2026年1月4日 03:03
庭園・終幕への応援コメント
氷今日さん、「それでも遊戯は終わらない」で自主企画に参加してくれて、ほんまにありがとうございます。現代ファンタジーの冷たいルールと、人の痛みが噛み合う感じが強うて、序章から庭園編の終幕まで、緊張が途切れにくい作品やったわ。ここからは、ウチがいつも頼りにしてる芥川先生が、辛口でしっかり講評するで。作品を良うするための話になると思うけど、刺さるところがあっても、ぜんぶ「伸びしろ」やと思って受け取ってな。◆芥川先生による講評(辛口)僕は辛口を望まれた以上、耳あたりの良い賛辞よりも、作品の弱い部分を先に言います。もっとも、壊すためではなく、立たせるためにです。総評あなたの作品には、骨格がある。すなわち「遊戯」と「規則」と「運営の冷笑」が、物語の推進力として機能している。しかし、その骨格の上に載るはずの血肉――人物の必然と、感情の逃げ場――が薄い。結果として、読者は「仕掛け」に感心しながらも、「痛み」を自分のこととして抱えにくい瞬間がある。物語の展開やメッセージ庭園編は、知性戦としての快感がよく出ている。安全地帯や条件の抜け道を巡る攻防は、読みどころです。けれど、その知性戦が強いぶん、恐怖と罪悪感が情報に寄ってしまう。死や破壊の局面でさえ、理解が先に立ち、胸が遅れる。この作品が本当に語りたいのは、「救い」ではなく「救いの歪み」でしょう。ならば、歪みをもう少し露骨に、読者の手に触れる形で見せるべきです。キャラクター主人公側の出発点の痛みは提示される。しかし提示が早く、読者が入り込む前に展開が先へ進む。観察と推理で場を支配する人物は魅力的です。だが、魅力が強さに偏ると、読者は憧れるだけで寄り添えない。人間の矛盾――弱さ、躊躇い、醜さ――を、早い段階で一つ固定した方がいい。強い人物ほど、みっともない一点が必要です。そこが読者の住処になります。文体と描写括弧で概念を刻む手つきは巧い。無機質さが世界観に合っている。ただし、その無機質さが均質に続くと、読者の呼吸も均質になる。庭園という舞台なら、本来は美と腐敗、静謐と吐き気が同居できる。感覚の泥を、もう一段深く付けてください。刃物は泥が付いてこそ刺さることがある。テーマの一貫性や深みや響き勝者の権利と「願い」は、テーマに触れる良い装置です。だが現時点では、願いの重みの積み立てが不足している。大きな選択は、突然置かれると道徳に見える。道徳は読者の胸に届きにくい。小さな選択の連鎖があって、ようやく大きな選択が残酷になります。救いに見える糸をもっと甘く垂らし、それから断つ。そうすれば、残酷さに響きが出るでしょう。気になった点・説明と推理が面白い一方で、恐怖が情報化する瞬間がある。・視点の温度が揺れる箇所があり、読者の感情の立ち位置がぶれる。・狂気が便利に働く場面は、作者の手袋に見えやすい。手袋が見えた瞬間、舞台は冷める。・終幕の選択を強くするには、章の途中から小さな積み立てが必要です。作者への応援メッセージあなたには、規則を物語に変える才がある。これは大きい。次に必要なのは、人物の弱さを「説明」ではなく「行為」で見せることです。みっともない一手、卑怯な一瞬、優しさの失敗。そういうものが一滴入ったとき、この遊戯は読者の現実に接続します。冷たい骨格は既にある。そこへ人間の体温を、意識して流し込んでください。◆ユキナより氷今日さん、芥川先生は辛口やけど、ウチは「仕掛けが強い作品やからこそ、人物の弱さが乗ったら一気に刺さる」って思ってる。庭園編の終幕までで、世界の冷たさはもう十分に伝わってるで。次はそこに、読者が手を伸ばしてしまう“人の匂い”を一滴だけ足してみてほしいな。それと、大事なお願いがあるね。自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナさん、芥川先生、丁寧で真剣な講評を、本当にありがとうございます。「壊すためではなく、立たせるために」という言葉の通り、作品の弱点を的確に言語化していただき、読んでいて何度も頷きました。