第9話 先進国

 対人間戦争軍の解散後、闇、影は最大多数を占める信銀十五世の魔王候補は避けがたい、旧魔王側の様々は桁違いな勢力を誇る信銀十五世派の切り崩しを開始。

 だが女の子全員は信銀十五世派から辞めない、闇、影の最大多数を占める信銀十五世派は、圧倒的な権力があり、旧魔王側に靡く理由がない。

 

 「信銀十五世、旧魔王側が動いてるけど」

 「すると魔王の挙兵になるな」


 魔王の挙兵の噂、この戦いに魔王に従う側は圧倒的な少数派、大半は信銀十五世派。

 闇の神々は主神は魔王の復活を認め、だが圧倒的な少数派の魔王側は桁違いな勢力の台頭に勝てない、魔王自身も戦力は不可能と判断する理性位はある。

 信銀十五世派は闇の地方、影の地方から独立、向日葵共和国を築く。

 信銀十五世は初の民主化を果たした。


 「なんか、凄く斬新ね」

 「民主化は避けがたい」


 最大多数の向日葵共和国、この国作りは民主化された評議会が運営。

 向日葵信銀十五世とアーシベルはまた旅、基本的に流れ者、人間、亜人の国々に伝説に残る信銀十五世派と対人間戦争軍と向日葵共和国。

 向日葵共和国は陸軍、海軍、空軍の軍事優先、内政も優先、外交は最優先。

 流れ者の二人は変わらない、大陸中に野戦病院チューリップ、通信基地チューリップをばらまく。

 向日葵共和国の歴200年、人間の国々、亜人の国々は回復、だが向日葵共和国のテクノロジーは圧倒的に高く、魔王軍は少数派で、テクノロジーも低く、先進国と原始的な勢力にわかれ、向日葵共和国の外交は最優先から、和平交渉も進み。

 信銀十五世とアーシベルは旅と大陸各地の手紙の配達、この為に顔が広い。

 魔王軍は少数派、原始的な勢力、向日葵共和国は先進国、このバランスから魔王は挙兵。

 配達は毎回の二人、この挙兵を報せる、向日葵共和国と魔王軍の戦い、この関心が集まる。

 向日葵共和国の陸軍は留守番の将軍と向日葵共和国の評議会の方針から軍備は遅れがち。

 信銀十五世とアーシベルは魔法のリターンに戻る。

 三軍の元帥に信銀十五世が即位、向日葵共和国が再稼働、陸軍を厚くする毎回。

 呪われたマジックアイテム一式の女の子全員は不老の首飾り、再生の腕輪、使い魔の指輪から、高い力を示し、魔王軍に襲い掛かる。

 4種類の兵種は魔女が最多、次に暗黒剣士兼暗黒騎士、三番目に弓兵を兼ねる狩人、四番目に闇司祭兼闇神官。

 圧倒的な力を振るい、魔王軍を撃退、だが魔王は怒り狂い、人間、人間寄り亜人と手を組み、反向日葵共和国軍を創設。

 

 「え、ありなん?」

 「闇の神々はダメだと」

 「だよな。なんで光の神々は許してんだ?」


 光の神々、闇の神々は許さないと反向日葵共和国軍を解体、光と闇の秩序を乱すなと怒った。

 向日葵共和国の勝利、また二人は手紙の配達、理由は予備の扱い、光、闇を問わない手紙の配達は民間人なんで問題はない。

 時代は進み、向日葵共和国歴400年、魔王軍の侵攻、またリターンした二人が指揮を執り破る。

 魔王軍と計50回の戦争、向日葵共和国の評議会も困る、闇の神々は地上の魔王軍は言わない、向日葵共和国は先進国の為に、魔王軍というと原始的な社会のイメージ、蒸気機関車が当たり前な向日葵共和国の普通のイメージ。

 

 「長槍、ランス、長弓」


 陸軍の新規、やたらと長くなった。

 戦争の毎回、魔王軍は長い武器に苦戦、悔しいが採用、この陸軍にマスケットの配備、魔王軍が一方的に殺られた。

 防戦の向日葵共和国の三軍、軍事力は十五世に任すしかない評議会。

 闇の内輪揉め、光の内輪揉め、この毎回に女の子が十五世に寝返る。

 向日葵共和国は先進国、一般的に大都市圏は当たり前、工業が発達した大陸最大の共和国。

 人間の国々は民主化、亜人の国々は民主化、遅れて民主化した位に女の子が止まる。

 向日葵共和国歴600年、ふたたび女の子が寝返った。


 「多分だが、外交官を大都市圏に招待」


 時代的な大都市圏、外交官は世界が違うと実感、遅れた国々から女の子が出るのは普通。

 女の子流失が止まらない為に向日葵共和国評議会から買う、この為に遅れた文明開化。

 産業革命は偉大で、向日葵共和国は女の子の国がイメージに強く、必然的に女の子に人気がある、十五世の呪われたマジックアイテム一式は理解した範囲。


 「民主化、産業革命、工業大国、すると勝ち組女の子が来るんだな」


 勝ち組女の子達は当たり前な理由、この勝ち組女の子も入るようになり、向日葵共和国の人口は増加、大山脈と大草原と大雪原と大砂漠を開拓した後、大草原に集中。

 


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