第50話 「芹愛ちゃんで遊ぼう!」
ラブホテルの淡いピンク色の照明に照らされて、緑埜芹愛ちゃんの汗だくの肌が淫靡に光っている。若いからかな、張りがあってすべすべしてて、可愛いっていうか結構羨ましかったりするんだけど。
「じゃあ、これを使うからね、芹愛ちゃん」
怯えたように顔を向けてくる緑埜芹愛ちゃんに、私はおもむろに2つのプラスチックの手錠を見せた。もちろん、とびっきりの笑顔を見せてあげる。女の子を虐める時は、やっぱり笑顔じゃないとね、うん。
ちなみに、この手錠はさっき芹愛ちゃんが失神している間に、部屋の自販機で買っておいたもの。そのために部屋のグッズ自販機が充実してるホテルを選んだんだよね。そこらへん、抜かりはありませんぞ。って、久し振りだったから、他にも色々とアダルトグッズを購入しちゃったけど、買いすぎちゃったかなぁ。まあ、目隠しとかローターは、使わなかったら持って帰って別の女の子に使ってあげてもいいし。
「はぁ……はぁ……はぁぁぁ……あ、あ」
一方、私に与えられた強烈な快感で麻痺している芹愛ちゃんは、全裸で大の字のポーズのまま。
肌のあちこちには私のキスマークと、つねって虐めてあげた赤いアザが残っていて、なんとも哀れな状態。そんな格好してたら、もっと虐めたくなっちゃうでしょ! と悪い顔をしながら口元を歪めたりする私。つい1時間ちょっと前に、『あたしがアンタを可愛がってあげるわ!』なんて言ってた雰囲気はもうどこにも無い。
「……い、厭……赦して……ぇぇ……」
芹愛ちゃんは、怯えた顔のまま必死に顔を横に振って、ちょっと哀れに思えちゃうくらいな態度。でも、私には一切関係ないことだから、まず芹愛ちゃんの右手首を強引に掴んで強引に手錠をかける。芹愛ちゃんも少しは抵抗しようとしたみたいだけど、少し睨んであげると、ビクッと怯えたように抵抗を止めた。
手錠のラチェットを緩めてから輪っかの部分を芹愛ちゃんに手首に回して、カチャッと締めてしまう。ラブホの安い手錠は肌に当たる部分にフェルトとか付いてないけど、まあ、そこは勘弁してもらうしかない。でも、こんなチャチなグッズでも2,000円近くするからねぇ。物価高はこんなとこまで影響してるのかしらん。
「あんまり暴れると、手錠が食い込んで痛いかもしれないよ」
手錠をはめられたショックでしゃくりあげた芹愛ちゃんの頬を、これみよがしに優しく撫でてあげた。
「いい子にしてたら、もっといやらしい恰好にしてから虐めてあげるからね」
乱れたブランケットをよいしょと横にどけて、私は汗びっしょりで痙攣している芹愛ちゃんの右脚に触ると、デパートに飾ってあるマネキンの脚みたいに細くて軽い。もちろん、私から何度も強引に与えられた快感に蹂躙されちゃって、力が入らないからなんだろうけどさ。そんな右脚を折り曲げて膝を立たせるようにしてから、カチャッと足首に手錠のもう一方の輪っかをかけてしまう。
「……や、やだぁ…… 酷いこと、しないでぇ……」
手を動かそうとしたみたいだけど、ぜんぜん自由に動かせないのが判った芹愛ちゃんの顔が歪んだ。自分の足が勝手に割り広げられるのを感じて、芹愛ちゃんはなんとも哀れな視線で私を見上げて言った。
「どうすれば……赦してくれるんですかぁ……」