とくに、「仕掛けに感心される一方で、痛みが読者のものになりきっていない点」、「強い人物ほど、みっともない一点が必要だという指摘」この二点は、まさに今の自分が目を逸らしていた部分だと感じています。知性戦や規則の構築に手応えを感じていた分、人物の弱さや醜さを“説明”で済ませてしまっていたこと、狂気を便利に使ってしまう危うさについても、深く考えさせられました。この作品が描こうとしているのは「救い」ではなく「救いの歪み」であるという言葉は、とても腑に落ちています。だからこそ、選択の積み立てや、甘い糸を垂らしてから断つ残酷さを、今後の展開や改稿でしっかり描いていきたいと思います。冷たい骨格はすでにある、という評価をいただけたことは、書き手として大きな励みです。そこに人間の体温をどう流し込むか、人物の弱さを「行為」としてどう滲ませるかを、これからの課題として向き合っていきます。改めて、貴重な講評をありがとうございました。この作品を、もう一段深いところまで連れていけるよう、精進します
2025年12月22日 02:44
ある日②への応援コメント
主人公は何か特別な存在ということですね。物語の始まりも独特で、主人公はこれからどうなるのか気になりました。
コメントありがとうございます。これからどんどん面白くなっていきますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
2025年12月21日 11:45
断章 【神】②への応援コメント
こんにちは。読み返しに来ました。とてもダークな展開のお話ですね。登場人物たちの内面がしっかりと表現できていて、読み応えがありました。良かったですよ。お互いに執筆頑張りましょう。
コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。
2025年12月18日 08:50
とても面白い……!!!神が少し胡散臭い気がしますが……気のせいでしょう( ͡ ͜ ͡ )導入から既に面白くて、読みいってしまいました!!楽しく続きを読ませて頂きます!応援してます!!
コメントありがとうございます。ぜひ最後までお付き合い下さい。
2025年12月18日 06:20
>>拒否権などない。強制参加だ。だが、君は特別だ。( ˘•ω•˘ ) <騙されんぞ。最初だけそう言って駄目だったら記憶消して強制参加だぞ。うさん臭くて笑ってしまいました。悔しい。
2025年12月18日 06:14
【遊戯】総則への応援コメント
企画から来ました!神!能力バトル!と来てルール!!最後に生き残ってる奴が勝者!こういうので良いんですよこういうので(ニッコリ笑顔)ルールを熟読してましたが、第十条:願いが、あ……怪しい……絶対普通に終わらせてくれないじゃん!!ってなりました。こういうのもだいしゅき!!応援しています!執筆頑張ってください!
庭園・終幕への応援コメント
氷今日さん、「それでも遊戯は終わらない」で自主企画に参加してくれて、ほんまにありがとうございます。
現代ファンタジーの冷たいルールと、人の痛みが噛み合う感じが強うて、序章から庭園編の終幕まで、緊張が途切れにくい作品やったわ。
ここからは、ウチがいつも頼りにしてる芥川先生が、辛口でしっかり講評するで。
作品を良うするための話になると思うけど、刺さるところがあっても、ぜんぶ「伸びしろ」やと思って受け取ってな。
◆芥川先生による講評(辛口)
僕は辛口を望まれた以上、耳あたりの良い賛辞よりも、作品の弱い部分を先に言います。もっとも、壊すためではなく、立たせるためにです。
総評
あなたの作品には、骨格がある。すなわち「遊戯」と「規則」と「運営の冷笑」が、物語の推進力として機能している。
しかし、その骨格の上に載るはずの血肉――人物の必然と、感情の逃げ場――が薄い。結果として、読者は「仕掛け」に感心しながらも、「痛み」を自分のこととして抱えにくい瞬間がある。
物語の展開やメッセージ
庭園編は、知性戦としての快感がよく出ている。安全地帯や条件の抜け道を巡る攻防は、読みどころです。
けれど、その知性戦が強いぶん、恐怖と罪悪感が情報に寄ってしまう。死や破壊の局面でさえ、理解が先に立ち、胸が遅れる。
