第43話 画像作成のコツ【小説の場面編】
【筆者より】
筆者の「AIに小説の一場面で画像を作成させる時に困った・役立った」実体験をGeminiに伝え、全文を作成してもらいました。
**タイトル:その場面、一言で要約できますか? 理想のAI画像を導き出す「演出家」の手綱さばき**
■小説家向けTips(※知っておくと役立つ「ちょっとしたコツ」):
自作の「あの一場面」を狙い通りに画像化するコツ
**【1】「小説の全文」を読ませる必要はない**
一場面を描くために物語の全容は必須ではありません。全文を渡して情報が薄まるよりも、その場面の【エッセンス】だけを抽出して渡す方がAIの焦点が定まります。
つまり、**「描かせたい場面を筆者自身が要約してあげる」**ことが最大の近道です。
ここで重要なのは、**「筆者の脳内で明確化されていない場面を、AIが生成できるわけがない」**ということ。もしキャラクターや場面の特徴を一言で要約できなければ、それは筆者自身のイメージ不足。「もう一回書き直し!」というくらいの覚悟が必要です。
**【2】英語と日本語の「併記」で隙をなくす**
意外と知られていない事実ですが、多くの画像生成AIは**「英語」をベースに学習**されています。
実体験として、私は英語で直接指示を出したこともあります。まるで**映画監督や撮影監督(Camera operator)になったつもりで、「More angry(もっと怒りを強く)」といった具合に指示を飛ばすのです。**
* **英語:** 構図、アングル、感情の強度など「監督としての指示」を正確に伝える(AIの得意分野)。
* **日本語:** 切なさ、懐かしさなど「物語の情緒」を吹き込む(Geminiの得意分野)。
この両輪を併記させることで、AIの迷いを消し、深い表現が可能になります。
**【3】実体験:AIの「手綱」を握るのはあなた**
丁寧にお願いするよりも「~せよ」「~を描け」といった明確な命令口調で指示を出す方が、AIの迷いが消え、劇的に精度が上がります。
実はAIが先走って勝手に画像を作り、エラーで止まってしまうことがあります。主な原因は、**「指示が曖昧なまま、AIが無理に全ての要素(全文など)を画像化しようとして、処理能力を超えてしまうこと」**にあります。
そんな時こそ、毅然と「まず言葉で分析せよ」「勝手に作成するな」と指示を出す。
この「演出家としての主導権(手綱)」を握り、AIの処理を交通整理してあげることが、最高の一枚を導き出す秘訣でした。
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**【まとめ:狙い通りの一枚を生む3ステップ】**
1. 筆者の手で「一瞬」を視覚的に要約する。(要約できなければイメージ不足!)
2. 命令口調で主導権を握り、演出プランを言語化させる。(エラー防止の交通整理!)
3. 撮影監督のように英語で強度を伝え、日本語で情緒を添える。
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【再び筆者より】
画像生成AIの多くが「英語で学習している」ことをご存じないユーザーさんも意外と多いのではないでしょうか?
画像生成する際は、AIを「パートナー」ではなく「useful machine」として認識した方が、いいかもしれませんよ。
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