第一章 銀河の三英傑の邂逅
第1話 新たな空は宇宙である
天星が選ぶ天の人にはある決まりがある。
それは銀河に新たな色を加える事が出来る人物だけが、天の人となる事だ。
苦難の時代を乗り越えるため。人々に新たな光を見せるため。
天の人は、次元を越えてやってくる。
天星を通じて、こちらにやってくるのだ。
何の為にと聞かれると、時代に変革をもたらす為だと言われている。
今から約一億年前。六千年前。三千年前。そして千年前に。
それぞれの時代の困難を乗り越えるために。
遠い遠い銀河の果てから。
七つある銀河とは別の銀河から。
果てしない旅路の先で、こちらの危機に駆けつけてくれるのが。
天の人である。
いつだって、天の人は、銀河を照らす星々に輝きを加える。
暗雲漂う時代に、希望の光を見せるべく。
天の人は、一つの時代を築き上げ、星を、人を、全てを。
七つの銀河で輝かせるのだ。
それがたとえ、ただの高校生だったとしても・・・・。
それがたとえ、偽りの英雄だったとしても・・・・・。
混迷の時代の銀河は、御伽噺の天の人に、希望を持っているのだ。
―――――――――――――――――――――――
死んだはずの俺が目を覚ます。
ありえない事態で、頭が真っ白になっている。
でもここで、思考を止めてはいけない。
俺って馬鹿だけど、この状態をこのままにするくらいの大馬鹿じゃない。
第一に確認すべきことに着手した。
ぶっ刺さったはずのナイフを確認する為に下を見る。
ない。どこにもない。
胸の奥深くまで刺さったはずのナイフがどこにもないんだ。
あの時の嫌な感触を忘れていないから、確かに死んだはずだ。
あれほどの深い傷に、多量の血。
親友が心配するくらい。地面を真っ赤に染めた。
だったら、あれで確実に死ぬはずなんだ。
でもなぜか目が覚めている。起きている状態だ。なんでだ?
それと、違和感だらけの現状に追い打ちをかける光景が目の前に広がっている。
それが・・・。
俺が普段見る空は青かったはずだ。
しかも、俺が最後に見た空は、雲一つない青空。
青天と言っても良いくらいに澄み切った綺麗な空だった。
俺の最期の行動とマッチして、俺は清々しく晴れた空を見たんだよ。
なのに。
「こ、これは宇宙か? 真っ暗闇に、あれは星?・・・直で見るとこんな感じなのか。凄いな・・・」
そう。俺の前にある景色は、暗黒の世界の中で煌めく星々。
映画の世界に来たみたいだ。
なるほど。宇宙船から見える景色って、こういう感じなんだ。宇宙飛行士ってこんな感じで宇宙を見ていたんだ。凄いな・・・。
ってそんな感想を思っている場合じゃない。
なんで俺、宇宙船の中にいるの!?
「何が起こったんだ? こ、これは・・・いったい。どういうことだ?」
頭が混乱している中で、サイレンが急に鳴る。救急車みたいな音だ。
【ウワンウワンウワン】
メタリック仕様な感じの部屋は、天上も壁も銀色が基礎としてある。
見た感じだけど、材質的にただの鉄にも見えない。
だから、地球以上の高度な文明だと感じる。それに、外に宇宙が見えているのに、床に足が着いているってことは重力が発生している証だ。
ほら、地球の宇宙船の中って、無重力状態でぷかぷか浮かんでるからさ。
宇宙にいるのに無重力の環境じゃないのは、地球よりも凄い文明の証だよな。
この宇宙船、漫画とアニメみたいに重力装置があるのか?
それにここは・・・もしかして宇宙船の中でも管制室か!?