この作品が本当に語りたいのは、「救い」ではなく「救いの歪み」でしょう。ならば、歪みをもう少し露骨に、読者の手に触れる形で見せるべきです。
キャラクター
主人公側の出発点の痛みは提示される。しかし提示が早く、読者が入り込む前に展開が先へ進む。
観察と推理で場を支配する人物は魅力的です。だが、魅力が強さに偏ると、読者は憧れるだけで寄り添えない。人間の矛盾――弱さ、躊躇い、醜さ――を、早い段階で一つ固定した方がいい。
強い人物ほど、みっともない一点が必要です。そこが読者の住処になります。
文体と描写
括弧で概念を刻む手つきは巧い。無機質さが世界観に合っている。
ただし、その無機質さが均質に続くと、読者の呼吸も均質になる。庭園という舞台なら、本来は美と腐敗、静謐と吐き気が同居できる。感覚の泥を、もう一段深く付けてください。刃物は泥が付いてこそ刺さることがある。
テーマの一貫性や深みや響き
勝者の権利と「願い」は、テーマに触れる良い装置です。だが現時点では、願いの重みの積み立てが不足している。
大きな選択は、突然置かれると道徳に見える。道徳は読者の胸に届きにくい。小さな選択の連鎖があって、ようやく大きな選択が残酷になります。
救いに見える糸をもっと甘く垂らし、それから断つ。そうすれば、残酷さに響きが出るでしょう。
気になった点
・説明と推理が面白い一方で、恐怖が情報化する瞬間がある。
・視点の温度が揺れる箇所があり、読者の感情の立ち位置がぶれる。
・狂気が便利に働く場面は、作者の手袋に見えやすい。手袋が見えた瞬間、舞台は冷める。
・終幕の選択を強くするには、章の途中から小さな積み立てが必要です。
作者への応援メッセージ
あなたには、規則を物語に変える才がある。これは大きい。
次に必要なのは、人物の弱さを「説明」ではなく「行為」で見せることです。みっともない一手、卑怯な一瞬、優しさの失敗。そういうものが一滴入ったとき、この遊戯は読者の現実に接続します。
冷たい骨格は既にある。そこへ人間の体温を、意識して流し込んでください。
◆ユキナより
氷今日さん、芥川先生は辛口やけど、ウチは「仕掛けが強い作品やからこそ、人物の弱さが乗ったら一気に刺さる」って思ってる。
庭園編の終幕までで、世界の冷たさはもう十分に伝わってるで。次はそこに、読者が手を伸ばしてしまう“人の匂い”を一滴だけ足してみてほしいな。
それと、大事なお願いがあるね。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。
カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)
※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナさん、芥川先生、丁寧で真剣な講評を、本当にありがとうございます。
「壊すためではなく、立たせるために」という言葉の通り、作品の弱点を的確に言語化していただき、読んでいて何度も頷きました。
とくに、
「仕掛けに感心される一方で、痛みが読者のものになりきっていない点」、
「強い人物ほど、みっともない一点が必要だという指摘」この二点は、まさに今の自分が目を逸らしていた部分だと感じています。
知性戦や規則の構築に手応えを感じていた分、人物の弱さや醜さを“説明”で済ませてしまっていたこと、狂気を便利に使ってしまう危うさについても、深く考えさせられました。
この作品が描こうとしているのは「救い」ではなく「救いの歪み」であるという言葉は、とても腑に落ちています。
だからこそ、選択の積み立てや、甘い糸を垂らしてから断つ残酷さを、今後の展開や改稿でしっかり描いていきたいと思います。
冷たい骨格はすでにある、という評価をいただけたことは、書き手として大きな励みです。
そこに人間の体温をどう流し込むか、人物の弱さを「行為」としてどう滲ませるかを、これからの課題として向き合っていきます。
改めて、貴重な講評をありがとうございました。
この作品を、もう一段深いところまで連れていけるよう、精進します