第17話 早速

文子は年頃の男の子はすることしか考えてないから、すぐよと繰り返し自分に言い聞かせていた。

厨房で皿を運ぶふりをして拓也くんの隣に立ち、胸を軽くかすらせながら耳元で囁いた。「拓也くん……包丁、危ないよ……」。拓也くんは突然の甘い息遣いに頭が真っ白になり、鼓動が耳元で爆発するほど鳴り響いた。股間が熱く疼き、ズボンがきつくなる感覚に羞恥と興奮が混じり合い、包丁を持つ手が震えてしまう。文子はそのままレジ裏の休憩室に彼を連れ込み、軽くキスをした。唇を重ねるだけで、舌は入れない。拓也くんは息を荒げ、柔らかな感触に脳が溶けそうになり、股間がギンギンに硬く張りつめ、こんなところで勃起している自分に罪悪感を覚えながらも、もっと触れたいという衝動に抗えなかった。

二日後、案の定、店の裏に呼び出された。「文子さん……好きです……付き合ってください……」と拓也くんがうぶなキスをしてくる。文子は彼の股間に手をやり、ギンギンに張りつめた感触を確認した。口が僅かに開いた隙に、文子は舌をねじ込み、ディープキスを交わす。唾液が糸を引き、口内が熱く濡れていく。拓也くんは甘い味と絡みつく舌に理性が飛んでしまい、抱きついて離れず、初めての深いキスに体が震え、股間が痛いほど脈打つ興奮を抑えきれなかった。文子は「我慢してね」と体を離した。

それでも帰り道でしつこく寄り添ってくる拓也くんに、文子は囁いた。「明日オナニーは我慢しなさい。明後日は学校休んでここにおいで」。セックスする為だけに新たに借りたアパートの場所を教え、彼の期待に満ちた目を楽しむように微笑んだ。拓也くんは言葉を失い、胸が高鳴り、明後日のことを想像するだけで股間が再び熱くなり、学校をサボる罪悪感より、文子さんとの秘密の時間への渇望が勝ってしまうのを感じていた。


文子がセックスのためだけに借りたワンルームのドアを開けると、拓也くんはすでに息を荒げ、股間をテント張りにして立っていた。彼女はまるで娘の同級生を誘惑するような、可愛い系のコーディネートで全身を纏い上げていた。淡いピンクのオフショルダーフリルブラウスは薄手のシフォン生地で、鎖骨が透け、胸元は深く開いて谷間がチラリ。娘とお揃いのピンクレースブラはカップが半分透け、乳首の輪郭がくっきり浮き、薄い乳輪の色まで仄見える。白のプリーツミニスカートは太もも半ばで、歩くたびにふわりと捲れ、ピンクのパンティーがチラチラ。白のガーターストッキングはレースが太ももに食い込み、肌が透け、ピンクのエナメルパンプスは8cmヒールで尻を突き出す。ツインテールにリボン、薄ピンクのチークとグロスで唇がテカテカ。

拓也くんは顔を見るなり飛びつき、唇を奪う。文子は舌をねじ込み、ディープキス。唾液が糸を引き、口内が熱く濡れる。拓也くんは胸を鷲掴み、ブラウス越しに乳首を摘み、揉みしだく。文子は甘い声で囁く。「せっかち……童貞なの? オナニー、我慢した?」拓也くんは頷きながら、ズボンの前がテント。文子は膝をつき、ズボンとパンツを一気に下ろす。勃起したちんぽがビンビン。まだ毛も薄く、亀頭がピンク。カウパー液が糸を引いて垂れる。

文子は舌を出し、亀頭をチロチロ。尿道口を舌先で抉り、カウパー液を啜る。「んっ……しょっぱい……ちゃんと我慢したのね」と微笑みながら竿を根元まで咥え、喉奥までズブリ。喉がゴポゴポと鳴り、涎が糸を引く。拓也くんは腰をガクガク震わせ。文子は舌を裏筋に這わせ、カリ首をレロレロ。玉袋を口に含み、チュパチュパ。玉を転がし、裏筋を指で弾く。「ここ……感じるでしょ?」拓也くんは喘ぎながら、腰を突き出す。文子はちんぽを根元まで咥え、喉奥で締め付ける。喉がゴポゴポと鳴り、涎が胸に滴る。舌を裏筋に這わせ、亀頭を吸う。拓也くんは限界。「出る……!」文子は喉奥で受け止め、ドピュドピュと射精。精液が喉奥に注がれ、ゴクゴクと飲み干す。溢れた白濁が口角から糸を引き、胸に滴る。

文子は微笑みながら、拓也くんのちんぽを再び勃起させる。「今日は……ゆっくり可愛がってあげる」と拓也くんをベッドに押し倒す。

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