ベッドに仰向けになっているから、胸が重力で潰れて平べったい形で、ぷるぷる左右に揺れている。先端は何度も噛んであげたから真っ赤になってて、それでも快感に尖っているのが淫らだったり。ぐしゃぐしゃのシーツの海に座った私は、横たわる芹愛ちゃんの両足の間に右膝を滑り込ませていく。私の裸の身体が芹愛ちゃんの身体に当って揺すると、柔らかい芹愛ちゃんの胸が、ぷるん!とプリンのように揺れた。
「赦すも赦さないもないでしょ。私が芹愛ちゃんに酷いことなんて、する訳ないじゃない」
にこにこと微笑む私は、芹愛ちゃんが反射的に膝を閉じようとするのを乱暴に妨害しながら目を細める。
「私がするのは、酷いことじゃなくて、『めちゃくちゃ酷いこと』だもん」
澄ました顔で私が言うと、なんの抵抗も出来ない芹愛ちゃんが「うえぇぇん」とまたもや哀れに泣き出してしまう。
「好きなだけ泣いていいわよ、芹愛ちゃん。私は、そんなことで手加減はしないから」
泣いている芹愛ちゃんの左手首と左足首も手錠で繋いでしまうと、大股開きのポーズの出来上がり。手錠のせいで強制的に立て膝をさせられているから、濡れそぼったあそこが丸見えで可哀想だなぁ。こうやって股間から覗き込むと、女の子の大事なところと胸が一望出来て楽しいポーズだったり。
「こ、こんな恰好……させないでぇ……」
泣きじゃくる芹愛ちゃんは、両腕が両足首と手錠で繋がれているから涙を拭うことすら出来ないまま。必死な芹愛ちゃんが腕を動かそうとすると手錠が安っぽい音を立てたけど、さすがに外れたりしなかった。本来は鉄製の鎖の部分もプラスチックだから、一見弱そうに見えるけど、意外に頑丈な手錠みたい。
「あらら、ちゃんと抵抗しないからこんな恰好にされちゃったね、芹愛ちゃん」
まさに赤子の手を捻るような気分の私は、芹愛ちゃんを見下ろしながら、からかうように嘲笑う。まあ、この子がどんなに抵抗しても、力づくで辱めてあげたんですけどね。いやぁ、極悪だね、このお姉さん。
「……こ、これじゃ……あそこが虐められても……抵抗出来ないよぅ……」
絶望的な瞳でぽろぽろ泣き続ける芹愛ちゃん。うんうん、自分の惨めな状態を良く判っていて偉いぞ! 私は、芹愛ちゃんの太腿の内側を、嬲るようにスリスリしながらニンマリと目を細めて囁いてあげる。
「心配しなくても、これから芹愛ちゃんをもっと虐めまくってあげるから期待しててね」
愛液でびしょびしょになった芹愛ちゃんのあそこは、髪の毛と同じ茶色の繁みがベタッと貼り付いていた。
ちなみに、芹愛ちゃんのVIOは、黄許花梨ちゃんや青祈芽皐ちゃんと違って、ちゃんと手入れされてる。長さも幅もちゃんと適切に処理されていて、この娘がそれなりの経験値を持っているのがよく分かる感じ。もちろん、花梨ちゃんや芽皐ちゃんは、そもそもえっち自体が初めてだったから、しょうがないんだけど。まだ14歳なんだから、自分の身体が誰かに見られるってことを意識してケアするって考えがなかったんだろうし。
そういえば、花梨ちゃんも最近じゃボディケアに気を使っていて、下着も可愛いヤツになってたりするんだよね。初体験の時は綿混のファーストブラだったのに、こないだなんてジュニアブランドの黄色のレースだったし。良くも悪くも、誰かに見られることで女は綺麗になるっていうのは、世の真理だったりするのかも、とか思ったり。その内、真面目な芽皐ちゃんもエロエロになっていくのかなぁ。楽しみなような、痛ましいような不思議な気分だけど。と、まあ、この場にいない娘のことを考えても仕方ないから、私は大股開きのポーズの芹愛ちゃんの膝に手をかける。
