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  • 雰囲気に騙されそうになりますが、とても襞のある、奥の深い話だと思いました。

    「だったら私もまなぶくんって呼んでもいい?」という山田さんの切り返し方が絶妙ですね。なんだか理不尽なやり返しに見えて、子供以上大人未満の中学生の、反発と達観の間を行き来する微妙な心理を鮮やかに言葉にしたセリフだと思いました。それはまた、親愛以上恋愛未満で戸惑う気持ちの揺れでもあるでしょうか。

    同級生の姓が変わるというなにげないテーマで、それもこの字数で、これだけ色彩豊かな心の綾模様のストーリーが読めるとは、嬉しい驚きです。書き手目線で見ると「そうか、こういう話の立て方があるのか」とただ感服するしかありません。ちょっとこれは一から構想して書ける話じゃないなあと思います。すいません、もう唸り声しか出ません w。素敵な掌編をありがとうございました。

    あ、そう、一つだけ。主人公が中学生というのは、最序盤で明示しておいた方がいいかなと思いました。書き出しの少し先で中二らしいことが示されていますが高二と読めないことはないし、そう出し渋る情報でもないだろうと思いましたので。

    作者からの返信

     読んでくださってありがとうございます。


     素敵な掌編、と褒めてくださって嬉しいです。

     ただ情けないことに私はこの作品を、計算して構想できたわけではありませんでした。

     ちゃんと意図的に話を組み立てれたらなぁ、と常々感じています。精進しようと思います。


     助言のお言葉めちゃめちゃ嬉しいです! こういう褒めたり以外の作品への指摘ってなかなか貰えないし、言ってくださる方だって勇気のいることだと思うから、すっごく嬉しいです!

     この作品を書いている当時、どこかで中二だって情報を出さなきゃ出さなきゃと考えつつ、その時はこの情報を差し込む適当な文章と表現をぱっと思いつけなくて、「まぁいいや」で終わらせてしまっていました。

     湾多さんが言ってくれなかったら再び悩むことなく「まぁいいや」のままだったと思います。

     ちょっとだけ不自然な文章になっちゃうかもだけど、『始業式から数日間は彼女の話題が僕ら2学年の間でよく上がった』を、『始業式から数日間は彼女の話題が僕ら 中学の 2学年の間でよく上がった』に変えてみようと思います。これが良い変更なのかは自身がないけれど。


     感想と助言のお言葉、本当に本当にうれしいです。
     
     ありがとうございます。

  • 企画にご参加ありがとうございます。
    最上くん、山田さんの人物がよく書けていて面白かったです。感想を細かく書きましたので、良かったご覧ください。
    素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

     読んでくれて嬉しいです。

     この作品は『山田さん』をテーマにした作品が作りたい、真白さんの自主企画に参加したいという動機から書きました。

     そして書いている最中は私の情緒による理由から、「やさしいお話が書きたい!」と強く思いながら書いていました。

     だから真白さんが、書いてくださったレビューの中で『最上君の~優しさが効いた物語』と評してくれたことがとってもうれしいです。

     こちらこそ、ありがとうございます。

  • とても繊細で胸に響きますね。苗字が変わるという一見些細な出来事が、実は「過去が失われていく感覚」や「人との距離感」に直結していることを、主人公の視点を通して丁寧に描かれていて引き込まれました。応援しています。

    作者からの返信

     読んでくださってありがとうございます。

     この作品で私が書きたいなと思った物事の一つが、ボヌールさんがコメントに書いてくださった「過去が失われていく感覚」でした。

     だから、ボヌールさんが私の作品からそれらを読み取ってくださったことが嬉しいです。