部屋の中にモニター画面が沢山あって、それを見る人たちが、部屋の前方と脇にたくさんいる。船の舵みたいなハンドルを持っている女性もいて、それに俺の横に立派な椅子がある。これは司令の椅子だろうか。かなり豪華だ。ほら、宇宙物のアニメとかで見る。偉い人が座る椅子だよね。
うん。だから、この感じだと、指揮官がいるメインルームだろう。
「耳、痛てえ。なんだよ。この音ってまだ鳴り続けるのか」
耳障りになる一歩手前の音が、部屋で響き続ける。
寝ぼけていても、一発で起きる爆音から逃れる手段がない。
はた迷惑極まりない環境だ。
「敵機接近。敵機接近。レーダーに反応があります・・・数は三機。ちょうど0時の方向。前方に三機います。会敵まで残り五分。少佐。どうしますか」
部屋の前方。右から三番目の女性がモニターを見て焦りだした。
言葉を発する度に、声がどんどん大きくなっている。緊張と焦りが混じってる気がする。
それに、誰に向かって言っているんだろう。少佐に話しかけているみたいだけど、モニターから目を離さないから、誰に話しかけているか分からない。
「少佐。ご指示を」
俺のすぐ後ろから女性の声が聞こえた。
この感じ。もしかしたら、さっきの女性も俺に向かって言ってたのかもしれない。だけど、俺って少佐じゃないから振り返らないし返事もしないよ。
少佐って、たしか軍の役職の一つだよね。
結構偉いはずだ。
俺、高校生だから、普通の高校生だから。
軍人じゃないからね! 自称少佐でもないしさ。
この環境に慌ててるけど、そこまでは頭がイカレテないから、安心して。
って誰に言い訳言ってんだ俺!
「少佐!」
俺の頭の上から聞こえるくらいに女性の声が大きくなった。
まさか。俺が少佐なの?
俺は高校生だっつうの。制服だって着てるんだから・・・って、あ!?
胸のナイフを調べる時に服も見たはずなのに、俺は今さら気付いた。
服装が制服よりも立派な軍服になっている。
素材も、デザインも、一級品のようで、これは中二病患者が思う軍人キャラだよ。
ヤバい。ついに俺はこれだけは手をつけないようにしていたのに。
もう高校生なのにさ!?
やべえ中二病になってしまったようだ。
こんな感じのキャラに憧れるんだよ。中学生の頃に漫画とアニメでさ。
はずい!
「少佐! 指示を」
後ろからずっと少佐と言っている人と、同じ声の人が、俺の目の前に現れた。
俺は目ん玉が飛び出た。
実際には飛んでいないよ。でも本当に飛び出そうなくらいに驚いた。
だって、人生で初めてスーパー美人が俺の前にいるからだ。
女性と会話する時に面と向かってなんてありえない。
クラスの女子とだってそんなことがないのに。
今、俺の前にめちゃくそ美人な人がいるんだぞ。
ビックリどころか、猛烈に緊張しています。
手と唇に震えが出てきました。青い唇になりそうです。
「え?!」
「少佐。今が緊急事態なんですよ。ご指示を!」
美人が我慢して怒っている。俺の方が偉い立場なのかもしれない。偉い人に怒るって、難しいもんな。ほら学校の先輩とか先生に言いたい事を言えない時と同じ。我慢の顔に見えるよ。
ああ、少佐って偉いもんな。
でも俺が少佐?
どういうことだ? 俺が???
「お。俺?」
戸惑っている俺が自分を指差すと、目の前の美女は頷いた。ブロンドの髪が縦に揺れて、いい香りがするのはいいけど、俺が少佐で確定らしい。
「まじか・・・」
は? どういうことだ?