「さて、じゃあ、芹愛ちゃんから、色んなこと聞かせてもらおうかな」
ラブホテルのエロティックな照明の下で、芹愛ちゃんのびしょ濡れのあそこは、てらてらといやらしく光っていた。ピンっとこれみよがしに立てた人差し指を芹愛ちゃんのあそこへ近づけながら、私は口元を緩めて囁く。
「それにしても、手足を固定されただけでこんなに濡らしちゃうなんて、便利な子ねえ」
私の残酷な言葉責めに、芹愛ちゃんの強制的に大股開きのポーズにさせられた身体がびくんびくんと震えた。
もちろん私の爪も、芹愛ちゃんの爪と同じくかなり短く切り揃えて、やすりで擦っていつも滑らかにしてる。女の子のあそこは非常にデリケートだから、ちょっとした指のささくれだって、入れられた時は痛いものだし。その滑らかな爪の先で、芹愛ちゃん自身の周囲をコショコショと微妙な力加減で愛撫してあげる。私の指は、自分で言うのもナンだけど細くて長いから、歴代のカノジョにも結構好評だったのですよ。
「……あぁ、……あっ、あっ……」
スタッカートのように芹愛ちゃんが喘ぎ声を上げた。散々にいたぶってあげたから、身体に火が入ってる。
官能の火が燃え盛ってる間は、何もされても感じちゃうっていうのは、私も経験があったり。ちなみに、初カノの白河柚季との間では惚れた弱みというかなんというか私がタチ役をすることが多かったっけ。そのせいか、柚季を亡くした後もどっちかっていうとタチのポジションやってるっていうのはなんとも皮肉な話。でも、柚季も意外とタチは苦手じゃなくて、あの娘のねちねちと嬲る責めは絶品だったなぁ、なんて。ホント、私も身体に火が入ってる時なら、耳に乱暴に息を吹きかけられただけでもイッちゃったことあったもん。って、天国にいる元カノのことを思い出しても仕方ない。今は、目の前の少女を徹底的に堕としてあげないと。指で芹愛ちゃんの中心をなぞってみると、溢れる愛液でくちゅくちゅと湿った音がした。
「ここを皮の上からこすると、あそこの奥の方まで響いてくるでしょ? ほーら、もういい気持ち……」
敏感な身体を揶揄するように笑ってあげると、芹愛ちゃんが「ああ」と恥辱の涙をこぼす。
「指の先で入り口のところを虐めてあげると、どうかしら?」
含み笑いでそう囁きながら、私は人差し指の第一関節まで芹愛ちゃんのあそこへ突き刺した。
「……だめぇ……っ さっきまであんなに虐められたから……まだ、だめなのぉ……」
芹愛ちゃんは思わずギュッと目をつぶって悲鳴を上げる。そんな芹愛ちゃんがなんとも可哀想で、そして可愛い。
っていうか、女の子ってセックスは受け身と言われてる割に、意外と挿入に対しての抵抗は根強いんだよね。ちょっと前に化粧品メーカーさんと仕事したことあるけど、生理用品でタンポン派はたったの2割強なんだってさ。まあ、お座布団がお手軽ってこともあるけど、やっぱ何かを胎内に入れるのって、躊躇するもんねぇ。確かに、CMもほとんど座布団しかやってないし。
──って、座布団ってナプキンのことね。
今でも同じなのかな?
