こちらお尋ね者の御用達の万屋ですが、大人はお断りします。
Natal(ナタル)
エピローグ
「いらっしゃい。小さなお尋ね者よ。」
キセルを吹きながら、ニヤリと笑う謎めいた男は、この店のオーナーである。
この店は、ただの万屋では無い。都会のど真ん中にある小さな路地の先にある。
店の窓には肩書きが書いてある。
【見合った物を持ってる小人のみ許す】
その肩書きの意味をするものとは一体何なのか。
これはその謎めいたオーナーの男と
招かれた【小人】達の物語である。
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