夏が終わる少し前に出会った塾の親友が女装ファッションモデルを始めた男子だった2025～ノートルダム清心女子大学文学部の青春物語(大学1)

第1章 JD(4月)

第1話 何時からの授業に行く?(4月7日)

「やば、もうこんな時間」

朝の6時に目が覚めて1階に降りようとした時の事だった。

（そっか・・・高校を卒業したんだった)

高校の頃からの癖でいつもの時間に起きてしまい、準備しようかなと思ったら大学の入学式が先週の金曜日にあったのをすっかり忘れていた。

再び床に着いてから2時間後の事だった。

8時を過ぎていたので起きてからスマホを見ると、絵梨花ちゃんからのLINEが入ってた。

「もう起きたかな??

今日は何時の講義から出ようか??」

絵梨花ちゃんからのメッセージはAM8:20。

10分前に来たばかりだった。

「今起きた所だよ。昼から(13時30分～15時20分)の英国文学史の授業に出てみようかな」

私は絵梨花ちゃんにLINEを返した。

それから5分後に絵梨花ちゃんから返信が来た。

「その授業は面白そうじゃん。どんな感じなのか楽しみ。