俺が少佐って・・・。
あの、俺。坂巻新なんですけども。普通の高校生なんですけども。
「少佐。攻撃ですか? 撤退ですか? それともここで待機して待ち構えますか?」
プリプリに怒っている人じゃなく、モニターを見ている人がこちらに聞いてきた。
「…………」
俺がこの人たちに指示を出さないといけない立場らしい。この部屋で作業をしている全員が俺の方を見てきた。この場の人たちの顔が見える状況になったことで、俺の指示を待っている状態だと気付く。
あ。違う。一人だけ見ていなかった。舵を取っている女性だけは、目の前の宇宙を見ていた。
それじゃ、ここで腕組みをして考えてみよう。
まず、俺は少佐らしい。
それでこの人たちに何らかの指示を出さないといけないみたいだ。
・・・うん。意味わからん。
俺がまた生きている意味も分からないのに、少佐と呼ばれる意味だって分かるはずがないし、この宇宙船にいる状態も意味不明だ。
うん。どうしたらいいんだ・・・って悩む前に、考えていこう。
彼女たちの話を思い返すに。
敵と戦うか。または、敵の様子を窺うか。それとも撤退してもいい。
こんな感じの三つの選択肢があるように思う。
以上から考えると、この状況って偵察任務かもしれないな。
戦うぞってなるのなら、見つけた段階で先制攻撃をしてもいいはずだから。
こうなると引き返すっていう考えをしてもありなはずだ。無理をする必要もない。今の状況も分からないのにさ。俺が勝手に考えてもいいわけが・・・ないはずだ。
と俺が悩んでいると目の前の美女が。
「少佐。何をブツブツおっしゃって? あのもしかして・・・」
「は、はいぃ?」
美女が俺の顔を見つめてくる。
ド緊張で声が裏返っていく。
「・・ひぇ。・・・・ひ。な、なんでしょう」
「もしかしてですが、お具合でも悪いのでしょうか? 以前から顔色が優れない感じがあって。また調子が悪いのでは? 心配になります」
こちらの女性。困り顔も美人です。
だから俺も困ります。
綺麗な人がそばにいるとド緊張します。
それにボイチャだったら女性と話せるけど、面と向かってだとキツイです! 学校でもしたことがありません。
「だ。ダダダ・・だ・・・だだだ・・・・大丈夫です」
「そ。そうですか?」
女性が首を傾げるが、次の言葉は強く言ってきた。
「それでは、少佐。我々は指示が欲しいのです。何か、ご指示を」
「あ。やっぱ。俺って少佐なんですね」
「何を言ってるんですか? 当り前です。あなたはこちらの旗艦『アーヴァデルチェ』の艦長ですよ!」
は? 俺が艦長???
マジで・・・・。え。マジなの。
え、ちょ・・・な。何言ってんのこの人。
「少佐。接敵まで、あと二分になりました。ビームで撃ち落とすのであれば、先制攻撃をしないと間に合いません!」
モニターの前にいる女性が、時間がないと焦っている。
俺に向かって叫んできた。
「ええええっと・・・先制攻撃???」
ここで判断しないと間に合わない。時間がもうないらしい。
敵の姿が見えなくても、会敵まで二分という時間が、ギリギリという事だ。
ゲームだったらまだ判断できる時間帯だけど、宇宙空間だと駄目みたいだな。
・・・そうか。速度があるから!
飛行速度って言っていいのか知らないけど、この速度では、もう判断の時間が足りないって訳だ。
んんん。どうしよう。
今がどういう状況かがわからないんだ。俺が全部を判断するに材料が足りない。少なすぎる。偵察任務ってことは、基本は相手の様子を探る事で、しかも生き残って情報を持って帰る事が目的なはずだ。
だから、攻撃してもいい権利を持っているかを知らないと駄目だ。
うん。
生きて情報を持って帰る事が重要だから、ここで攻撃をしたらまずい気がするな。引き返した方が良さそうな気がする。ここに敵がいましたって後で報告すりゃいいんだから・・。
って誰に? そこも知らねえわ。上司の人たちの顔も名前も分からないよ。
つうかさ。今の俺って誰なんだ。
坂巻新じゃないんだよな。少佐少佐って言ってくるこの感じはさ。
いやいや、駄目だ駄目だ。これじゃあ、考えが堂々巡りに・・・。
もういいや。とりあえず考える時間や、俺の状況整理の時間が欲しいから。
「回れ右でお願いします。戻ります」
どこに?