そういや、私が学生やってた頃はタンポンの隠語って聞いたこと無かったけど、その後、出来たのかしらん。そんな馬鹿なことを考えつつも、私は無慈悲に人差し指の先端で芹愛ちゃんのあそこをツプツプと嬲っていく。
「『だめ』……? 『気持ち良い』、でしょ?」
私の指が芹愛ちゃんの割れ目の筋に沿って淫靡な動きを続け、粘膜の擦れる摩擦音が響いた。
「あ、ああっ……はあっ……!」
喉を見せて喘ぐ芹愛ちゃんを見下ろしながら、私はサディスティックな空気を纏って言う。
「じゃあ、芹愛ちゃんの個人的なデータ。何もかも教えてもらおうかな」
快感で桃色の空気に包まれていた芹愛ちゃんが、ビクッと身体を震わせながら大きく息を吐いた。それから、縋るような目で私を見上げてくるけど、私は余裕の表情で首をゆっくりと横に振る。
「まずは、初体験からね。嘘を吐いたらどうなるかは、判ると思うけど」
私の笑顔のプレッシャーに負けた芹愛ちゃんは、少しの沈黙の後でシクシク泣きながら弱々しく口を開いた。
緑埜芹愛ちゃんは一人っ子で、家族構成はお父さんとお母さんとお婆ちゃんの4人暮らし。大好きなお婆ちゃんは父方の祖母だそうで、さっきの芹愛ちゃんのお財布に入ってたお守りをくれた人だとか。この春に都会に引っ越してくるまでは、過疎化の進む地方都市で芹愛ちゃんは生まれ育って来た。そんな芹愛ちゃんのファーストキスは小学6年生で、相手は母親の姉の娘、要するに親戚のお姉さん。アヤメさんという名前でその頃は20歳、市内の短大の家政科の二年生だったんだとか。徒歩で行けるくらい家が近かったこともあって、芹愛ちゃんはしょっちゅうアヤメさんの家に通っていたらしい。大人っぽくて、小さい頃からお世話してくれたアヤメさんが、芹愛ちゃんは大好きだったんだそうだ。
と、そこまで話した芹愛ちゃんが「もう、ここまでで赦してぇ」と大粒の涙を流しながら上目遣いで懇願してくる。どうやら、これまでの女性遍歴を話させることについては、意外と芹愛ちゃんの心の抵抗が強いみたい。ただ、これじゃ芹愛ちゃんのあのえっちに対して、めちゃくちゃアンバランスな態度が全く判らないまま。
「えっと、さっき私が言ったこと、聞いてなかったのかな? ちょっとイラっとしたんだけど」
さすがに私が眉を顰めると、口を引き結んだ芹愛ちゃんが媚を売るかのようになよなよと首を横に何度も振る。平べったくなっている胸も、その動きにつれてぷるぷると左右にスライムのように揺れて官能的だ。
「だ、だってぇ……恥ずかしい……恥ずかしいの、判ってぇ」
うーん、この私に対して『決定権はあたしにあるんだからね』とか調子こいてた癖に、それは通らないよね。しょうがないので、芹愛ちゃんの胸の先端をぎゅっと摘んで、千切れるくらいに上に引っ張った。
「痛いぃぃ──っ! 取れるぅ! 取れちゃうから、赦してぇぇ──!」
両手首を両足首に固定されているオールヌードだ。芹愛ちゃんに、私の攻撃を防ぐ手立てなんてない。芹愛ちゃんは必死に胸を反らそうとするけど、両手が両足に手錠されているからそれにも限界があった。
「いやぁぁぁっ! 離して、離して下さいっ! なんでもしますからぁっ!!」
後頭部をシーツに押し付けて、胸というよりはあそことお腹を天井に向かって突き出すような淫らなポーズ。そんな健気な態度がちょっとツボに入ったので、せっかくだから小指で芹愛ちゃんの胸のあたりを刺激する。
「さっきまで、あんなに私に対して態度が大きかったじゃない? それで恥ずかしいとか、ナイでしょ?」
優しく言い聞かせるように言いながら、尚も芹愛ちゃんの身体が浮き上がるくらいさきっちょを摘み上げた。
「ねぇ、芹愛ちゃん? ちょっとでも私に反抗したらどうなるか、判った?」
「判りました……! 判りましたから! 赦してぇぇぇ……っ!」
気が狂ったように泣きじゃくる芹愛ちゃんのそこに爪を立てて、ぐりぐり捻り潰しながら私は微笑んであげた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます