作品&作者「お前はカフカで、僕はマックス・ブロート/柿井優嬉」

 作品名 『お前はカフカで、僕はマックス・ブロート』

 作者名 『柿井優嬉』


 キャッチコピー『日の当たらない作家二人の物語』 


 紹介文がこちら↓

『売れない小説家同士の友人の楠木から「僕」に電話がかかってくる。それは著名な作家であるフランツ・カフカと一緒とすぐにわかるメッセージを伝えるもので——。』


☆☆☆


 まず一言。

 読みやすい!

 お話が面白いのはもちろんのこと、僕みたいなネット小説に抵抗があるやつでもスラスラ〜と読めました!


 この話は「俺が死んだらさ、未発表の小説を印刷した束が部屋にあるから、それを焼き捨ててくれ」というセリフから始まります。

 はい、この時点でもう驚きとワクワクが止まらなかったです!! 


「え!? いきなり死ぬの!? しかも焼き捨てる!?」  


 それに加えて、登場人物一人一人の個性といいますか、性格を表すのがお上手でした!

 短い中、口調だけでそれを表すのは本当にすごいです!


 皆様もぜひ、読んでみてください〜。

 リンク↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093088075535656


 柿井優嬉様、素敵な作品をありがとうございました!

 では、また次の作品で〜。



(ちなみに、読み終わって一番最初に思い浮かんだ言葉、映像は『流水』です。なんでそれなのかはわからないけど、とにかく流水が思い浮かびました! いい意味ですよ!)

 







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