第2話 ひよりと ひとさし指のてつがく


ある病院のなかに、ひよりというおんなのこがいました。


ひよりは小さいながら、もう治らない病気のため、みじかい命を果たそうとしています。


ひよりは、しずかな病室のベッドの上で、うごかない天井をながめていました。




まいにち見ている、まっしろで なんにも うつらない天井。


だけど、そのなにもない広がりは、ときどき、空のようにも思えました。




ひよりは、空想がすきな子でした。


ことりのこと、くもの形、おひさまのにおい、きいろい花のささやき。


病室の中にいても、ひよりの心だけは、いつもとおくへ飛んでいきます。




でも、ある日から、その空想の旅には、かならず「どうして?」がついてくるようになりました。




「どうして、空ってあんなにとおいの?」


「どうして、朝がくるの?」


「どうして、わたしは、ここにいるんだろう?」




そして、いちばん深く、ひよりの胸にひっかかっているのは――




「どうして、あの子はいなくなったの?」




あの子とは、ひよりとずっといっしょにいたおとこのこの、あおとという子です、


でもなんだかさいきん、あおとはかおを見せにきてくれません。




だから「どうして」がふくらんでふくらんでしかたがないのです。




ひよりは、こっそりまぶたをとじて、思い出の中に手をのばします。


あおとの声、あおとの笑い方、あおとの手のかんしょく。




その手は、あたたかかったり、ひんやりしていたり。


でも、いつも、しっかりと重みがありました。




やわらかいのに、強い。


ちいさいのに、ふしぎと大きなものを持っているような。




――その手を、もういちど、にぎってみたいな。




そう思ったとき、ふと、となりのイスにだれかがすわっている気がした。




声はしませんでした。


でも、感じた。




ひよりは、そっと自分の右手をのばしました。




そこには、なにもありませんでした。


でも、たしかに「なにか」があったのです。




(あおと……いるの?)




心の中で問いかけました。




すると、胸の奥がぽっとあたたかくなったのです。


あのとき、ひよりがあおとのひとさし指にふれた時と、まったくおなじ感じ。




(どうして、そんなことが起こるんだろう?)




けれども、ひよりはもう、問いの答えをさがそうとしませんでした。




ただ、そのぬくもりに、そっと指をあずけました。




しずかで、やさしい時間が流れました。




病室のまどから、春の風が入りこみ、


カーテンがふわりとふくらみました。




「……ねえ、あおと。わたし、まだしにたくないよ。」




ひよりが、ぽつりと言うと、


どこか遠くで、りーんりーんとすずやかな風鈴がなるように、かすかに、かすかに、


風が答えた気がしました。




「……だけど、こわくもないの。ちょっとだけ。」




空のむこうに、あおとがいて、


いまも、わたしの“どうして”を、きいていてくれる気がするから。




ひよりは、にこっと笑いました。


ひとさし指だけを、そっと天井に向かってのばしながら。







次の日、ひよりはめずらしく、すこしだけ元気な気がしました。


おかあさんがもってきてくれた黄色いはんかちを、ひざのうえに広げながら、ぼんやりと空のことを考えます。




あの春の風は、まぼろしだったのかもしれない。


でも、ひよりの中では、たしかに、だれかの指にふれた感じがのこっていました。




「ねえ、あおと……」


声に出して言ってみます。




すると、こんどは、窓のすぐそばに、かすかな影がうつったのです。


ほんとうにすこしだけ。すぐに消えてしまったけれど。




「わたしね、きのう、ちょっとだけ、生きたいって思ったよ」




影はなにもこたえませんでした。


でも、それでいいのです。ひよりは、なんとなく、それが“こたえ”なのだと思いました。




病室のとなりのベッドには、いまはだれもいません。


でも、そこに、ひよりは新しい空想の友だちを住まわせました。




名前は……そうだな。




「はてなちゃん」




どうしてってすぐ聞いてくる、へんな子。


でも、ひよりに似ている気がする子。




「はてなちゃん、ねえ、しぬってなにかな?」




そう問いかけると、ひよりの心の中で、はてなちゃんがくすくす笑いました。




「しぬのはね、“きえる”ことじゃなくて、“うつる”ことだよ」




「どこに?」




「ここじゃないどこか。べつの色、べつのかたち、べつの空気の中」




ひよりは、すこし目をとじて、その“どこか”を思いうかべました。




そこには、青い花がさきみだれていて、


水色の鳥がすーっと空をとんでいました。




あおとも、そこにいるのかな……?




