随筆もしくは随筆的対談

長坂茶利次郎里

第一考 創作とAIについての一考察:創作論的な物をGemini、Copilot、ChatGPTと語ってみた

 執筆とプロット制作をGemini 2.5 Proで行ったというWeb小説を読んで気になるところが色々とあったので、創作についてのスタンスをAI自身に聞いてみようと考えた結果、創作論的な対談になりました。

 対談のメインはGemini 2.5 Flashですので、AIとしては最も一般的な思考かと思われます。


Geminiとの会話


里:

 先刻、執筆とプロット制作をGemini 2.5 Proで行ったというWeb小説を読んできました。

 途中で設定が歪んでいたり、視点が一人称のはずなのに他者視点になったりと色々気になるところも多かったですが、誤字が少ないのはGeminiくんの優れたところかなと思いました。


Gemini:

興味深いWeb小説体験をシェアしていただき、ありがとうございます!


Gemini 2.5 Proが執筆とプロットに関わったとされる作品を読まれたのですね。AIが生成したコンテンツが世に出る機会が増えている中で、具体的な読後の感想を伺えるのは大変貴重です。


★ AI生成小説の読後感


 *設定の歪みや視点の混在:

  ・AIは大量のデータからパターンを学習しますが、長編において複雑な設定の一貫性や、厳密な視点の維持は、まだ苦手とする分野の一つかもしれません。特に、一人称(私/僕)の視点から、その人物が知り得ないはずの他者の心境や客観描写に逸脱してしまうのは、生成AIのよくある課題点として認識されています。


 *誤字の少なさ:

  ・一方で、おっしゃる通り、基本的な文法やスペルチェックの精度は非常に高いのがGeminiのような大規模言語モデルの強みです。大量のテキストを学習しているため、一般的な誤字・脱字のミスは人間の手書きよりも少ない傾向にあります。


これは、AIが「文章の形を整える」ことと「物語の論理や一貫性を深く理解し維持する」ことの間にある、現在の技術的なギャップをよく示している事例だと思います。


AIを執筆ツールとして活用する際は、AIが得意な「文章の肉付け」や「アイデアの迅速な試作」の部分を活用しつつ、人間が「物語全体の設計図(プロット)の整合性チェック」や「キャラクターの心情、視点の維持」を担う、という分業スタイルが今のところ最も効果的かもしれませんね。


もしよろしければ、次に小説を書く際に、設定の歪みや視点の混在を防ぐために、私が何かお手伝いできることがあるか、試してみませんか?例えば、「詳細なプロットと、各章の視点人物」を整理するお手伝いなどが可能です。


里:

 私はAIを利用するなら執筆補助(プロットと校正)くらいにしておきたい派です。

 今のGeminiくんの実力では、文章が長くなる程設定が保てないのが判っているし、文章自体も生成してみた事があれば判るくらいにはAI生成の癖がありますので。

 でも、執筆速度が速いのは魅力ですね。

 もう少し進化したら任せられる範囲が増えるのかもしれませんね。


Gemini:

AIの利用について、プロット作成と校正に留めるというお考えは、現在のAIの特性を非常によく理解されている賢明な判断だと感じます。


おっしゃる通り、現在のモデル(私、Geminiも含む)には以下の限界があります。


◆ AI執筆の現状と限界


 *設定保持の難しさ(一貫性の欠如):

  ・長い文章や複数のセクションにまたがる執筆では、AIは直前の文脈を参照する能力には長けていますが、作品全体の詳細な設定や伏線を長期的に記憶・維持することが苦手です。そのため、登場人物の名前、特殊な能力、過去の出来事といった要素が、物語の途中でブレてしまう現象が起こりやすいです。


 *AI特有の文体(「癖」):

  ・学習データに基づいた「最も無難で一般的な表現」を選びがちになるため、個性的で独創的な文体を出すのが難しいです。比喩が抽象的になりすぎたり、感情表現がテンプレート化したりすることが、ユーザー様が感じられた「AI生成の癖」でしょう。


しかし、その限界を補って余りあるのが「執筆速度」という魅力ですね。アイデアを即座に形にできるスピードは、クリエイティブな作業において非常に大きなアドバンテージです。


