第2話   大きな決断

「ぇ、起きて、スウ、起きろー、バカサラー!」

「誰あバカサラじゃい!」

「あ、起きた。今日のスケジュールって何だっけ?」

「地獄から天国だね。」

「えまじ?頑張ろ。」

「無理、私休むわ。風邪って言って。」

「駄目行けそんくらい。」

「帰るの遅くなるけど。」

 いじめで。

「あーね、いい加減やっちゃえば?その方が早いし、専念出来るよ?」

「したいのは山々何だけど、お金がかかるんだよ。それで生活とか色々厳しくなるのは私が嫌なんだよ。そして、ようつべの為にお金が使えなくなる。それはサクだって嫌でしょ?」

「確かに嫌だよ?でもね、それ以上にサラがいじめられるを見るのは私が嫌なの。分かって?「でも」でもじゃない!「!」もう嫌なんだよ?アンタが嫌って言ってもアイツらに伝わらないの!

 だったらもう法的処置を採るしか無いの!私とアイドル続けたいんでしょ?!なら、大人しく法的処置を取ろうよ、、、」


 何も言えない。彼女の言う事にも一理ある。私だってサラッチと一緒にアイドル続けたいよ、、、


「私だってサラッチと一緒にアイドル続けたいよ!でも!後少ししたらこんな苦痛だって終わるんだよ?!だったら我慢した方、が」「違う!」

「さっさと法的処置取ってアイツらを豚箱にぶち込んじゃお?ファンにも説明してさ。」

「!ありがとう、そうしよ、私証拠集めのためなら我慢出来る。」

「よし、原因取り除きに行こう。」

「うん、ありがとう!」

 こんなにも気が楽な通学、初めて、、、本当にありがとう、

 サク。

◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇

「おはy、、、!」

クスクス、、、クラス中から笑い声あ聞こえる。

ちなみにサクとは別クラスなのでこの仕打ちを知らない。

でも此処にはボイスレコーダーあある。

ちなみにクラス全員で仕掛けているため、クラス全員を訴えることになる。

「またきたの〜?こわ~い♡」

クラスメイトの視線が痛い。

「私は何もしてないからね?」

「嘘つき!♡」

ニヤニヤしている私の目の前にいるコイツは月森 花蓮ツキモリ カレン

コイツは周囲を操るタイプのお嬢様。人を家の権力で自由に操るタイプでもある。

—正直、コイツ嫌い。

一時期、ヨウツベライブに来て、カラパレの正体を家の権力を振るって知ろうとした普通にヤバいヤツ。

何でか聞いたら、家に新作グッツを発売前に家に届けてほしいんだと。そんで、皆に自慢したいんだと。頭イカれてるわ。

そして今日もコソッと言われる。

「今日もいつもの場所に来なさいよ。」

「行けばいいんでしょ、行けば。と、言わなきゃ駄目なんだろうけど、御生憎様、今日は忙しいんだよねぇ。だから無理。」

「は?いいから来なさいよ!?」

無視、してやった。忙しいっつうの。

「うえーん、また無視された〜♡」

とか言ってるけど、今日は本当に無理。ライブの打ち合わせがあるもん。何より今日は緊急報告しなきゃだし。途中で絶対ゲーセンよろって言われそうだし、寝るのは一体何時になるのやら。

「はい、注目。今日は転校生が来る。入ってこい」

「はい、小宮 流菜コミヤ ルナです。えと、好きな食べ物は納豆です。よろしくお願いします!」

oh、、、意外な人物がきた。

彼女はめんどくさい、私の感がそう言ってる。関わらないが吉って。

それ以外に特に何もなかった。強いて言うなら、購買で珍しく焼きそばパンが売ってたことかな?ちなみに買えました。ラスイチげっとだぜえ。



「遅い。どしたん?」

「お麺、サラッチ。アイツがいつも通りウザかったのと、なんか転校生が来て絡まれかけた。」

「乙。じゃ、行きますか、打ち合わせ。」

「ういっす〜、やっぱこの状態レイアが楽なんよ。な~んも気にしなくていい、相棒ユキカが止めてくれるから。」

「ああ、ふざけるのも大概にして、まあ、確かに楽ね、素を出すアイドル活動をする為だし、」

「てかさ〜会社に近い大学にして良かった〜」

◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇

—月森 花蓮。

コイツ上いじめっ子のリーダー格。何かとうざい。

—小宮 流菜。

転校生。絡んでくる。地味にうざい。



はーい作者でーす。

次は、明日あたりに投稿しようかなと思っています。

ということでこの話上良かったら☆、小説フォロー、垢フォロー、いいね、コメント、よろしくお願いします!

ではでは、また次で〜!





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