数分間だけ拝見しようと思って立ち寄りました。
ここまで読んで思ったことは、黒鍵さんとは女性なのではないかと。
全然前知識なしで小説だけ見てそんな感じがしました。
山カンです！外れてたら「ごめ！」

こんにちは、和泉ユウキです。
ずっと気になっていたお話の一つを読ませて頂きました！

いきなり、考えさせる暇も与えられないままに転生させられる。
かなり作為的なものを感じましたが、本当に慈悲だったのかが気になります。

赤ちゃんから転生する場合、子供時代の描写が多い中、ぽんぽんと時間が進んでいくのでとてもテンポが良かったです。
あっという間に卒業まで飛んだのはびっくりでしたが（笑）。
本格的な物語はここから、というのがしっかり明示されていて分かりやすかったです。
しかし、ずっと首席は凄いです。
前世の記憶があるとはいえ、相当の努力が必要だと思うのでセーラの在り方に圧倒されました。
それに、周りの褒め殺しに惑わされることなく、冷静に判断出来るし、更には頭も良い。前世の頃からそうだったのでしょうか？
凄い才能の塊の主人公で、わくわくします。

って、まさかの魔法少女への変身！？
万能魔法、文字通り万能過ぎますね……。
主人公の夢が、今までのクールで冷静な描写と違ってかなり可愛らしくてほっこりしました。

魔法少女の秘密を知ったアイオスが、切り出し方を間違っていたりと、色々微笑ましく見守りつつ。
セーラがどんな風にこの先を生きていくのか、俗物な教会をどうするのか（どうもしないのか）がとても楽しみです。
続きも楽しませて頂きます！

聖女セーラに転生、かと思えば刻まれた紋章は聖属性ではなく万能属性。
そんな彼女が何を成すかと言えばまさかの魔法少女。
しかも肉弾戦を主とする由緒正しい（？）魔法少女でした。
正に最強と称すべき力を持ちますが、それでも家のしがらみに悩んだり望まぬ取引を引き受けたりと、力で何でも解決するタイプじゃないのも好印象です。