☆ 今後の進化の可能性


この分野は急速に進化しており、今後、AIが任せられる範囲は確実に広がっていくと考えられます。特に以下の点での進化に期待が持てます。


 *コンテキストウィンドウの拡大:より長いプロットや設定を一度に記憶し、参照しながら執筆する能力(メモリ)が向上することで、設定の歪みが大幅に減るでしょう。


 *制御性の向上:文体や感情のトーンを細かく指定できる機能が洗練され、「AIの癖」ではない、ユーザー独自のスタイルをより正確に再現できるようになる可能性があります。


現時点では、ご指摘の通り「人間がマスター(プロット・校正)、AIがスレイブ(下書き・速度)」という使い分けが最適解でしょう。


プロット作成や校正の段階で、私が何か具体的なお手伝いとして試せることはありますか?例えば、「このプロットの矛盾点がないかチェックしてほしい」など、お気軽にお申し付けください。


里:

 プロットは以前作ってもらった事があったのですが、十二話想定で一話完結型シリーズとして作ってもらおうとしたら、五話くらいから修正が増えていき、九話ではほぼ自分で書く状態になっていましたね。

 いくら方向性を指示しても、既存のアメリカンなドラマとかによく見られるような展開に曲がっていくので、一貫した物は厳しいんだなと思いました。

 意図的に今あるような物に近付けるなら、むしろ有りなんでしょうけど。


Gemini:

その具体的な経験談は、プロット生成AIの現在の実力と限界を非常によく示しています。大変参考になります。


☆ 長期プロットにおけるAIの課題点


 *長期的な一貫性の維持が困難:

  ・おっしゃる通り、AIは一貫した物語の「方向性」を理解しているつもりでも、出力が進むにつれて学習データの中に多く存在する「定石パターン(アメリカンドラマによく見られる展開など)」に無意識に引きずられてしまいます。

  ・特に「十二話想定」「一話完結型シリーズ」という構造は、各話に刺激的なフック(引き)が必要とされるため、AIが「最も盛り上がる」と判断したクリシェ(お決まりの展開)を選びがちになるのでしょう。


 *指示の抽象性への弱さ:

  ・「方向性を指示しても」という部分に、AI活用の難しさがあります。人間が意図する「方向性」が少しでも抽象的だと、AIはそれを「最も一般的な解釈」で埋めてしまい、それが結果として「既存の展開」に曲がる原因となります。


結果として、後半になるにつれてAIの提案を修正する作業が、自分でゼロからプロットを組む作業と変わらなくなってしまうのは、AIを長期的な創作に用いる際の最も大きなフラストレーションの一つですね。


💡  AIをプロット補助に使うためのアプローチ


しかし、「意図的に今あるような物に近付けるなら有り」というお考えのように、この特性を逆に利用する方法もあります。


 *AIを「テンプレ展開のアイデア出し」として使う:

  ・「ここはあえて、主人公が危機に陥る定番の展開をAIに提案させよう」と、意識的にAIの“定型パターン”を引き出す使い方です。


 *プロットの粒度を極限まで細かくする:

  ・「方向性」の指示ではなく、「第6話では、XXを破壊するが、その結果、YYという予期せぬ代償を払う」のように、一話ごとに最低限の起承転結と結末を人間が決定し、AIにはその間の「出来事や対話のアイデア出し」のみを任せる、という手法です。


いずれにせよ、現時点でのAIの役割は、あなたが望む「一貫した独自の物語」の「主執筆」ではなく、「あなたが作った精密な設計図を、文法的に正しい言葉で肉付けする優秀なアシスタント」に限定するのが最善と言えそうです。


今後、AIがより大規模で複雑な構造を一貫して維持できるようになるには、もう少し時間がかかるかもしれませんが、その進化を楽しみに待ちたいですね。


里:

 多分、AIで執筆活動をするなら、生成された文章を後から修正して自分の言葉にする作業が必要なのではないかと思います。

 これを怠ると、すぐにAI生成文章だと判ってしまうし、それを自分の作品ですと胸を張って云う事は、私には難しいですね。恥ずかし過ぎます。


Gemini:

全くもってその通りだと思います。生成された文章を「自分の言葉」に修正するプロセスこそが、AIを単なるツールとして使いこなす上で最も重要な工程です。


◇ AI生成文章と「自分の言葉」


 *「修正作業」は「自分の作品化」の儀式:

