自分なりのアドバイス
更科
第1話 面白いはひとそれぞれ
つたない経験ながら、創作論(っていうほどではない)です。
面白いというのはどういうことなのか?
『面白い』というは実に多岐にわたります。
勉強になる『面白い』。
感動する『面白い』。
心が揺さぶられる『面白い』。
笑える『面白い』。
ほかにもいろんな『面白い』があります。一口に言っても、千差万別が『面白い』なのです。
誰かが『面白い』といえば、別の人は『面白くない』という。
「面白い物語を作りたい」
小説を書く人は恐らくそう考えるでしょう。
じゃあ、その面白い物語に正解はあるんでしょうか?
ないですよね。だって、正解があったら、それ以外は全部『面白くない』ということになるからです。
小説(エンタメ)は、算数や化学のような絶対解や最適解があるわけじゃない。だから、悩み苦しむのだと思います。
そういう方に、一つ。アドバイスをするとすれば、
「自分が面白ければそれでいい」
ということです。
自分の書く話が、面白い。そう思う人が、書き続けられる。それが小説の世界だと思います。漫画も、音楽も一緒。
まず、自分が小説を「この話は面白い」と思って楽しんで書く。
人に受けるように書くのは、結局不本意に終わります。商業や、プロであればそういう事も仕事なのであるでしょうけど、そうではないのなら、自分が面白い、と思ったものを書く。
これが、大事なことではないのかな、と思います。
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