自分で言っててなんだが、とにかく回れ右をすれば、たぶん来た方向とは逆になるはずだと思った。
「了解です。回頭します。180度転進します」
モニター前の女性が言った後。
「アイアイサーであります」
舵の前に立つ女性が、ハンドルをグルグルッと回した。
宇宙船が回り始める。
この手際が素晴らしいのだが。
こちらの女性、目がガンギマってて怖い。
あのチー牛連呼おじさんと同じ感じがする。
船が最初の位置から右九十度まで来た時に、モニターの女性が叫んだ。険しい感じだった声が少し明るく弾んでいるように思う。
「少佐! 敵機を視認できました。メインモニターに映します」
「は?」
え? 敵機は正面にいたんじゃないの。
部屋の上部の大きなモニターに敵影が映った。
新たに発見した敵機は、なんかめちゃくちゃカッコいい戦闘機のような形で、ちょっと小さめの艦だった。
「あの機体……レーダーに反応がありません。ということは敵のステルス機のようです。回頭中のため。急ぎ。攻撃を開始します」
「え? ステルス機? 攻撃!? マジで!? なんで?」
俺の意見を求めずに、モニターの女性が攻撃指示。
今乗っている戦闘艦から、白光のビームが二本飛び出て、クロスした後に一本にまとまって敵に当たる。敵の戦闘艦が大爆発した。
とても綺麗な光をばらまいて、敵船は宇宙の藻屑となった。
今ので機体が、完全破壊されたわけだが、なぜか光はまだ残っている状態だった。
俺はそこが気になったが、それを気にするどころじゃない事態に陥る。
「少佐! さすがです」
最初の誰かの声が聞こえると。
「へ?」
ここから色々な声が聞こえてくる。
「さすがは少佐。ステルス機がいることを見破っていたから、あえて前方の船とは戦わずに、反転したんですね」
「やはり俺たちの少佐は英雄なんだ。さすが伝説の英雄様だ。皆、俺たちには英雄がついてるんだぞ。次の戦争だって負けない。大丈夫だ。生き残れるぞ」
「すごいです。少佐、尊敬します。さすがです」
「最初の索敵。無事に成功だぜ。難しい任務を完璧にこなしたんだ。やった」
っと大絶賛の嵐が各地で巻き起こる。
そして最後に。
「「「 しょ・う・さ。しょ・う・さ 」」」
少佐コールが鳴りやまなかった。
「ちょ・・・ちょ・・ちょっと」
ちょっとやめてくれ~~~。
俺。何にもしてないのに、なにこの大絶賛の嵐。
お願いだからやめてください。
恥ずかしすぎて、俺。この場にいられません!
誰かその拍手やめろよ。
一人が辞めたらみんな辞めるだろ!!!
日本人は協調性があるからねって、ここに日本人いないわ! 黒髪いねえ。目も色がついていて綺麗だよ。
おいいいいいい、ど、どうしよう。
俺。なんか知らない場所に来て、なんか知らない人たちに褒められてるんですけど。
つうか。
これ。
なに? 俺転生したの????
俺。異世界転生って奴をしたんですか。
ねえ神様!
・・・・・・。
うん。返事がないね。神様がいない世界のようです。
つうか。待ってくれ。
普通、異世界転生って言ったら、ファンタジーが定番じゃないの。
ここ、絶対にファンタジーな世界観じゃないよね。
SFだよね。宇宙だよね。周りの環境・・・はい。全然違いますよ。
中世的な雰囲気が微塵もありません。
現代的なファンタジー要素も一切ありません。
あるのは鋼鉄と暗闇の世界です。それと、高度な文明的なね。
・・・・。
う~ん。それに、さっき誰かがこの戦争って言ったよな。
おいおい。これはまさかの超絶ハード展開か。
戦争の真っ最中に転生したのか俺?