「たぶんね」と、はてなちゃん。




「たぶんって、こたえじゃないよ」




「こたえじゃないけど、うそでもないでしょ?」




ひよりは、くすっと笑いました。


はてなちゃんの言葉は、ちょっとだけ、あおとに似ていました。







その日も、ひよりの病室には、ゆるやかな光がさしていました。

まどの外で、すこしつよめの風が木の葉をゆらし、空は淡い水色をしていました。


ひよりは、自分の手をじっと見つめていました。

とくに、ひとさし指。


この指で、あおとの指にふれたこと。

その、やわらかくて、すこしつめたくて、でもあたたかかった感触。


(てって、ふしぎだな……)


手のひらには、何かがのこる気がする。たとえば、ぬくもり。

たとえば、かなしみ。

たとえば、あいしてる、という気もち。


(生きてるあいだしか、あたたかくないのかな)


そうつぶやくと、すぐに、はてなちゃんが心の中でこたえました。


「でも、心がまだどこかにあるなら、てのひらのぬくもりも、のこるんじゃない?」


「どこに?」


「うけとったほうの、てのひらに。」


ひよりは、じぶんの右手のひらを、もういちど見ました。




(じゃあ、この手の中に、あおとのぬくもり、のこってるのかな)




そんなふうに思うと、なぜだか、涙がこぼれそうになりました。


でも、泣きませんでした。


そのかわり、ひよりは、ちいさな紙を一枚、引き出しからとりだしました。


「……ねえ、はてなちゃん。あたし、手紙を書きたい。」


「だれに?」


「わからないけど……未来のだれかに。」


ひよりは、ゆっくりとペンを持って、書きはじめました。


『だれかの手をにぎるって、ちょっとこわいけど、あたたかいよ。ぬくもりって、うつるから。

わたしがもらったぶん、あなたも、だれかにあげてください。』


文をかきおえると、ひよりは、それをおって、机の中にしまいました。


それは、だれかにとどくとはかぎらないけれど、

たしかに、「あたたかさ」がそこにこもっている気がしました。




「……ねえ、あおと。わたし、いま、すこしだけ、生きてるって感じがするよ」




ひよりは、そっと、ひとさし指で、自分の心の上をなぞりました。




「あなたがくれたぬくもりが、ここに、ちゃんとあるよ」




春のひかりが、ふわりとカーテンを透けて、部屋をあたたかく染めていました。




しかし、ひよりの心の中ではしずかに「どうしてわたしは死んでいくの?」という悲しくていたい「かげ」が、つもっていくのでした。







ひよりは、その日の朝、いつもより早く目をさましました。


まどの外はまだしずかで、病室の空気はつめたいままでした。




(わたしは、まだ ここにいる)




けれども、体のうごきは、ほんの少しだけ重くなっていました。


指のさきまで、力がなかなか届かない気がします。




――「どうして、わたしは、死んでいくの?」




その問いが、今朝は、心の中じゃなく、


のどの奥のほうから、にじんでくるようでした。




「ねえ、はてなちゃん。わたし、こわいよ」




ひよりがつぶやくと、はてなちゃんは、なかなか答えてくれませんでした。


ひよりの中に住んでいる、空想の友だち。


いつもは“どうして?”と笑ってくれる声も、今日はしずかです。




「こわいよ……さみしいよ……いやだよ……」




声がふるえて、涙がにじみました。


それは、問いじゃなくて、もう、こえにならないさけびでした。




「ねえ、だれか、わたしに、理由をおしえてよ!


 なにもわるいこと、してないのに……どうして……!」




涙が、ほっぺたをつたって、シーツにしみていきました。




しずかな朝。


その音は、どこにもとどかないように思えました。




でも――


そのとき、まどのすきまから、一まいのちいさな羽が舞いこんできたのです。




それは、ことりの羽のように白くて、ふわふわしていました。




(あおと……?)




ふと思ったとたん、ベッドのとなりのイスに、


また、だれかが座っている気がしました。




「……わたし、しりたいの。なんのために、うまれて、なんのために、いなくなるのか」




だれも答えてはくれませんでした。




でも、ひよりの手の中に、すこしだけ、ぬくもりがふれました。




あおとの、ひとさし指。




ほんとうかどうか、もうわからない。


だけど、そのぬくもりが、ひよりの心の奥の「かげ」に、


すこしずつ光をしみこませていくのがわかりました。




「ねえ、はてなちゃん。


 『こたえ』って、どこにあるのかな?」




こんどは、はてなちゃんがそっと答えました。




「こたえはね、たぶん、『わからない』のとなりにあるよ」




「となり……?」




「問いのとなりにいると、見えなくて、


 だけど、叫んだときだけ、すこしだけ顔を出すの」




ひよりは、少しだけ笑いました。




そして、まどの方に顔を向け、さっきの羽がふわりと風にのって消えていくのを、


目でおいながら、こうつぶやきました。




「ありがとう、わたしの『こたえ』」







その夜、ひよりは、めずらしく夢を見ました。ゆめの中で、ひよりは草のうえを歩いていました。

どこまでもつづく、やわらかい緑のじゅうたん。

空はひくく、光はやさしく、風はにおいを運んでいました。


(ここ、どこだろう……)