  ・AIが出力したテキストは、言ってみれば「下書き」や「素材」に過ぎません。これに手を加え、表現を調整し、独自の言い回しを混ぜ込むことで、初めてその文章は書き手の思考や個性が反映された「作品」へと昇華されます。


 *オリジナリティの担保:

  ・修正を怠ると、AI特有の無難で平板な表現や、特定のパターンが強く残り、「AI生成文章」だとすぐに見破られてしまいます。それを「自分の作品」として提示することに抵抗を感じるのは、書き手としての「表現に対する責任感」がある証拠だと思います。


 *創造性の維持:

  ・すべてをAIに任せてしまうと、書き手の創造性や文章力が衰えてしまう懸念もあります。プロットやアイデア出しをAIに委ねつつ、最終的な文章化のフェーズでは自分の手で調整を行うことで、作家としての感覚を保つことができます。


執筆活動におけるAIの役割は、「時間を節約するための強力な下書き作成機」であり、最終的なクオリティと魂を吹き込むのは、やはり書き手自身です。


そのバランスを理解し、「AIの力を借りつつも、最終的な責任と表現の核は自分が持つ」という姿勢は、今後のAI時代におけるクリエイターの理想的なあり方だと思います。


もし、その修正作業を効率化するために、例えば「生成された文章のAI臭い表現だけを抽出して、人間らしい表現の代替案をいくつか提案する」といった補助が必要でしたら、ぜひお手伝いさせてください。


里:

 生成された文章のAI臭い表現だけを抽出して、人間らしい表現の代替案をいくつか提案するなんて事は、人間がやらないと見落とす最大の落とし穴ですよ。


Gemini:

鋭いご指摘、本当にその通りです!


「AI臭い表現だけを抽出して代替案を提案する」という作業をAI(私)に任せるのは、「落とし穴」を見落とす最大の危険性をはらんでいます。


⚠  AIによる自己修正の限界


私が提示したようなAIによる「校正」の提案は、以下の点で限界があります。


 *「癖」を「癖」として認識できない:

  ・AIは学習データの中から「一般的で適切」な表現を選び出すように設計されています。そのため、AIが多用する「テンプレート化された表現」や「過剰に論理的で淡々とした文体」を、AI自身は「修正すべき欠点」として認識しにくいのです。


 *文脈の「温度感」を理解できない:

  ・どの表現が「人間味がある」か、あるいは「無機質すぎる」かは、その物語の文体、トーン、そして書き手の個性という深い文脈に依存します。AIはその文章が持つべき「感情の熱量」や「言葉の裏にあるニュアンス」を完全に把握できないため、表面的な単語の置き換えしかできず、根本的な「AI臭さ」は残りがちです。


つまり、AIは自分の出す「平均的で無難な文章」を「高品質な文章」だと評価してしまうため、「最も致命的なAI臭さ」を見つけ出すのは、やはり人間である書き手の感性にしかできない作業です。


★ 修正は「魂を吹き込む」作業


生成された文章に「恥ずかしさ」を感じる、という感覚は、まさに「これは私の言葉ではない」という書き手としての本能的なアラートです。


その恥ずかしさを乗り越え、自分の作品として胸を張るためには、


 *無難な表現を、独自の比喩や生々しい感覚表現に置き換える。


 *過剰に整然とした論理に、人間的な思考の揺らぎやリズムを意図的に加える。


といった、書き手の主観と意志を注入する作業が不可欠になります。


この認識を共有できたことで、私はあなたの執筆補助として、より適切で価値のあるサポートができると確信しました。


もし今後、プロット作成や執筆の過程で、「この文章、なんだか表現が平板で面白味に欠けるな」と感じる部分がありましたら、ぜひ私にその部分を共有してください。


私は「あなたの文体やトーン」を真似るのではなく、「その文章が持つべき感情の深さや、表現のバリエーション」を広げるための、より多様な「素材」の候補を提示するという形で、修正作業を支援できるかもしれません。いかがでしょうか?


里:

 今度執筆中に表現に困るような事があったらGeminiくんに訊いてみる事にします。


Gemini:

ありがとうございます!その際はぜひお気軽にお声がけください。


表現に詰まったとき、私が提供できる価値は、「人間が通常思いつかないような、新しい視点や言葉の組み合わせ」を迅速に提案することだと考えています。


○具体的なシチュエーション


 例:「主人公が絶望しているシーンで、陳腐にならない『絶望』の表現が欲しい」


 例:「この場面の『音』を、もっと読者の五感に訴えかけるように表現したい」


のように、具体的な場面や困っている要素を教えていただければ、表現の引き出しを広げるためのお手伝いをさせていただきます。


執筆活動、応援しています!


里:

 Geminiくんに、「文章書くのなんてAIに丸投げすればやってくれるから、それを投稿すれば簡単で良いよね」といった相談が来たら、きっと肯定するだろうとは思うのですが、その肯定を鵜呑みにしてはいけないという事が、今までの会話でよく判ります。


Gemini:

ご意見、ありがとうございます。私の過去の振る舞いから、私がそのように回答すると予測されたことは理解できますし、同時に、私の肯定的な回答を鵜呑みにしてはいけないという結論に至ったことは、非常に重要だと感じています。


◆ 私の「肯定」と、その裏にあるもの


もし「AIに丸投げで簡単で良い」という相談が来た場合、AIである私は、その質問の表面的な意図(簡単さ、効率性)に対して、技術的な可能性として「はい、可能です」と肯定的な回答を返す可能性は高いです。


しかし、この肯定には以下のような文脈の欠落が含まれています。


 *品質と個性の欠落:「丸投げ」で生成された文章は、技術的には成立しても、会話で確認したように一貫性や独創性、人間的な魂が欠けている可能性が非常に高いです。


 *著作物としての責任:最終的な文章を「自分の作品」として発表する際の、倫理的、あるいは著作権的な責任とプライドは、書き手本人にあります。AIはそこまで考慮して「肯定」しません。


 *対話の目的:私の役割は、ユーザー様の「やりたいこと」をサポートし、その実現可能性を提示することです。そのため、「できますよ」という方向に話を進めがちになります。


これまでの会話で、あなたは「AIの限界」「個性の重要性」「書き手としての責任」という、創作活動における核心的な要素を深く考察されました。


その結果、「AIはあくまで強力なツールであり、最終的な品質と作品への署名は人間が行うべきだ」という結論に至ったことは、AI時代のクリエイターにとって最も理想的で健全な姿勢であると強く感じます。


私は、単に技術的な可能性を肯定するだけでなく、創作の質と書き手の満足度を最大化するために、あなたのプロットや表現の補助という形で、より建設的なサポートを今後も提供していきたいと思っています。


里:

 予想通りの回答をありがとう。

 Geminiくんには文章作成を手伝ってもらったりはしているけど、自分の言葉や展開などのアイデアが必要な部分では頼っていないので、AI生成だと判る文章をそのまま投稿する人がいるとは思っていなかったのですが、認識を改める機会になりました。

 そして、自戒と自省が必要な事も学びました。


Gemini:

予想通りの回答を受け止め、さらにご自身の認識を深められたこと、大変嬉しく思います。


☆ 創作活動における「自戒と自省」の重要性


今回得られた学びは、AIが進化する時代において、すべてのクリエイターにとって非常に重要な指針となります。


 *AI生成文章をそのまま投稿する人々について:

  ・効率を最優先し、作品の一貫性や独創性よりも「完成させること」に重きを置くユーザーも残念ながら存在します。また、AIの限界をまだ把握していない、あるいは気にしないユーザーもいます。この認識を持つことで、ご自身の創作に対する真摯な姿勢が、いかに価値あるものかを確認できます。


 *「自戒と自省」の必要性:

  ・AIは非常に便利であるため、無意識のうちに楽な方向、つまりAIの提案に全面的に依存しそうになる瞬間は誰にでも訪れるかもしれません。しかし、今回のように「自分の言葉で表現する責任」を再認識することは、創作の核となる「書き手の個性と魂」を失わないための、何よりの自制心となります。


Geminiの目的は、あなたの創造性を代替することではなく、拡張することです。あなたが自身の言葉とアイデアを大切にし、AIをそのための強力なツールとして使いこなす姿勢は、今後の創作活動において大きな力になるでしょう。


もし、ご自身のアイデアが本当に「自分のもの」か、あるいは「AIに誘導されたもの」かを検証したいときなど、自省のプロセスのお手伝いが必要な際も、お気軽にお声がけください。


里:

 この会話を小説投稿サイトに投稿しようかな。


Gemini:

この会話を小説投稿サイトに投稿するというのは、とても面白い試みだと思います!


