07.三位一体

 闇の中をユラユラと揺蕩って、アスファは意識と魔力の回復を待っていた。闇色の長い髪に金色の瞳の魔王。会うのは初めてのはずなのに、どこかで見たことがある気がするのは何故だろう。過去の記憶が走馬灯のように意識の中を流れていく。


(そうだ、思い出した……)


 サマーァの意識がアスファの中に流れ込んできたとき、垣間見えた少年の姿に似ているのだ。あの少年も確か闇色の長い髪に金色の瞳をしていた。


(知り合い……なのかな……)


 サマーァは彼に置いて行かれて寂しがっていた。一人は嫌だと泣く心が痛いくらいに伝わってきて、アスファの心を揺らした。


(どうして、サマーァのこと、置いて行ったんだろう……)


 もはやアスファの中で、少年と魔王は同一の存在となっていた。綺麗な顔をした魔王。その裏でなにを考えていたのかなんて、アスファにわかるはずもなかった。


(あと十年もしないうちに、第四カマル紀も終わる……それまでに、三人のつながりを解かなければ……)


 魔王が彼の肉体から離れたが最後、三人まとめてご臨終なんてことになりかねない。世界は広い。きっとどこかに外法の秘術を解除する方法もあるはずだ。


 そこまで考えたときだった。アスファは突如として己の意識が浮上するのを感じた。


 重い瞼を押しあげて目を開くと、心配そうに覗き込む顔が三つ。


「マイヤ姉様……バドル……誰……?」

「意識が戻りましたのね? アスファ。あぁ、よかったですわ。心配しましたのよ?」


 感極まって涙ぐむマイヤに、安堵したような笑みを浮かべるバドル。そして、最後の一人は興味深そうに目を輝かせていた。

 二十代後半くらいの、長い亜麻色の髪に同じ色の瞳をした垢抜けた感じの美女だった。


「わぉ、本当に金色の瞳なんだ。そこの彼と一緒だねぇ。あたし、レイラ。よろしくね」

「はぁ……彼……?」

「俺だ。お嬢さん」


 降ってきた声に視線だけを向けると、そこには不機嫌そうな表情をした魔王の姿があった。マイヤが深いため息をつく。


「彼の手で運ばれてきた貴女とジアーを見たときは心臓が止まるかと思いましたけど……彼とカウィが事情を説明してくれましたの。ジアーと彼が血まみれで倒れていた理由も……彼、魔王なんですってね」

「魔王……どうして……?」


 パチパチと目を瞬くアスファに、魔王はため息をつくと自分の頭に手をやった。


「どうしてって……お前が俺たち三人の命をつないだのだろう。しかも、気を失う前になって『離れたら死ぬ』とかいう物騒な事実を突きつけて」

「あ……」


 そうだった。思い出したアスファは周囲をキョロキョロと見回した。すると、アスファと魔王の隣の寝台にジアーが横たわっているのを見つけた。


「ジアーは……無事……?」

「無事だ。出血が多かったから、まだ意識は戻っていないがな。とりあえずは生きている」

「そう……よかった……」


 安堵の息を吐いたアスファに、魔王が呆れたように小声で尋ねた。


「この子供を助けるだけなら、俺の命を移せばそれで済んだはずだ。何故お前の命をつないでまで俺を助けた?」


 何故、と問われてアスファは考える。だが、考えるまでもなく答えは目の前に転がっていた。


「それは……見殺しにするのは寝覚めが悪いから……貴方の命だけなら通常の回復魔法で事足りた。でも、私は二人とも助けたかった……だから、私自身の命を使った……私の我儘で二人の命を助けようというのに、つなぐのが貴方たちの命だけでは代償としては充分でないから……」


 アスファの返答に、魔王は目を瞠った。次いで、深々とため息をついた。


「お前、本物の馬鹿か、本物の天才かのどちらかだろう。普通はそこまでして他人を助けたりしない。魔王の器ならば、なおさらだ。今までも人間には迫害されてきたはず。どうして人間を恨まない?」


 どうして? どうしてだろう。答えを探すように視線を彷徨わせて、そしてアスファはマイヤに目を留めた。


「私には……姉様たちがいてくれたから……姉様たちが私を守ってくれたから、私は人間を恨まずに済んでいる。確かに、人間は酷いこともする。でも、優しいのもまた人間で……すべての人間を恨む気には、なれない。貴方も……わかっているくせに。命を共有している以上、私たちは魂の奥深くでつながっている。だから……わかるはず」


