摩耗への応援コメント
拝読しました
主人公が鏡という珍しい作品で、興味深く読ませていただきました
隆と、その元家族との触れ合い
そして、いつしか彼女たちは訪れなくなり、また新しい二人が隆の元を現れる
沙織と明の最後には、不穏な「ボートの浮かんだ湖」が描写される……
嫌な予感しかしませんが、本作品はその嫌な予感に答えを提示しません
代わりに、主人公である鏡が、割れる
寿命だったのでしょう
タイトルにある「摩耗」とは、そのことを指していたのでしょう
しかし、沙織と明の行方や、夕子と智也と受け入れている隆の姿となんら関係がないとは思えません
摩耗していたのは鏡ではなく、その魂ではなかったか
そんなことを考えさせられる作品でした
★★★評価を置いていきますね
執筆、お互いに頑張りましょう!
よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね
作者からの返信
八白さん、非常に嬉しいコメントをありがとうございます。
お星様、感謝いたします!
誰もがすり減らし生きている。人間なんて儚いなーとおもいます。
たくさんのわたしの個人的な気持ちを、こちらの鏡さんに背負ってもらいました。
八白さん、嬉しいです、本当にお言葉が。
摩耗への応援コメント
沙華やや子さん、私の企画に参加してくださってありがとうございます。
拝読したので、文体・心理・構造・象徴の観点からの感想を書かせていただきますね。
文体は、一人称の口語体なので、簡素に感じますが、不自然ではありません。純文学として見ると、もう少し凝ってほしいところではあるのですが……。
択んだ←難読です。子ども言葉にも相応しくないので、普通に選んだでいいでしょう。
胸がズキンッとした、は、胸を刺されるような痛みを感じた、ぐらいだと美文になります。
構造はきちんと起承転結がありました。何も起きないような雰囲気ではありますが、ちゃんと出来事が起こるのでよかったと思います。
心理として、正直、毎回毎回鏡の前で沙織と明が都合よく会話してくれるな、と感じましたが、こうしないと作品が成り立たないので仕方ないでしょう。不自然さを無くすなら、お友達の擬人化した蝶を出して、隆の家に偵察? に行ってもらい、後で報告してもらう、などすればいいでしょう。蝶なら沙織のカバンやポケットにそっと忍び込めるはずです。鏡の最後は物悲しいですね。無常に耐えられなくなった感があって、よい最期だと思いました。
象徴として分析しますと、人の世の、特に夫婦の顛末をクローズアップしていますが、子の無邪気さと、元夫婦の複雑な関係などが、鏡という無垢な存在には受け止めきれなかった、というように描かれています。読者に問いかけるテーマがある、という意味でも十分に純文学だと感じました。
総じて、よく書けた佳作だと思います。多くの人に読んで考えてもらいたい作品です。それでは、これからもお互いに頑張りましょう。
作者からの返信
わぁー。文人様、率直で大変勉強になるアドバイス、およびご感想をありがとうございます。
「蝶々のアイディア」を読んでいると胸がわくわくいたしました。
自分の世界をもっともっと広げて行きたいです。わたしの感性も蝶に乗り、お花畑へ辿り着けば良いな。
本当に感謝いたします。