第6話 AI小説家として生き残るための四つの資産

◇ この世界で最後に生き残るための四つの資産


チャーリー・マンガー:あらゆる暴落で私を億万長者にしてくれた4つの資産

投資家001

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https://youtu.be/kALg_8qFK0g?si=348FtfaIBu6GZiRu


第6話 AI小説の大量投稿など。諸々の所感。

ランキングに載るレベルの10万字以上のAI小説を書くノウハウ・プロンプトを公開します/田の中の田中 - カクヨム

https://kakuyomu.jp/works/822139838261455558/episodes/822139838555995752



 投資の神様と呼ばれるバフェット氏のパートナーのチャーリー・マンガー氏の四つの資産の話が面白かったので記事にします。

 この資産はAI小説家として生き残るための四つの資産にも成ります。


 一つ目はあなた自身が生きて行く糧でもある『あなた自身の仕事』『あなた自身の資質』です。

 チャーリーは投資家としてお金持ちになる方法を説いてるので、『コカ・コーラ』や『ドミノピザ』などの暮らしに密着していて、不況になってもお金を生み出し続けるキャッシュマシーンのような手堅い株です。

 日々、生きていき、余剰資金を投資に回すことが出来る『あなたの仕事』があなたの第一の資産です。

 実は40歳の時に、右ひざが痛くなって歩けなくなって職を失う危機がありましたが、整形外科のHPを見て、靴のインソールで解決できそうだと思って、ホームセンターの3000円のインソールで痛みを消したことがあります。

 歩き方が歪んでたので、膝の骨に足の骨が当たってた訳です。

 これが悪化すると、変形性膝関節症になっていきます。

 その後、中山靴店の3.9万円のドイツ製の整形外科的オーダーメードインソールに切替えていますが。

 

 二つ目の資産は『信用』です。

 これは中国などの信用スコアとか、今は評価経済社会ですから当然の資産ですね。

 この資産がないと、お金を借りれない、自動車や家のローン、賃貸物件も借りれなくなり、将来はスーパー、コンビニにも入れなくなります。

 今回のAI小説家による小説の大量投稿はこの『信用』を棄損してしまったのです。

 その理由は『自分への自信、信頼』がないから起こった悲劇でもあります。

 ある種の絶望がその行動の裏にあります。


 三つ目の資産は『余裕』です。

 チャーリーは投資家なので、流動性、つまり現金残高だと言ってます。

 投資の神様と呼ばれるバフェット氏とチャーリーの作った投資会社バークシャー・ハサウェイ社はここ一年ばかりで、巨額の現金を保有しています。

 投資会社なのに、資産の半分ぐらいを現金で持っていて、ほぼ米国国債で運用してるので、4%程度の利益は出ています。

 しかも、今、ここ数年、上がり続けていたAI株が下落しつつあります。

 AIバブルがはじけるとはまだ、僕も思いませんが、幾らかの調整はあると思います。

 AIバブルがはじけたなら、バークシャー・ハサウェイ社は、『その現金で通常の半額以下の値段で有良株を手に入れる事』が出来ます。

 AI株に投資していた人は損失を出してしまい、その時、チャーリーやバフェット氏は大きな利益を株式市場から得ます。

 

 四つ目の資産は『合理性(あるいは忍耐強さ)』です。

 これは成功するには、そんなに頭が良くなくてもいいし、『合理的思考や忍耐強さ』があればいいという事になる。


 AI小説家として生き残るためには、この平凡な『四つの資産』を持てばいい。


 そして、小説の大量投稿で消えてしまったカクヨムのAI小説家達は、おおらく、そんなに良い『仕事』を持っていない。

 良い『仕事』を持ってればこんな事はしない。

 だから、『余裕』もないので『信用』を失ってしまった。

 『合理性』、小説の大量投稿が正気の沙汰ではないという当たり前の合理的思考もなかった。

 だから、このカクヨムで生き残る事が出来なかった。

 アカウントBANされたか、ここを去らなければいけなかった。

 この『四つの資産』は平凡だが、この世で最も強力な資産である。

 自分自身を律する、コントロールできれば、実は成功できるという結論になる。

 そして、小説の大量投稿でAI小説家が消えてしまった後のカクヨムで生き残った者が最後に勝つのかも。

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