すると、すこし先に、見おぼえのあるうしろすがたがありました。

すっと立っていて、こっちを見ずに、ただ風の方を見ている。


「あおと……?」


名前を呼んだとたん、あおとは、ゆっくりとふりかえりました。

でも、顔はよく見えませんでした。


ただ、ひとさし指だけが、ひよりの方へすっと伸びてきていました。ひよりも、そっと自分の指を出しました。

ふれる、すこし手前で夢は、ふっと、とけてしまいました。


(……また、ふれられなかった)


朝になっても、ひよりは、その夢のぬくもりを、まだ手のひらに感じていました。

でもそれは、だんだんと、にじんで、うすれていくような感じがしました。


「ねえ、はてなちゃん。

 わたし、しんだら、あおとと同じところにいけるのかな」


「うん、たぶん。くりかえしになるかもだけど、べつのかたちになるかもね」


「ああ、かたちかあ」


「風とか、花とか、ひかりとか。

 でも、だれかの問いにこたえるものには、なれると思う」


「こたえるもの? ……ああ、そうか」


ひよりは、そっと目をとじました。


(あおとは、わたしの「どうして」に、こたえてくれた)


(そして、わたしの中にも、こたえになりたい気もちがある)


ふと、ひよりは、自分の手を見ました。

とくに、ひとさし指。


あおとの指にふれたときのことを、思い出していました。

その、やわらかくて、すこしつめたくて、でも、たしかにあたたかかった感触。


(てって、ふしぎだな……)


手のひらには、何かがのこる気がする。たとえば、ぬくもり。たとえば、かなしみ。

たとえば、あいしてる、という気もち。


(生きてるあいだしか、あたたかくないのかな)


そうつぶやくと、はてなちゃんが答えました。


「でも、心がまだどこかにあるなら、てのひらのぬくもりも、のこるんじゃない?」


「どこに?」


「うけとったほうの、てのひらに」


ひよりは、自分の右手のひらを、そっとなでました。


(じゃあ、この中に、あおとのぬくもり、まだのこってるのかな……)


涙がこぼれそうになりました。

でも、泣きませんでした。


そのかわり、ひよりは、引き出しから、ちいさな紙を一枚とりだしました。


「……はてなちゃん。わたし、手紙を書きたい」


はてなちゃんもうわかってるかのように笑って、


「だれに?」


と、聞きました。


「わからない。でも、未来のだれかに」


ひよりのひとみは強いものでした。


ペンを持って、書きはじめます。


『いきて。だれかのためにいきてください。しぶんなんてちっちゃいものだから、だれかのためになにかをのこしてください。そのてで、そのゆびでいっぱいふれてください』


それを折って、机の中にしまいました。それは、だれかに届くとはかぎらない。

でも、そこに「なにか」がたしかにこもっている気がしました。


「ねえ、はてなちゃん。これって、『こい』なのかな?」


「うん。『こい』ってね、『どうして』でできてる感情だよ」


「ふれるたびに、意味がふえていく」


「そう。こたえになりきらないまま、だれかを生かす『げんしょう』なんだ」


「わたし、いま、すこしだけ……いきてるって感じがするよ」


ひよりは、そっと、自分の心のうえを、ひとさし指でなぞりました。


その指の先に、

まだ消えない、あおとのぬくもりがある気がして。







その日、ひよりのからだは、すこしだけ、いつもより重く感じました。息を吸うのに、ほんの少しだけ力がいる。

目を開けると、窓の光が白くぼやけていました。


「……きょうは、ちょっとだけ、ちかい気がするな」


声に出さずに、つぶやくと、

はてなちゃんの声が、そっと心のなかに流れてきました。


「なにが?」


「“おわり”が、だよ。でもね、こわくないの。すこしも」


「どうして?」


「だって、わたし、あおとの“意味”を、まだ、ぜんぶわかってないんだもん」


「ふしぎな言い方」


「ふしぎな人だったからね。わたし、まだあの子の“重さ”を知ろうとしてるんだと思う」


ひよりは、自分の両手を見つめました。


ひとさし指から伝わってきた、あおとのぬくもり。

でも、それだけじゃなかった。


ふれあいの“重さ”――。


それは、あおとが生きていたという証。

その指先が、なにかを知り、なにかを伝えようとしていた証。


(わたし、ずっと、あの子のことが気になっていた)


ただやさしかったからじゃない。そばにいてくれたからじゃない。

その“存在”が、わたしの“どうして”をふくらませてくれたから。


(わたしの問いを、生きたまま残してくれた)


