第5話 ライブ本番
「えっと、ここはこうして、、、」
「嫌、違うこうだよ。」
「え、?でもこの振り付け、この辺にあったよね?」
「その振り付けはもうちょっと後、今はこれ。」
「ああ、そうだったわ、天才。」
—もうすぐ本番で〜す!
「よし、カラパレ〜?」
「「ファイト〜!」」
—パタン。
—キャー!
「皆たかが私達のライブに熱意持ちすぎじゃない?」
「嫌、わかる、わかるぞ、こういうのはもっと盛り上がってこそのライブだよなぁ?!そう思うなら、もっと声出せ!!!」
—ワァァァァァァァ!!
「まだまだ足んねぇなぁ?!」
—ワァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
「あ、ありがと。」
「み、皆見たか、、、?!珍しいユキカのツンデレだぞ、、、?!、、、あ、珍しいと思うなら、手ぇあえてく〜ださ〜い?」
—はーーい!
「www、ツンデレだって、ツ、ン、デ、レ♡」
「うるさい、!」
「あ、照れた、照れてる?ねぇねぇ、!」
「違うから、!」
「がんわいぃぃぃぃぃぃぃぃ♡ねぇどうしてそんなに可愛いの?私ユキカのせいで死にそうなんですけど?」
「一息で言い切んな、!、てか初心者さんもいると思うから、あの曲歌おうぜ、」
「オッケー、んじゃカラパレで、転校生。」
「〜〜〜♪」
「〜〜〜〜♫」
「「〜〜〜〜🎵」」
—ワァァァァァァァ!!!
「「聞いてくれて、ありがとう!」」
—いいよぉぉぉ!
ライブ?大成功だよ♫実はこの後、
—握手会。
「あ、あの!」
「なーあーに。」
「大好きです!これからも推させてください!」
「!ありがとう、これからもバンバン推してね♡」
「はい、、、♡」
ワオ、熱意が凄い子。
「お時間です、次の方〜。」
と、 警備員の人あ゙言うと、凄い人が来た。
「あ、あの、、、」
「、、、何ですか?」
「あの方の為に、死んで?」
と、言ってナイフを出して、私を刺そうとしたが私にとっては好都合。
「え、まじで、?!殺してくれるの?!私の事。」
「?ええ、そうよ!貴方のアイドル人生これで終わりね!」
「ありがとうございます!」
「え、貴方、今から私に刺されるのよ、?それなのに《ありがとうございます》、?」
と、言って犯人は混乱している。
—当たり前だ。
「え、?うん、利害が一致しているからね。」
「私は死にたい、貴方は私を殺したい、ほら、利害が一致してるじゃん。」
「やめろやめろ、それじゃあ私が困るわ!」
警備員がその人を連れて行く。
「、、、すみません、犯人を混乱させる為の罠、なんです!勘違いしたファンの皆様、ごめんなさい!」
「そうなんですね、勘違い、しちゃってました。作戦なんですねぇ、あ、この事SNSで公開してもいいですか?」
「いいですよ、申し訳無いです。」
「じゃ、ハプニングがあったけど、握手会再開、という事で!」
ユキカがうまいこと進めてくれた
—この後、スムーズに握手会は進んだ。
—楽屋。
さっきから、ユキカがめちゃくちゃ怒っている。
当たり前だ。だって、さっきあんな発言したから。
「、、、ねぇ、」
「!な、何」
、、、スウ、すんごく怒気が含まれている。終わった(泣)
「さっきのあの発言、何?」
「だから、あっちでも説明した通り、混乱させる為の罠だって、、、」
「嘘でしょ、だってアンタは虐められてるから死にたかったんでしょ、?」
「、、、よくわかったね」
「やめてよ、!私と一緒にトップアイドル目指すんでしょ、?!、それに、私と海外で、そ、その、け、結婚、するんでしょ、?」
あ、可愛い。それに最後のセリフ地味に小さくなってんの、
可愛すぎるでしょ、?そんな茹でタコみたいな顔で言われても
お金(?!)しかでないんですけど?この可愛い生物には頭が
上がんないんですけど?
「と、とにかく、生きる理由に、私のためにって追加しといて、!」
はい可愛い〜。
ああ、また明日大学かぁ、はあ、とっとと卒業したい。
◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇
はーい作者でーす。
ごめんなさい、最近作者がテスト期間なもんで、投稿が大分遅れてしまいました。今日で終わる予定なんで、終わったら、記念にもう一話投稿、なんて事を考えています!申し訳ございませんでした!!!
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