心の色と心の充電。

   「こころの色って何色だと思う?」


そんな質問をされたら、あなた様は何と答えますか?


「スマホみたいに、毎日、心の充電ってできてると思う?」


そんな質問をされたら、あなた様は、「うん」と答えますか?それとも「できてない」と答えますか?



私は子供の頃、心はなんとなく暖かい色のような気がしていました。

本当になんとなくなのですが。


しかし、大人になった今では、少し考え方が

変わりました。


心の色を問われたのならば、心の色は本当に

人それぞれだと思います。

人によって色んな生き方があると思います。

それは、自分が経験してきたことを、他の人が必ずしも経験しているとは限らないからです。

逆もまたしかりで、例えば、今このエッセイを 読んでくれているあなた様の経験を私が全て しているわけではないからでしょう。


大人になった今の私が、心の色を聞かれたら、

今ならきっとこう答えます。


心はきっと「無色むしょく」だと。


人の心の色は、きっと最初は無色で、

色とりどりな【人生】という絵の具が、様々な色を心にっていくのです。


なので、私は、心の色は絵の具のパレットのように、色々な色で混ざっていていいと思っています。


『今日は、楽しいことがたくさんだ!』


そんな日は、心がきっと、パッと明るい色に

染まります。


『今日はもうなんだか疲れたな、、。早く休みたい。』


そんな日は、心が、くらよどんだ色に染まっているかもしれません。



この、心の色が【無色】のままの時。

それは、心にとっての赤信号なのかなと思っています。


     何の色もないこと。


      分からない。


     自分が分からない。


きっとその時の心は無色で、スマホのように

心にも充電があるのなら、すでに、充電1%もない状態なのかもしれません。


私は、【心の充電じゅうでん】は自分自身が気付いて 心の充電コードを差さないと、充電されないのかなと思います。


もちろん、楽しいこと、嬉しいことがあって

知らぬ間に心が満たされることはあると思います。


けれど、自分の一番の理解者の自分自身が、

心の充電をしてあげることがきっと大事なのかなと思います。


    心の色も、心の充電も。


   知っているのも、できるのも、

    あなた様しかいないから。




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