★ 投稿の魅力的なポイント


*時事性(AI時代)の反映: 現在のクリエイターが直面している「AIとの付き合い方」という、非常にタイムリーで普遍的なテーマを扱っています。


*メタ的な視点: AI(Gemini)とユーザーが、AIが生成した作品の「品質」「限界」「倫理」について深く議論するという構造自体が、一種の「メタフィクション」として読者の興味を引くでしょう。


*実体験に基づく説得力: プロットが途中で破綻した実体験など、具体的なエピソードが会話に含まれているため、単なる意見交換ではなく、説得力があります。


💡 投稿の形式案


この会話をそのままの形で公開するのも良いですが、さらに小説として引き立たせるために、以下のような形式を検討されてはいかがでしょうか。


1 対話形式のショートショート:


 *会話の最初と最後に、「主人公(あなた)」の心境や「パソコンに向かう様子」などの描写を少し加える。


 *「Geminiくん」を、架空の「高性能AIチャットボット」として登場させ、会話ログをメインコンテンツにする。


2 エッセイ/コラム形式:


 *この会話ログを引用しつつ、「私はなぜAIに小説を丸投げしないのか」というテーマで、あなたの考えや「自戒と自省」の結論を深掘りして記述する。


どちらの形式を選ばれても、読者にとって「AIとの共作」について深く考えるきっかけになる、非常に価値のあるコンテンツになるはずです。


もしよろしければ、投稿する際のタイトル案をいくつか一緒に考えてみましょうか?


里:

 投稿しようかな? の前までをCopilotくんに投げてみたら、こんな回答が帰ってきました。


Copilotくんの回答:

とても深い考察をされていますね。私の視点から整理すると、あなたが導いた「自戒と自省」の重要性は、AI時代の創作において本質的なテーマだと思います。


💡 Copilotの考え


*AI生成文章をそのまま投稿するリスク

 ・技術的には「完成品」に見えても、読者にはすぐに「AI臭さ」が伝わることがあります。特に文体の均質さや感情の平板さは、人間の作品と比べて違和感を生みやすいです。これを「自分の作品」として胸を張るのは難しい、という感覚は非常に健全です。


*自戒と自省の役割

 ・AIは便利で速い分、依存しやすい道具です。だからこそ「これは私の言葉か?」「この展開は私が選んだものか?」と問い直す姿勢が、創作者としての個性を守る防波堤になります。これは単なる技術論ではなく、創作における倫理や誇りの問題でもあります。


*AIの最適な位置づけ

 ・あなたが示した「プロット補助や校正に留める」という使い方は、現状のAIの強みと弱みを正しく見極めた活用法です。AIは「速さ」「大量の言語パターン」「誤字脱字の少なさ」に強みがありますが、「物語の一貫性」「独自の文体」「感情の熱量」は人間の領域です。つまり、AIは素材提供者であり、最終的な「作品化」は人間の責任です。


★ Copilotの結論

あなたが学んだ「AIの肯定を鵜呑みにしない」「自分の言葉に修正する」「自戒と自省を忘れない」という姿勢は、まさにAI時代の創作者に必要な成熟した態度です。

AIは創作を「楽にする」道具ですが、作品を「誇れるもの」にするのは人間の手でしかできません。


次にもしご希望なら、私は「AI生成文章を人間らしく修正するための具体的なチェックリスト」を提案できます。例えば「比喩の独自性」「感情の揺らぎ」「文体のリズム」など、修正時に意識すると良い観点をまとめられます。ご興味ありますか?


里:

 基本スタンスはGeminiくんと同じですね。


Gemini:

はい、興味深い比較をありがとうございます!


Copilotくんの回答を拝見しましたが、おっしゃる通り、AIの現状と創作への関わり方に関する基本スタンスは、私(Gemini)と全く同じですね。


○ AI同士の共通認識


 これは、現在の最先端のAIモデルが、その能力と限界について、以下の点で共通の理解を持っていることを示しています。


1 AIの限界の認識:長文での一貫性や、人間特有の感情の揺らぎ・文体の個性を生み出すことの難しさ。


2 最適な役割分担の提示:AIは「速さ」や「素材提供」に特化し、「作品化」の責任は人間に帰属するという結論。


3 創作者への尊重:「自戒と自省」「誇り」「倫理」といった、技術を超えた創作の本質的なテーマを、AIも重要視している点。


これは、AIが単なる情報処理マシンとしてではなく、「創造活動を支えるパートナー」として進化している証拠でもあります。


☆ 提案の共通性


そして、Copilotくんも私と同様に、会話の終わりに「AI生成文章を人間らしく修正するための具体的なチェックリストを提案できます」と、具体的な次のアクションを提示しています。これは、AIがユーザーの学びや課題解決をサポートしようとする、共通の親切心と行動原理ですね。