だから、ふと、こんな言葉が胸に浮かびました。


「わたしがここにいることののろい」


生きているかぎり、誰かは誰かの問いになる。

誰かは誰かの重さになる。


あおとが、わたしにのこした「なぜ」。わたしが、それを抱えて生きているということ。

それは、もしかしたら、愛なんかよりも深くて、はかりしれない“恋”の正体なのかもしれない。


「ねえ、はてなちゃん。

 あたし、いなくなるのかな」


「ううん。“いた”ってことになるの」


「“いた”?」


「だれかの中に、“問い”として残るんだよ。ふれたぶんだけ、ずっと」


ひよりは、また一枚、小さな手紙を書きました。


『だれかとふれたら、その手のぬくもりを忘れないでください。 それは、わたしのものじゃなくて、“あなたの中にできた、わたし”だから。

 わたしは、そこにいます。』


書きおえた紙を、そっとベッドの下にしまいました。ひかりのとどかないところ。

でも、いつかだれかが見つけてくれるかもしれない場所に。


窓の外では、木の葉がゆれ、青空がふわりとのぞいていました。


「ねえ、あおと。わたしね、

 いまやっと、“こい”がなんだったかわかったよ」


風が、カーテンをゆっくりふくらませ、そしてやさしくしぼませました。


ひよりは、目を閉じて、静かに言いました。


「“こい”って、

 他者への“どうして”が、終わらないことなんだね」


「そして、“あい”って、

 その“どうして”をやめて、ただ、信じることなのかもしれない」


ふれられないのに、そこにいる。


もういないのに、ここにいる。


問いは終わらない。


でも、ぬくもりだけは、ちゃんと、のこっている。


その夜、ひよりはもう、なにも書かなかった。ただ、胸のうえにひとさし指をのせて、

あおとの指が、そこに重なるのを想像しました。


そして、そっとつぶやきました。


「……わたし、きっと、わたしのまま、おわっていいよね」







その日、ひよりは、ほとんど一日じゅう、目をとじていました。


からだは、まるで水のなかにあるみたいに、ゆっくりと、重たくて。

でも、耳だけは、ちゃんと、音をきいていました。


外の風。びょうしつのとけいの音。

だれかがカーテンをゆらしたけはい。


そして、むねのおくで、はてなちゃんの声がします。


「ひより、いま、なに考えてるの?」


「……ううん、もう、なにも考えてないのかも」


「じゃあ、なに、感じてる?」


「さびしい。でも、こわくない。

 すこしだけ、うれしい……ような気もする」


「どうして?」


「だれかの中に、わたしの“ぬくもり”がのこるって、いま、ほんとうに思えたから」


ひよりは、うっすらと目を開けました。

天井の光が、白くにじんで、やさしく揺れていました。


(ここは、あおとがいた世界だ)

(わたしが、わたしとして、“ふれた”世界だ)


なにもかもが、遠ざかっていくような。

でも、なにもかもが、胸のなかに、静かに沈んでいくような。


そういう時間が、

たしかに“いま”として流れていました。


(……あおと)


心の中で呼んだその名に、涙がこみあげてきました。


ずっとさがしていたこたえ。

ずっと追いかけていた“どうして”。


でもいま、ひよりは、気づいていました。


ほんとうに大切だったのは、“といつづけた時間”のほうだったんだ、と。


かすかに、むねの上に手をのせてみます。

そのまま、ひとさし指で、しずかになぞる。


自分の心の形。だれかをすきだったというきおく。

ふれられたという、ぬくもりの事実。


(わたし、生きてた)

(ちゃんと、生きてた)


そのとき、まぶたの裏で、

なにかが、ふわりとゆれました。


春の空。草のにおい。

青い風。


そして――あおとの、指。


そこに、ことばはありませんでした。

でも、あのときと同じ、あのときよりももっと深い、ぬくもりが、そこにありました。


「……ありがとう」


ひよりは、声にはならない声で、そう言いました。言葉が、ふるえるくらい、あたたかくて。

言葉が、涙みたいに、やさしかった。


(もう、だいじょうぶだよ)


問いかけるような“どうして”は、もう、ありませんでした。


ただ、信じられるものが、のこりました。ふれたもの。

つながったもの。

うけとったもの。


(あおと。わたし、ちゃんと、あなたに、なれてたかな)


その問いに、

胸の奥が、ふっと、光ったような気がしました。


そして、ひよりは、そっと目をとじて、

最後の、やさしい“しずけさ”のなかへと、

ゆっくりと身をゆだねていきました。







しずけさのむこうがわで、


ひよりとあおとはやっと再会しました。


「またせてごめん」


「ううん、いいんだ。こちらこそごめん」




そしてふたりは同時にいいました。




「大好き」




(おわり)

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