第10話

今回はなにが不満だったからこれを綴ったんだ? と少し楽しみにしながら、書き終わるのを待ちました。


それなりに仲のいい女性Mが泣きながら登校してきたらしく、それを見てRのいつもの泣き虫嫌いが発動したんですって。


そしてR、女性Mに対して、

「よく、しょうもないことで泣けるよな。女だからって慰めてもらえる人いっぱいいるもんな?」

とたまらなく言いたい衝動に駆られたが、我慢したそうで。


Rは彼女の涙を見下したが、その涙の意味を一度も考えようとはしませんでした。

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