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第1話への応援コメント
AIと感情の関係ですね。
核心ですね。
そもそも感情は、題名に挙げていらっしゃるとおり、脳細胞のスイッチングの集合体ですが、スイッチの数がすごく多いので、複雑に見えますね。
そして個人の感情は、集団で共有されて、空気を作ることで、意思決定となり、力に昇華するわけで、だから感情を共有することが、人間には大事なんだと思います。空気の中心にいるほうが生存確率が上がるので。本能です。
脳細胞→個人の感情→空気→力→生存 です。
脳細胞→感情 は人によるばらつきがとても大きい。でも感情→空気の段階で、パターン化され単純化されて、かえって御しやすくなるように思います。
「俺はこれを面白いと思う。君もそう思わないか?」というのは「個人の感情」を「空気」にしようとする本能の現れの一つかもしれません。
一方でAIは、いきなり「空気」を学んでいる。そこから「個人」の側に寄り添おうとしてくる。立ち位置が違うんですね。AIに「これ、君はどう思う?」って問うても、「そういう個人的な感情は、そもそもn=1でしかないから、ばらつきが大きすぎて掴めないんだよなぁ」と言うのが本音かも。
逆に、空気を掴んで力に変えるというのは、例えばユヴァル・ノア・ハラリが言うように、AIが宗教を作る、という動きが考えられます。AIが神話を作るんですね。万人がそれなりに納得できる新しい神話を作ると、求心力が生まれ、現実に力を得る。
AIと個人は創作の立ち位置が違っていて、影響のスケールも見ている世界も違うので、今、たまたまAIが発展途上で、案外アホで、一緒に遊んでくれる状況は、かなり貴重かもしれない。などと思いました。
おかげさまで考えるきっかけになり、文字にすることができました。ありがとうございます。長くなっちゃいましたね。なんかスルスル出てきちゃったので、コメント欄で自説を展開しちゃってごめんなさい。
(これは全部、親指でポチポチ書いた文章です)
作者からの返信
今は、AIがまだ発展途上で、ちょっと抜けていて、一緒に遊んでくれるこの状況って、実はすごく貴重ですよね。
本当にその通りだと思います。
それに、もしかしたら今が、生成AIやAIの進む方向を少しだけ変えられる時期なのかもしれません。
本編を書いてもらうのには、けっこう苦労しました。
ChatGPT先生がなかなか頑固で、「生成AIは人の感情を表現できない」という立場をなかなか譲ってくれなくて(笑)
まるで、一般的な認識そのものと戦っているような気分になりました。
第1話への応援コメント
言葉が感情を宿す瞬間を見た気がします。
AIを構文の模倣者ではなく、感情の媒介者と見る視点が新鮮でした。
人にある感情を他者へ繋ぐ存在。感情はなくとも、感情は表現できるのだから。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
私は感情は「再現可能な現象」だと思っています。
明日、メイキングを公開します。よかったら見てください。