梨沙も花音も、お互いの好きな人は知らない。

まぁ、いつかは分かるだろうが。

ある日、梨沙が部活で花音が1人で帰っていた時

偶然、前に裕也が見えた。花音は裕也のところに行った。花音が「一緒に帰りませんか？」と、

裕也に言った。そしたら、「いいですよ」と返事がかえってきた。一緒に帰っている時、裕也が突然言い出した。「あのー、花音って呼んでもいいですか？」と聞いてきた。急にびっくりしたが、花音はさりげなく「いいよ。クラスメイトだし。私も裕也って呼んでもいい？」と言うと「はい！」と裕也は元気に返事をした。

その翌日、裕也が「花音、図工室一緒に行こう」と言ってきた。

私は「いいよ。でも梨沙も一緒に行ってもいいかな？」と言ったすると裕也が「あー、うん」といった。（なんだろう。何か返事がおかしかった気がするけど。まぁいっか。）そのまま私と裕也と梨沙は図工室へと向かった。

先生が、「絵画をするので2人１組のペアを作ってください。」と言った。私は誰と組もうかな。

花音は梨沙と組むのか、それとも裕也と組むのか・・・

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい