【全部読むチャレンジ29日目　24/230】

昨日一気読みしちゃった作品の紹介です。

【北極星自由落下】

作:阿部狐さん

ジャンル…SF

中性子爆弾。

「これ小松◯京(さん)で出たやつだ！」と内心興奮したのは内緒で。

そんな中性子爆弾は人体にめちゃくちゃ悪影響を及ぼす対人核兵器です。

例の小松さんのやつではウイルスで人類がほぼ絶滅していたからいい感じに作用したのであって、人がいると…

地獄絵図ですね。

東京に中性子爆弾が落とされ、さあ大変。

発射したのは脱石油を取りくまなかった中東のどっかの国。

(現実世界ではサウジアラビアやUAEは脱石油を取り組んでいます)

主人公含む新宿の人々は汚染された雨を受けない地下に避難したわけですが……

まあ地下世界である問題が起きますと。

おじいさんやアンドロイドと出会い、そしてなんやかんやあって地下から飛び出して江の島へと行くのですが、詳しいところは読んでチェックしてみてください！

SF大好き人間なのですごい面白かったです。

近未来的な部分と、人間そっくりのアンドロイドや実現が難しい技術など超越した未来な部分を共に感じられたのがとてもいいです。

外に出るところも臨場感があってよかったです。

私も江の島へと向かう時に使った鉄道、小田急線には乗ったことがあるので実際の風景を思い浮かべながら読ませていただきました。

ネーミングセンスも関東民ならクスッと笑える内容だったので面白かったです。

作者の阿部狐さんは、去年のU24杯で優秀賞を収められたらしいのでとてもすごいです。

私は賞を取ったことがないのですごいとしか語彙が見つかりませんでした。

今度読ませていただきます。

【タイトルの考察】

なんで北極星？って思ったら英名？ラテン名？がロボットの名前のポラリスか！

自由落下はよくわからないです。中性子爆弾のことかな？それか……これ以上はネタバレか。

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