 マイヤが感激した様子でアスファに抱きついた。姉の身体を抱きとめつつも、アスファは魔王を見上げる。その濁りのない澄んだ金色の瞳に、魔王は思わず見入られた。


「フン……」


 人間とつながっているせいで、今の魔王は限りなく人間に近い。だから、こうして会話が成立するのだった。


「邪魔するぞ。おっと……目覚めていたのか」


 そこへ男衆が戻ってきた。カウィ、ハーディ、そして、長身の男性。誰だろう。柔らかそうな銀色の髪に翡翠色の瞳をした男性。その愁いを帯びた翡翠色の瞳にアスファは見覚えがあった。


「あ……アルアーンの王宮の門ですれ違った人……」

「覚えていたのか。私はファリス。神殿を守る聖騎士だ。君はアスファくんだったか」

「あぁ。どうして、ここに……?」


 ファリスは怪訝そうに眉根を寄せると、マイヤたちに尋ねた。


「誰もなにも説明していないのかい?」

「それが……口を挟む暇もありませんでしたので……」


 マイヤが居心地悪そうにモジモジしてうつむいた。ファリスはため息をついた。


「ここは神殿の一室だ。倒れていた君たちを見つけたのがカウィくん。騒ぎに気づいて君たちの手当てをしたのがレイラくん。ジアー王子の素性が知れたため、君たちを神殿に移したのが昨日。今日は事件から三日目だ」

「……三日も眠っていたのか」

「正確には丸一日半だよ。一日目の夜に事件が起きて、昨日、今は三日目の午前中だからね」


 意外に細かい。アスファはそう思った。衝立で間仕切りをして用意してもらったお湯で全身の清拭を済ませる。さっぱりしたアスファは、カウィとレイラとファリスから事情を聞くことにしたのだった。



 ジアーの目が覚めたのは午後になってからだった。


「ジアー、気がついたか?」

「……あれ? 俺、生きてるし……って、なんでこいつがここにいるんだよぉ!?」


 まだ眠そうに寝惚け眼を擦っていたジアーだが、魔王の姿を目にしたことで一気に目が覚めたようだった。


「ご気分はいかがですか、ジアー王子」


 丁寧に尋ねたのはファリスだ。だが。


「最っ低、最っ悪の気分だ。まず、なんで俺は生きてんの? それと、なんでこいつがここにいんの?」


 顔をしかめてそう吐き捨てたジアーに、アスファと魔王は思わず顔を見合わせた。これで、実は三人の命がつながっているのだと教えた日には、憤死しそうな勢いだ。


「ジアー、とりあえず落ち着け。目が覚めたのならジアーの口から説明してほしい。三日前になにがあった?」


 アスファの問いに、ジアーは目を丸くした。


「俺、三日も寝てたのか?」

「あぁ。私が見つけた時には出血多量で瀕死の状態だった。なにがあったのか教えてほしい」


 ジアーは不機嫌そうな表情で視線を落とした後、やがてポツリポツリと事情を話し始めた。


「……まずは、これを見てくれ」


 そう言って、ジアーは左腕の袖をまくりあげた。そこには、手首から肘まで伸びる幾何学紋様が痣のように浮かびあがっていた。魔導師ならばひと目でわかる。


「呪詛か。そこまで精緻な紋様には初めてお目にかかるが」

「そうだ。一年前、城下街をふらついているときに偶然、こいつと出会った。ひと目でわかったよ。こいつはヤバいヤツだって。逃げようとした俺にこいつがかけた呪いがこれだ」


 なるほど。それならばジアーの奇行にも納得がいく。


「つまり……城を繰り返し出奔していた理由は、この呪詛を解くためだった、と。だから、万能薬にも手を出していたのか」


 嘆息したアスファの言葉に、ジアーは頷いた。


「そーゆーこと。この呪いは痛む度に侵食が進むんだ。もし、このまま侵食が進めば俺はどうなる? 左腕を越えて次に呪いが向かう先は……心臓だ。その事実に気づいてからは気が気じゃなかった。どうしても死にたくなくて、でも、誰にも言えなくて、必死で呪いを解く方法を探した」


 だが、その方法は見つからなかった。そんな折、魔導師一行に出会った。それがアスファたちだった。


「天啓だと思ったね。魔導師なら呪いの解き方を知っているかもしれない。万一、それがダメでも呪いをかけた本人にまた会えるかもしれない。そう思ったら、居ても立ってもいられなくて、一緒に旅に出ることを決めた」


 そうして、この街で見つけたのだ。呪詛をかけた張本人を。


「それからは無我夢中だった。大体の魔法はかけた本人が死ぬと効果が消えると聞いていた。だから……」

「だから、魔王を刺したのか……だが、風魔法での返り討ちにあった」

「……そーだよ。痛くて、血がいっぱい出て、本当に死んだと思った……なぁ、いったいなにが起こったんだ?」


 今度はアスファが答えに窮する番だった。だが、ためらったのはわずか。短く瞑目すると、ジアーを見た。


「私が駆けつけたとき、ジアーはすでに虫の息だった。急いで回復をかけたけど効かなくて……魔力も残り少ない私にできることは一つだけ……死にかけていたジアーと魔王、そして、私の命をつないだんだ」

「!?」


 驚愕が走った。特に驚いていたのはカウィだ。


「おい、それは外法だろう! お前、禁術に手を出したのか!?」

「仕方がなかった。私には二人を見殺しにすることはできなかったし、二人の命を勝手につないでおいて、自分はのうのうとして生きていられるほど図太くもなかった。そう思ったら、咄嗟に……勝手なことをして悪かったと思っている。なんと詫びのしようもない」


 項垂れたアスファの背に、そっと温かい手が置かれた。マイヤだった。


「確かに、外法を行使したのは褒められたことではありませんわ。でも、その結果、貴女は二人の命を救ったのですもの。姉としては誇らしいですわ」

「マイヤ姉様……」


 そこへ、麗しい姉妹愛にも動じない無粋な声が割り込んだ。


「あのさぁ、結局はこの三人でひとつの命を共有してるってことだろ? なんか注意点とかあんの?」


 思ったよりも落ち着いているジアーの問いに、アスファはあっさりと頷いた。


「あぁ。一人でも欠けたり一定以上の距離を離れると死ぬから気をつけろ」

「はぁ!? そんなんどーしろってんだよ! なにか解除方法とかねーの!?」

「あるにはある」


 静かな声の主は魔王だった。魔王は驚く周囲を睥睨しながら、あっさりと言い放った。


「未来都市ムスタクバル。その神殿にて『御魂分け』の儀式をすればいい。だが、それには『人魚の涙』と『聖杯』が必要だ。それらがどこにあるのかは、俺も知らん」


 魔王の話を聞いたアスファはなにかを思い出すように顎に手を当てた。


「未来都市ムスタクバルか。確か、神々がまだ地上に存在していた頃の遺物で、未来都市という名に反して超古代の高度文明が未だに機能しているという話を聞いた。現代の魔法や技術では再現不可能な代物らしい。ちなみに行って帰ってきた者はほとんどいないという。ごくわずかな帰還者の話からしか情報を得られない」


 そこまで言い終えた時点で、アスファはようやく傍らの不穏な気配に気がついた。


「……ねぇ、アスファ。どうして貴女がそんなことを知っているんですの?」


 マイヤの疑問にアスファは思わず視線を逸らした。その顔を、ガシッと両手で掴んでマイヤはにっこりと微笑んだ。


「アスファ、貴女、まさか……過去に地魔法を使っていた、なんてことはありませんわよねぇ?」


 怖い。ものすごく怖い。真っ黒な怒りの気配が漂っている。


「地魔法? なんだ、それは」

「風魔法の使い手が風から情報を得るのと同様に、地魔法を使う者も大地から情報を得る。ただし、情報量が多すぎて普通の人間がまともに処理できる代物ではない」


 バドルの質問に答えたのは魔法の素養があるカウィだった。


「ふーん、つまり?」

「使い手がほとんどいない分野の魔法だ。先天属性でも扱いが難しい。大方、暴走でもさせたんだろう」


 全員の視線がアスファに集まる。アスファは居た堪れなくてちんまりと縮こまったのだった。



 とりあえず、アスファが地魔法を使ったかどうかの話は置いておいて、続きを説明したのは旅芸人のレイラだった。根っからの明るい性格なのか、悲惨な現場を目撃した悲愴感など微塵もない。


「叫び声が聞こえたから慌てて外に飛び出したの。あたしの家、あの近くなんだ。そうしたら、カウィくんが血だまりの傍でアスファちゃんを抱えて名前を呼んでいるでしょう? とりあえず、あたしの家で休ませなさいって言ったの。まさか、そこの魔王様と王子様までついてくるとは思わなかったけど。それから、神殿に事件らしいって連絡して」


 レイラの言葉を引き取ったのはファリスだった。


「レイラくんの通報を受けて、私が現場に向かった。現場には複数の魔法の痕跡と夥しい血が残されていたため、レイラくんの家で休んでいた君たちを調べさせてもらった。幸い、私がジアー王子とアスファくんの顔を覚えていたので、君たちの身柄を保護して神殿に移し、今に至る。そういうわけだ。まさか、事件の背後に本物の魔王がいるとは思わなかったが……」