いきなりヤバい所にぶっこまれたのかよ。俺、心構えも出来てないよ。
ちょ、ちょっと待ってくれ。
こんな展開なら、何か凄い力があって転生したんだよな。
だって転生というものは、魔法とか。スキルとか。ハーレムがあるもんじゃないの。
ほら、こうやって手をかざせばさ。炎がビョッと出るとかさ。
ステータスとかって、独り言を叫べば、スキル欄が出てくるとかさ。
どうだと踏ん反り返れば、女性たちに囲まれてウハウハだとかさ。
・・・・。
はい、そんな事になりません。
全然何も起きません。
それにこちらの状況の説明すらありません。
ちょっと神様。
転生方法も、転生先も、どっちもお間違いになられたのではないでしょうか。
何も持たざる無能をこちらに召喚してしまったんですよ。
あなたは!
だから、あなたも無能じゃありませんか。
そうだ。神様も無能だ!
そうだそうだ。あなたも無能だと認めて、やり直しをしなさい。
今すぐ俺にすげえ力をくれ!
・・・・。
はぁ。つうかさ。
俺さ。神様にすら会えてねえんですけど。
おい。神様どこいんだ。おい。こら!
顔見せろ。なんか説明しろよ。せめて世界観だけでも教えろよ
おい神!
出てこいや~~~~。
こうして俺の第二の人生が始まった。
無事に生きていけるように、神に祈って・・・・・。
ってふざけんな神。
どうして俺が、こんなところにいるのかだけでも教えろや!!!
とまあ心の中では、文句だけを言い続けたのであった。
―――あとがき―――
読みやすいようにリメイクしました。
物語の基本の形は変わりませんが、細かい部分で変更しています。
以前読んでくれた方も面白いと思ってもらえたら嬉しいです。
自分の身体の調子が整うまでは、リメイクに専念しようかと思います。
以前書いたものを作っていき、筆が進んでいくものから仕上げていきます。
こちらの小説。
タイトルを
題名でルビの振り方が分からなくて、こちらに書いておきました。
主人公のお気持ち強めの物語となっています。
基本がハイテンションと苦悩と努力で物語が進んでいくので、スカッとする部分や、楽しい部分。見苦しい部分や、心苦しい部分も出てくるかと思います。
作者の中では、シリアスとギャグの割合は半分ずつでいきたいと思います。
そこで、ギャグ要素は、序盤に強くありますが、物語が進んでいくと結構シリアスな展開となっていくので、そちらが好きな方は、最初は我慢してもらえると嬉しいです。
真面目半分。不真面目半分。
楽しさ倍増。喜び倍増。
こんな感じで書いていけたらいいなと思ってます。
銀河の各陣営について。
新が転生した人物の背景。
この世界の世界観などなど。
これらは、序盤でもある程度まで出していきますが、次第に分かる仕組みで物語を構成していますので、多少はなんだこれという部分が出てきますが、ご了承ください。
専門用語や、陣営情報などを、一度に大量投下すると訳が分からなくと思いますので、ゆっくりと説明していきます。
それで、序盤の間は彼の状況把握のお話で進みます。
彼が進むべき道が分かり次第で、怒涛の展開で進んでいきますので、そこまでお付き合い頂けると作者冥利に尽きます。
この物語は、ギャグなどの明るい部分もありますが、宇宙版の戦記物になっています。異世界でもあるので、SF異世界ファンタジーと言ってもいいと思います。
複雑に絡み合う英雄たちの戦いを楽しみにしてもらえると嬉しいです。
ハイテンションだけど、基礎が陰キャ主人公。
でも努力も忘れない。
この世界でも、前の世界の戦術を駆使して戦う男『坂巻新』をよろしくお願いします。
あと、永遠のライバルが出てくるのですが、それは彼らが出てきた時にあとがきで語ります。
これで失礼します。
次をお楽しみに。
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