛液が飛び散り、盗賊たちは「女の密かな部分が飛んでくる!」と叫びながら狂乱に陥った。マイトリーイは縄に触れ、半透明の指で結び目を解き、「もう怖かことはなかたい」と二人を包み込んだ。彼女の男のあそこが硬く屹立し、盗賊の一人に突き刺さると、彼は「神のアレだ!」と叫んで気絶した。二人の夢魔は盗賊を追い払い、翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいを救出した。部屋に残された盗賊たちは、幻に愛され、精と愛液にまみれて倒れていた。


 だが、救われた二人は盗賊に汚され、心と密かな部分に深い傷を負っていた。翠蓮すいれんは縄の跡が残る腕を押さえ、「もう誰とも会いたくありまへん、私、穢れてしもた」と涙を流し、密かな部分から滴る盗賊の精を見て震えた。玉梅ぎょくばいは膝を抱え、「気品も何もかも奪われ、密かな部分が汚されてしもうた」と呻き、太腿に残る手形を隠そうとした。彼女たちの密かな部分は赤く腫れ、愛液と精が混じり合い、淫らな香りを放っていた。


 稚児姿のスナーヤミラーは「わしらが慰めてやるばい、神の愛で癒す」と優しく寄り添い、半透明の手で翠蓮すいれんの密かな部分を撫でた。彼女の男のあそこを翠蓮すいれんの口に押し当て、「神のアレを咥えてみな、心が軽くなるばい」と囁くと、翠蓮すいれんは涙を流しながら咥え、甘い味に癒された。「これやったら立ち直れそうどす、神様のアレに救われた」と呟き、密かな部分を差し出して交わりを求めた。スナーヤミラーは彼女の密かな部分に男のあそこを突き刺し、穢れを洗い流すように愛した。淫らな水音が響き、翠蓮すいれんは喘ぎながら微笑みを取り戻した。


 マイトリーイは玉梅ぎょくばいに近づき、「そなたの心、わしらが清めるたい」と囁き、半透明の手で彼女の太腿を撫で、密かな部分に触れた。彼女の男のあそこを玉梅ぎょくばいの密かな部分に擦りつけ、「神のアレで穢れを消すばい」と誘うと、玉梅ぎょくばいは「ほんまに心が軽うなるんやろか」と呟きつつ受け入れた。マイトリーイは彼女を押し倒し、男のあそこで密かな部分を突き、盗賊の痕跡を上書きするように愛した。玉梅ぎょくばいは「神様に愛されて心が清まったわ」と喘ぎ、愛液を溢れさせて果てた。


 二人の夢魔は彼女たちを抱きしめ、幻の温もりで恐怖を溶かした。翠蓮すいれん玉梅ぎょくばいは密かな部分を穢された傷を癒され、夢魔の男のあそこに溺れた。空海と最澄が隠れ家に駆けつけると、彼女たちは夢魔に愛されながら微笑んでいた。阿倍仲麻呂は「ワシの密かな部分仲間が救われた!次はワシが愛する番じゃ!」と叫んだが、スナーヤミラーに「そなたは我慢しなされ」と笑われ、股間を押さえて悔しがった。

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