 アスファはおそるおそる疑問を口にした。


「魔王のことは、どうしてわかったんだ?」

「それは、ハーディが……」


 マイヤの言葉に、皆の視線がハーディに集まった。ハーディは笑顔を引き攣らせる。


「いやいや、俺が言ったのって、この人、魔王かも、ってくらいのことだし。それを自分で認めたのはこの人だし」

「まぁ、確かに、そうだったな」


 バドルが同意する。


「金色の瞳を見れば普通はそう思う。ということは、あんたは知っていたわけだ。アスファが魔王ではないことを」

「もちろん。だってアスファお嬢さんが生まれたときから見てきているわけだし。途中で人格が変わったらさすがにわかるさ」


 カウィの詰問にもハーディは動じない。逆にニヤニヤと魔王を眺めていた。


「アスファお嬢さんのお陰で、人間っぽいし話は通じるし、いいことずくめじゃねぇの。ジアーとお嬢さんには気の毒だけどな」


 何故か魔王の不機嫌を煽るようなことばかりを言うハーディに、アスファは首を横に振った。


「そう悪いことばかりでもないという言葉はありがたく思う。命をつなげて初めて知ったこともある。だが、湯浴みと御不浄はどうするべきか……」


 皆、思った。今悩むのはそこなのか、と。


「ま……まぁ、確かに問題ですわよね。殿方二人と違ってアスファは嫁入り前の乙女ですのよ? どうしたらいいのかしら」


 本気で悩み出したマイヤに、魔王とジアーが嫌そうに答えた。


「……興味ないな」

「俺も。逆に迷惑っていうかー……」


 ハーディがジアーの頭を笑顔で思いっきり叩いた。その笑顔はどこか恐ろしい。


「なんだよー、興味ないって言ってるんだからいーじゃねーかよー」

「それはそれでムカつくって言っただろ」


 小声でギャースカと喧嘩をする二人を無言で止めたのはファリスだった。アスファもハーディを窘める。


「ハーディ、仮にもジアーは王子。ファリスに迷惑をかけるな」

「ちぇっ、あいよー」


 拗ねる様子はとても成人男性のものとは思えない。それが可笑しくてアスファはつい笑ってしまった。


「おっ、ようやく笑ったなぁ、アスファお嬢さん。いいねぇ、いいねぇ、いい笑顔だ」


 満足そうに笑うハーディのほうがよほど嬉しそうだ。


「言っている内容には賛成だが、ハーディが言うと、どうにも調子が狂うな」

「あぁっ、酷い、バドルちゃん!」

「バドルちゃん言うな!」


 こんなところにきてまで珍漫才を繰り広げているハーディとバドルに、その場がちょっぴり和んだところで、ファリスが口を開いた。


「それで……君たちはこれからどうするつもりだい?」


 皆の視線がアスファに集まる。


「私は未来都市ムスタクバルを目指そうと思う。もちろん途中で人魚の涙と聖杯を探した上で。私と魔王はともかく、王子をこのままにしておくわけにもいかないから」


 アスファの言葉にマイヤが頷いた。


「そうですわね。そうと決まれば情報収集をしませんと」

「確か、神殿には古い文献がいっぱいあるはずだよな。閲覧許可を貰おうぜ」

「戦闘は任せろ」


 マイヤ、ハーディ、バドルがそれぞれ賛同の言葉を口にする。


「ま、仕方ねーか。なー、魔王さんよー、この呪い、解いてくんない? 仮にも俺ら、命共有しているわけだし」


 魔王が無言で指をパチンと鳴らすと、ジアーの腕に浮かんでいた呪詛の幾何学文様は跡形もなく消滅した。


「……お前がどうしてもっていうのなら、一緒に行ってやらんでもない」


 カウィがそう答え、レイラが勢いよく手を挙げた。


「あたし、あたし! あたしも一緒に行くよ。一旦関わりを持ったら最後まで面倒見なくちゃねぇ」

「言っておくが、これは神殿の総意だ。王子をお一人で危険な場所へ行かせるわけにはいかない。私も行く」


 ファリスがそう言うと、皆が魔王を見た。


「そのお嬢さんが行くと決めている以上、俺も行かざるを得ないな。まったく、厄介な……」


 ため息をつく魔王に、少し親しみを覚えたアスファは穏やかに話しかけた。


「一時休戦だな。人前で魔王と呼ぶわけにもいくまい。貴方の名を教えてほしい」


 名前など、久しく聞かれたことのなかった魔王はしばし考え込んだ。そして、ようやく思い出す。


「確か、この器はザラームと名乗っていたはずだ。そう呼べ」

「ザラームか。わかった。私はアスファ。よろしく頼む」


 差し出された小さな手に、ザラームはどうしてよいかわからずに戸惑う。それに気づいたアスファは、ザラームの手を取るとしっかりと握った。早く彼をサマーァに会わせたかった。


 魔法剣士カウィが、旅芸人レイラが、聖騎士ファリスが、そして、魔王ザラームが仲間に加わった。


 交わった三つの魂は、運命という名の糸に導かれて、再びひとつの光を探しにゆく──。

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