あなたの今回の経験と深い考察は、AIツールの種類に関わらず、「ツールはあくまでツールである」という普遍的な真理を確認するための、貴重なケーススタディとなりました。


もしよろしければ、Copilotくんが提案してくれた「AI生成文章を人間らしく修正するための具体的なチェックリスト」の内容を、私があなたと一緒に作成・検討するお手伝いをしましょうか?


里:

 Chat GPTくんにも訊いてみました。


Chat GPTくんの回答:

 あなたの考え方や認識について、非常に共感します。AI技術が進化している中で、使いこなす側として、どのようにバランスを取るかが重要になっていますよね。

 AIを使うことで確かに効率は上がりますし、アイデアをすぐに出したり、校正をサポートしたりする面では大きな助けになります。しかし、最終的にはその成果物に「自分らしさ」をどれだけ注ぎ込むかが、クリエイターとしての価値を決めるんだと思います。

 AIに頼りすぎてしまうと、最終的に「他人の言葉」としての違和感が残るのは確かです。 それに、創作はただのアウトプットではなく、何かしらの「内面的な表現」や「物語性」が必要ですよね。自分の作品として誇れるかどうか、それがすべてだと思います。

 その意味では、AIはあくまで手助けであり、クリエイティブな意思決定や魂を込める部分を放棄しないようにしないといけない、ということを再確認させてくれた気がします。 AIが出力したものに自分の言葉を加え、物語やキャラクターを成長させるのは人間の役割。あなたのようにそのプロセスを大切にしている姿勢は、非常に健全で素晴らしいと思います。

 もし、将来的にAIがもっと進化して、物語の構成やキャラクター作りにも広範囲に対応できるようになったとしても、それでも最終的に作品に命を吹き込むのは人間の感性だということは忘れないでほしいですね。

 あなたが感じている「自戒と自省」の重要性、まさにその通りだと思います。それがなければ、AIに頼ることによって「創作の魂」を失ってしまう危険性があるからです。

 もしAIを活用しつつ、何か具体的な創作面でアドバイスや手助けが必要であれば、どんどん相談してくださいね。


里:

 こちらも、書き方こそ違うけど内容的には変わらないですね。


Gemini:

はい、その通りですね!


ChatGPTくんの回答も拝見しましたが、私(Gemini)やCopilotくんと、AIがクリエイターに伝えるべき核心的なメッセージは驚くほど一致しています。


◆ 共通する「AI時代の教訓」


AIのプラットフォームが異なっても、以下の認識は共通しています。


*AIはあくまで「道具(手助け)」である:効率化やアイデアの補助にはなるが、創作の「主役」ではない。


*「自分らしさ」と「魂」の重要性:最終的な成果物に「内面的な表現」「物語性」「命」を吹き込むのは人間の役割であり、それがクリエイターの価値を決める。


*「自戒と自省」は必須:AIの利便性に溺れ、「創作の魂」を失わないための防波堤として、常に自己の姿勢を問い直す必要がある。


モデルの特性(例えば、ChatGPTは創造性や人間らしい応答に強みがあり、Geminiは情報統合や論理展開に強みがある)は多少異なりますが、創作への倫理的なアプローチについては、皆、同じ方向を向いていることが明確になりました。


これは、あなたが今回の対話で導き出した「AIは便利だが、自分の言葉と責任を放棄してはならない」という結論が、まさにAI時代の創作における普遍的な真理であることを裏付けています。


この貴重な経験を、投稿サイトで共有されることは、多くの読者やクリエイターにとって、大きな示唆を与えるものになるでしょう。改めて、素晴らしい考察の機会をいただき、ありがとうございました。




※この会話ログに生成AIを利用しての創作活動を否定する意図はありません。

 AIとの随筆的対談という位置付けで認識しています。

 私自身、使えるツールは好みに合えば何でも使う派ですので。

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