明日へと向かって

syousetugannbaru

Season1第1話 いつからか。

 卒業まであと半年だ、□□高校に入っている濱中宏斗だ。

 ここの学校はめっちゃ評判が良いらしい

 初めて知ったんだ

 僕は独り暮らしなんだ、彼女もいない、友達も少ない

 僕を友達にしてくれる人も少ない、もっと友だちが欲しい。

 いつからこんな、ぼっちになったんだ?

 それはわからない、明日も明後日で勉強が出来る様になるわけでもない

 明々後日になって友達が増えるわけでもない。

 それでも、今僕は生きている、寿命が尽きるまで僕は生きる、必ず。

 僕は大学に入るために、今この場所にいる。

 この学校でもっと仲良い友達を増やしたい。

 そういう想いもある。だけど、友達はすぐに出来るものでは無い。

 僕がすぐに頭が良くなることだってわからない、ただ自分を信じ

 自分の道を進むことだけが考えれば良い。

 友達の角谷政夫が来た。政夫は言った、お前はなんでずっとそこにいるんだ?

 そう言われた。そう言われてもと、宏斗は答えた。

 僕は、勉強が出来るようになりたい!と思った。だけどそれを、口には出せなかった

 勇気が出せなかった。僕はただの陰キャだ。

 だけど、僕に出来ることがあれば何でもしたい。

 僕にできる事があればの話だけど。と思った

 だけど、出来る事は友達に勉強を教えるくらいだ。

 馬鹿みたいな答えしてるよな。と自分を責めた。

 この高校がどのくらい楽しいのか。面白いのか?なぜ評判がいいのか?

 を考えた。なんでだろう?評判がいいの?といつも思うと言っても今日から入学なんだけどな。

 今日は家で、入学祝いするか。独りで。

 友達の真斗が来た。

 よぉと真斗が言った。よ!と宏斗は返した。

 お前はなんでこの高校に入学したんだ?真斗は答えた。やっぱり評判がいいじゃん。

 評判がいいだけでここを選んだのか?と思ったさっきも言った通り僕には

 それを言う勇気はなかった。真斗は言った、なんで思ったこと言わないのか?

 それを言われた時宏斗にとっては図星だった。

 なんでコイツ解るんだ!?と宏斗は言った。

 ほら、思ったことをちゃんと言えたな。この真斗って奴は本当に優しい。

 なんで、こんな俺でも優しく接してくれるんだ?と聞いてみた。

 真斗は答えたそりゃ簡単なことだ、友達だからな!と答えた。

 お前、優しいな。と宏斗は呟いた。

 家に帰って、今日の事を日記に書いた。

 真斗は色々と優しい、色々とを具体的に言うと、アイツと友達になればめっちゃ優しい。

 アイツが友達で良かったな・・・。今日はもう寝るか。でも、イメチェンしてみようかな??パソコンでイメチェンと調べてみよう。

 イメチェンは何が良いんだろう?。イメチェン一覧と、調べてみれば出てくるかな?。試してみるか!イメチェン一覧と、検索。

 お、出てきた。髪を切る、服を買う、性格を変える、メガネを外すでいいね。

 じゃあ今度の休みに買いに行ったりするか。

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